「自分らしく生きたいとき(2)」



*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

自分らしさが一番発揮されるのは、あなたにとって何の苦痛もなく、楽で、楽しく、幸せを感じられる場面です。
そして、大切なことはそれを身近な人たちと分かち合える事。
誰かと分かち合えるということは、それだけでその喜びは倍増し、土台が固まり、自信になります。
一人よがりになってしまうと、自己満足はしても、自信には繋がりません。


あなたにとって自分が気持ちいいなあ~好きだなあ~と思えることって何でしょうか?
今、それがいくつくらいあなたの手の届くところにあるでしょうか?

もちろん、見つからなくても、あまりたくさんなくても落ち込むことはありません。
諦めるのはもってのほか。

こういうのは“一本釣り”。
一つ一つ見つけて、丁寧に紙で包んで、心の引き出しに入れておけばいいんです。
だから、あたしは何が好きかな~、何が楽しいんかなあ~って心を周りを見渡し続けることが大事です。“続ける”ことが!

そして、これかな?と思ったら、とりあえず実践してみること。
一回ではなく、何度かやってみること。
そうすると、心の琴線にヒットするものが見つけやすくなります。
心の中で思い描くだけでなく、それを行動に移してみることが必要なのです。
ちょっと勇気を出して、一歩、前に出てみませんか?
もし、そこで怖れを感じたのならば、ヒットの予感は大です。
私達は新しい世界の扉を開けるとき、必ずといっていいほど怖れを感じるのです。
だから、怖いなあ~大丈夫かなあ~不安だな~と思ったら、それは正しい方向に進んでいる合図と思ってみてもいいのです。

そして、その楽しみ喜びを見つけて増やしていくと、そこで出会えるのが新しい世界。
自分らしいなあ~と思える生き方なのです。

心の処方箋

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