*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*
何を強がっているのでしょうか?
何を恐れているのでしょうか?
プライドが邪魔してますか?
それとも、ずきずきと痛みが強いのでしょうか?
ごめん、というのはもう遅すぎますか?
笑顔で話しかけるには、危険が伴いますか?
取り返しがつかないと思ってしまっているとしたら、その裏には誤解が潜んでいることも少なくありません。
これ以上傷つきたくないから、自然とブレーキを踏んでしまうことも私達にはよくあることなのです。
最後は、自分の痛み、その人との関係性で傷ついた痛みよりも、相手を大切にする、相手との関係性を大切にすること。
それがポイントではないかな、と思うのです。
相手を大事にするために、その方向を見たとき、痛みからの解放が始まります。
それはお互い様。
もし、相手が傷ついた状態だとしたら、罪悪感で自分を攻撃するのでもなく、相手を恐れるのでもなく、やはり自分のそんな痛みの感情よりも、相手を大切にしようと思ってみてください。
いつか、その人が顔を上げたとき、あなたが笑顔で迎えられるように。
その鍵は許しです。相手を許し、自分を許すのです。
しかし、許しは義務ではありません。
仲直りをしたい、いい関係を築きたい、その目的があってこそ、許しは意味を持つのです。
だから、あなたが本当に仲直りをしたい!と思えたら、そこから始めましょう。
人は完璧にはなれないものです。
だから、いつでも大丈夫。