10/14 大阪・心理学WSのフォローアップ(1)



ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
今回はまた新しいチャレンジでしたのでご質問もたくさん頂きました。
ありがとうございます。
また、いつも温かいメッセージをありがとうございます。
またご縁がありましたらお会いしましょう!!

心理学ワークショップ(大阪)
2006/10/14(Sat)『対人関係向上セミナー~人と心と言葉の距離感~』
2006/10/14(Sat)『天職って何?適職って何?~仕事の心理学~』
江坂・ホテルパークサイド


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【今回参加された方のプロフィール(アンケートにお答え頂いた分)】

Q.どちらからいらっしゃいましたか?

大阪42%、兵庫19%、京都8%、奈良8%、滋賀8%、その他15%

Q.心理学ワークショップへは何度目でしょうか?

初めて:23%、2回目:4%、3回以上:73%

【質問・疑問】

Q.天職に出会うにはどうしたらいいのでしょうか?

A.それはワークショップの中で・・・(笑)なんていうと意地悪ですが、天職というのは多分それが手に入るまでは天職だとは思わないものかもしれません。
「気がつけば、今の仕事が天職だよなあ」という方が多いんじゃないかな?
もちろん、始めからそうと分かってるケースもあるとは思いますが、むしろ、その目標に向かって進んでいるうちに見えてきたり、得られたりするものではないかと思うんです。
だから、“偶然が重なって”出会うものだし、それはある種“運命のお導き”のように感じることもあるし、あるいは“ああ、やっぱりなあ・・・”と思えるものでもあろうと思います。

どうしたらそれに出会えるかというと、僕としてはしたいこと、好きなことをただ馬鹿みたいにやり続けることかなあ、と思います。
好みが変われば、それに素直に従いながら。
そうして、目の前にあるものに一生懸命取り組んで、楽しんでたら、気がつけば手に入るもの・・・と思っています。

だから、要点としては二つ。
・今の仕事を一生懸命やること。
・好きなことに素直になること。

これに尽きるかもしれません。

Q.接客は好きだけど疲れ果ててしまいます。向いていないんでしょうか?

A.好きすぎると一生懸命やりすぎてしまうことがありますね。頑張りすぎてしまうんです。
うちのカウンセラー達も、カウンセリングが好きでスタンバイを入れすぎて、しんどくなっちゃう人が少なくないです(笑)

好きなものこそ、エネルギーを込めやすいので、数ヶ月、1年、数年後のイメージを大切にしてみるといいかもしれません。
ヴィジョンを持って、目標を大事に、仕事をしてみるといいですよ。

Q.会社から受け取れていないものがある、という点について。自分としてはもう少し幅広い仕事、営業的な仕事もしたいのですが、事務担当者という制限がかかっているように感じられる場合も何かを受け取れていないことになるのでしょうか?

A.“受け取る”という視点では「今、自分の手に入っていないものは自分が受け取っていないからではないか?」という考え方ができるんですね。
もちろん、これは意識的なものではないので、自分ではまったくそんなつもりはなかったりします。
でも、仮に自分のあずかり知らぬ潜在意識の中で「より幅の広い仕事を受け取らないようにしている」としたら・・・と考えてみると、自分の理解の幅が広がることがあるんですね。
自信が無かったり、自分をまだまだちっぽけに扱っていたり。
一つの考え方として、取り入れてみると新しい発見があるのではないでしょうか?

Q.私は今の職場で役に立ってるとは思えないのです。それで職場の人にとても申し訳なくて気も使ってしまいます。私は何も与えられないのに受け取るのは悪いと思ってしまうのですが、どうしたらいいのでしょうか?

A.こういう風に感じられるということは、あなたがとても素直な心の持ち主で、周りからも愛されているんじゃないかな?と僕には感じられます。
もしかしたら、既にたくさんのものを与えられているのに、自己嫌悪や罪悪感、自信の無さなどが邪魔して受け取れないのかもしれません。

与えて受け取ることもできますが、受け取って与えることもできます。
受け取ることと与えることは同時に起こります。どちらから始めてもいいのです。

今既に与えられているものを十分受け取ってみましょう。
たくさんの感謝を会社や同僚に対して贈ってみてもいいでしょう。
そうして、受け取れた分だけ、あなたは「よし、頑張ろう!」とか「会社のために!」という気持ちを感じることが出来るでしょう。
そしたら、「微力ながらも貢献させていただきます」という謙虚さと共に仕事に向き合うことができるのではないでしょうか。
それこそ、会社から見ればあなたを雇っている意義になるんじゃないかな、と思うのです。

いかがでしょうか。

Q.自分が好きな人に近づけるようになれば、片思いでも少しはうまくいくようになるんでしょうか?

A.関係性が近付くということは、それだけで前進ですよね。
だから、今片思いならば、相手がこちらを向いてくれる可能性がまた一段と高まると思います。
恥ずかしかったり、怖かったりして近づけないと、ますます相手が遠くなってしまいますからね。
だから、心理的な距離を少しでも縮めることはとても大切な事だと思います。

Q.私が一番怖かったのは弟だと最近気付きました。実際暴力を振るわれた事は無いのですが、恐怖感が続いていました(今はありませんが)。この怖さと元々ある男性恐怖症は関係あるのでしょうか?その場合どう解決していけば良いのでしょうか?

A.男性と向き合う恐怖感と、弟さんに感じた恐怖感が似ているように感じたのならば、きっとつながりはあるでしょうね。
今は弟さんへの恐怖感はないとのことですが、どう解消されたのでしょうか?
その解消プロセスが、今ある男性恐怖症の解決に役立つかもしれません。
弟さんとの関係を今一度過去から見つめなおしてみると気付きが豊富に出てくるかもしれませんね。

ただ、それ以外の要素についてもう少し掘り下げてみないと何ともいえないですね。
お父さんとのこととか、過去にお付き合いした男性のこととか・・・。

一般的には、こうした恐怖心を持つ場合、過去のトラウマが原因になっていることが多いんですね。
暴力などがない場合でも、ちょっとした経験の積み重ね(呼びかけても無視され続ける、など)で、そうした恐怖心を持つに至ります。
そして、その怖れを解消してあげることで、今ある男性に対する恐怖心も払拭できるようになります。
セラピーなどでは、実際にその怖れと向き合い、感じ、解放するアプローチをよく使います。
一人でやるのは感情があふれ出してきて危ないので、信頼できるカウンセラーやセラピストに協力を仰ぐのが良いですよ。

Q.今までの彼との関係は強い依存関係にあったことに気付きました。彼には感謝の気持ちでいっぱいです。気付いたからこそもう一度違う気持ちでやり直したいと思います。でも、彼は離れたい気持ちが揺るぎません。こんなにたくさんのことに気付けたのに、なぜ結果が離婚なのか?という気持ちで止まってしまっています。それでもまずは彼を解放することから始めることが大事でしょうか?

A.頂いた文面だけでお返事していいのか躊躇われましたが、読み出せる範囲で答えさせていただきますね。

彼とは依存状態にあったことを始め(きっとそれは癒着でもあるんですよね?)、彼との別れのプロセスで様々なことに気付かれたんですよね?
多くのことを学んだとしたら、やはりもう一度彼と新しい私とでやり直したいと思うものですが、なかなか現実はそうは行かないのが辛いところです。

その要因の一つは私は十分変わったかもしれませんが、彼が私と同じペースで進んでいるとは限らないからです。
依存状態にあったということは、お互い大変疲弊し、燃え尽きている場合も少なくありません。
そこから立ち直るにはそれ相応の準備が必要です。
彼も変化し、考え、選択する時間と機会が必要なのかもしれません。
また、あなたの変化や成長を彼が受け入れ、消化し、信頼するだけの時間も必要です。
だから、あなたが変化し、多くを学んだとしても、すぐには彼には受け入れがたい場合も少なくないのです。

そして、もう一つは私達はうまく行かなくなった原因を別れた後にも繰り返してしまいがちなところにあります。
せっかく変わったのに、付き合っていた頃と同じパターンを見せられて、辟易されてしまうケースです。
例えば、付き合っている最中に相手の気持ちを考えずに自分の思いばかりを彼にぶつけていた女の子がいるとします。
やがて彼に重たがられて振られてしまうのですが、何とか彼との関係をやり直そうと自分を見つめなおし、変化したとします。
でも、今度は成長した自分を認めてもらおうと、やはり彼の気持ちを顧みずに「私は変わったの!だからやり直そう!」と主張してしまうことがあるんですね。
彼からしてみれば、付き合ってるときも別れた後も「俺の気持ちは分かってくれない」という点では変わりなく、彼女の成長分は受け入れてもらえなくなるのです。

だから、こういう場合では、辛いかもしれませんが、今までとは違った行動を選択することが新しい自分を彼に伝える方法になるんです。

上の例では、相手の気持ちをもっと尊重してあげる(別れたい、という気持ちを尊重してあげる)ことが大事です。
その態度によって、彼には「あたしは変化したのよ」という明確なメッセージとなります。

そういう意味では、どうして二人がうまく行かなくなったんだろう?というポイントをよく吟味してあげる必要があるんじゃないでしょうか。
そして、その過ちを繰り返さないようにすることが大切です。
行動パターンを変えるのは癖を直すようなもので難しいですから、あなたが信頼できるカウンセラーに手伝ってもらいながらチャレンジしてみるといいですよ。

一旦解いても、必要ならば、きっとまた結ばれます。
これは僕が色んなカウンセリングをさせていただいて得た大きな実感です。

参考になりましたら、幸いです。

Q.仕事をやりすぎるので、燃え尽きるのが怖くて、でも、仕事はしたい自分もいて・・・。自分なりのペースを見つけるためのアドバイスがあればお願いします。

A.変な話なのですが・・・、その仕事をもっと好きになるといいと思います。
仕事をやりすぎるのは、したい仕事、好きな仕事ならば尚更なのですが、もっと好きになると、仕事をやるために自分を大事にしようという思いが芽生えます。

つまり、やりすぎて燃え尽きたり、体を壊したら、大好きなことができなくなってしまうわけですよね?
そうすると、大好きになればなるほど、燃え尽きるほどのハードワークはしなくなります。

例えば、僕は今の仕事が大好きなのですが、好きだからってがんばりすぎると疲れが溜まったり、体調を崩したりしてしまいます。
夜中までやれば寝不足になったりもするでしょう。
でも、そうすると大切なお客さまにどんどん迷惑をかけてしまいますし、大好きな仕事なのに、好きなようにできなくなってしまうんですね。
これは相当フラストレーションが溜まります。
だから、この仕事を好きでい続けられるようにも、きちんと休憩や休暇を摂りたくなるのです。
昔はほんとハードワークをしていましたが、今は睡眠時間を始め、皆さんが思うほど、僕は働いてないはずです・・・。

あとペースについては、そんな中、体や心の声を聞きながら調整していくことができます。
好きな仕事に就くと「休みたいときにはきちんと休む」ということができるようになるんです。

参考になりましたら幸いです。

Q.やりたい仕事に勇気を持って踏み出せるようになるには?

A.やりたい仕事があるということはとても幸せなことです。まずは、それを喜ぶこと、出会いに感謝することが第一段階ではないでしょうか。
踏み出せる勇気がないときは、自分ひとりの力で無理に頑張らない事が大切です。

仲間や友達に「怖くて踏み出せないんだ~」と言って回りましょう。

そうすると皆の協力を得られやすくなります。
一人では怖いつり橋も、誰かと一緒ならば渡れます。
皆の応援を感じると、また一歩先に進む事ができるのです。

だから、おおっぴらに「こわいよー」と言う事が、実は大切な事かもしれませんよ。

その2へ続く

ワークショップのフォローアップ&テキスト集

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