9/9 東京・心理学WSのフォローアップ(1)



ご参加くださった皆さんありがとうございました。
アンケートにて頂きましたご質問に回答させていただきます。
また、感想なども纏めさせていただきました。
いつも温かいメッセージをありがとうございます。
やってて良かったなあ・・・としみじみする瞬間です・・・。
またご縁がありましたら、お会いしましょうね!

心理学ワークショップ(東京)
2006/9/9(Sat)『自信の心理学~自分をもっと好きになる!~』
2006/9/9(Sat)『お金の心理学~今よりもっと“いい関係”を築くために~』
五反田・ゆうぽうと


【質問・疑問】

Q.どうしたら恋人ができるのか?相手がいる人にばかりもてる痛い私なのですよ。

A.相手がいる人にもてるというのは、魅力的な女性だということですね。(←受け取ってますか?)
相手がいる人は、心に余裕がありますし、慣れてる部分もあります。
だから、より気軽に声をかけやすかいのです(失敗しても平気だから)。
女性側としても「相手には彼(旦那)がいる」というのはちょっと気楽な感じはしませんか?それで話をしていて「話しやすいわあ」とか「いい人だなあー」とか感じやすいものなのです。
つまり、相手がいない人よりも、いる人に対しての方が、心を開きやすい場合が多いようですね。

また故に「高嶺の花」になってしまうことも多いんです。
魅力的な女性というのは、周りから見れば「(あんなに魅力的なんだから)きっと男の一人や二人はいるだろう」と思われやすいんです。
だから、勝手に門算払いになっちゃうことも多いんですよね。

また、仕事が充実していたり、趣味や友人関係がうまくいっていると、いわゆる「隙間」がなく、男性が入り込む余地がないんですね。

だから、出会いの機会を増やすことも大切なのですが、その際に、「恋人が欲しい~!」というオーラをたくさん出すことが大事なんですね。
既婚者などはそういうオーラに早速反応して近付いてくるものなのですが、そこで、「相手のいる人はダメ!」とオーラを消すと、その後にスタンバイしてるフリーな男性が近づけなくなってしまうんです。
そこでは既婚者に「No」という勇気も必要ですし、少し気長に待ってみる忍耐力も大切です。

ただ、そのオーラを出すときに、過去のトラウマが疼いたりするのも事実。
もし、それが大きく影響しているのならば、過去の男女関係を改めて見つめてみるのが良いですね。

そして、自分から近付く、というのはどんなイメージがありますか?
最終的には待っているだけでは難しいことも多いので、自分から動くことも学びましょう。
特に魅力がたくさんある方は、上にお話したようにかえって近付きにくい雰囲気を出してしまったりしますから、自分から近づく事も大切ですね。

参考になりましたら幸いです。

Q.親からの影響というものをなくすには具体的にどうしたらよいのか?

A.私達は親から数え切れないほどたくさんの影響を受けて生きています。
例えば、私達が日本語を話すのも親の言葉を真似たからですし、その他、立ち居振る舞い、考え方や趣味嗜好まで、本当に多くの影響がありますね。
親を反面教師に生きている方も少なくないのですが、それとて、基準は親なわけで、そういう意味で親子関係というのは自分を知る上でもとても大切なものです。

だから、親からの影響を無くすというのは、本当の意味では不可能でしょう。
ただ、できるだけ左右されない自分になることは可能なことだと思います。

私達は親からの影響を無くそうとするとき、多くは「切る」ということをしてしまいがちです。
「親は関係ない」「興味ない」という風に、ばっさり切ってしまうんですね。
でも、それは切れただけで、解放されたわけではなく、むしろ、抑圧されてしまっていると言っても過言ではありません。

親からの影響を手放すには、その存在に感謝し、親から受けた影響を謙虚に受け入れることが一番大切だと考えています。
否定することなく、受け入れ、認めてあげたときに、私達は「選択する」ということが可能になります。

だから、親からの影響を最小限にとどめたいときは、できるだけたくさんの感謝の思いをもってご両親を捉えてあげることでしょう。それが出来た分だけ、罪悪感から解放されるので、心がすーっと軽くなり、そして、自由を感じられます。
また、今あなたができる親孝行にベストを尽くしてあげましょう。今できることで十分ですから、理想を追いすぎないように注意してくださいね。

切るよりも、むしろ懐に飛び込むイメージになろうかと思いますが、こうしたアプローチは心を本当に解放してくれます。
なかなかとっつきにくい、嫌な感情を持ちやすいものですが、できる範囲でまずはスタートされてみてくださいね。

Q.自分満々で高圧的な人を見ると恐怖感と嫌悪感を抱いてしまうのですが、そのような人にどのように対処したらよいのでしょうか?

A.自信のある人というのは、余裕があったり、器の広さを感じさせてくれるので、そういう人の傍にいると安心感があり、安らぎます。
特に何をしてくれるわけでなくても、元気がないときには元気をもらえ、何か悩んでいても「何とかなりそう」という希望をもらえたりします。
だから、本当に自信のある人は偉そうに振舞いません。
むしろ、気が小さかったり、本当は自信がない人ほど、高圧的だったり、自信満々な態度を取ったりするものです(これを“補償行為”と呼びます)。

そういう人の場合、威圧的な態度で人を寄せ付けなかったり、こちらの弱点を突いて来たり、なんやかんやと相手をコントロールしようとするので、近くにいると全然落ち着けないんですね。
だから、そういう人の心の中にある弱さに目を向けてあげることが大切です。

でも、補償行為といいますか、ガードを固くして鎧を着込んでいるので、そんな弱さはなかなか見せません。逆に馬鹿にすんな!と切れられることだってあるでしょう。
こちらも自信がないので、ついおどおどしてしまい、打ち負かされてしまうこともあります。
だから、今すぐになんとかしようとするのではなく、気長に取り組む事が大事です。
そうして眼力というか、慣れというか、毅然とした態度を身に付けていくんですね。

その時、ポイントなのは「きっとこういう風に感じてるのは自分だけじゃないだろう」という見方。
高圧的な態度を取る人は、何もあなた一人に対してだけでなく、他の同僚や家庭、社会に対しても同じ態度を取っていると思うんです。
だから、周りの仲間を見渡して、自分と同じように感じてそうな人をまずは一人見つけます。
感情は共鳴しますから、そういう人って案外見つけやすいものです。
で、ちょっと恥を忍んで相談してみると意気投合したりします。
そうして仲間を増やしていくと繋がりが生まれますから、その人と向き合う勇気や力が沸いてきますし、また、その人の心の中にある弱さも見えやすくなります。
(ただし、この仲間を増やすのは、その人を糾弾するのが目的ではありませんよ!)

また、同じように感じてる人がいるってことが分かるだけでも心強くなりますね。
そうして相手の人に向き合っていくと、関係性を変えていくこともできます。
即効性はありませんので、気長にやることが大事ですね。

ただ、それでもどうしても引っかかるという場合には、「権威との葛藤」と呼ばれる問題が隠れているかもしれません。
お父さんなどに起因する問題なのですが、「なんでそんな高圧的な態度に嫌悪感を抱くんだろう?」という視点で、心の中を掘り下げてみてはいかがでしょうか?

Q.一人でいるときには聞きたいことや話したいことがたくさんあるのに、実際その場になると「まあ、いいか・・・」という感じになってしまうのはどうしてなのでしょう?

A.これは多くの方が「ある、ある」と思われるテーマかもしれませんね。
普段聞きたいなあ、質問したいなあ、と思っても、いざとなると出てこなかったり、大したことないように思えたりします。

これは誰にでもあるものなのですが、一種の「自己完結」のパターン、「遠慮」のパターンと言えるんです。
自立している方に特に多く、例えば「自分でなんとかしなければ」とか「自分がしっかりしなければ」とか「人に頼るのはあまりよくない」と思っていると、思考や行動のパターンの中に質問や疑問をぶつけることに抵抗を感じる仕組みが出来上がります。
だから、いざ質問の場になると自分の中で適当に纏めてしまって「ま、いいか」という気持ちを作りやすいんです。

しかも、そういう状況の中で質問すると「たいしたことじゃないんですが・・・」という前置きを入れてしまったりするんですね。
そういう時こそ、実はとても大事なポイントなので、そんな前置きの後の言葉は僕はよーく聴くようにしています。

だから、自分にそういうパターンがあることを認識して、普段から聞きたいことなどがあったらメモしておくことをお勧めします。
で、チャンスが来たら、そのメモを読み上げる感じでやってみると良いのです。
「くだらない質問ですいません」と思ってもいいので、とにかく聞く癖を付けるつもりでやってみましょう。

また、これは遠慮のパターンでもあるので、コミュニケーション(質問とか)だけでなく、自分が引いてしまっている(引きこもってる、遠慮している)ところで、一歩前に出てみましょう。
もし、今やってみたいけれど躊躇したり、遠慮したりしてることがあれば、できるだけ早い時期にやってみることをお勧めします。

自分を人生の主人公にもっと近づけてあげましょう!

Q.「自信がある」と「自己中心的」の違いを知りたいです。

A.自信があるというのは、余裕があり、周りがよく見えています。だから、自分を含めた人への配慮もでき、視野も広く捉えられ、堂々としています。
一方、自己中心的というのは自分しか見えていないので、実は余裕が全然ないのです。だから、周りの人を振り回したり、「え?」と思われるような行動をしたり、行き当たりばったりになったりして迷惑を振りまいたりしてしまうのです。

自信がある人の傍にいると安心して、落ち着き、また、前向きな気持ちになれます。
自己中な人の傍にいると、一瞬熱い思いを感じますが、寂しかったり、退屈したりしやすいものです。

そうした感覚で捉えてみてはいかがでしょうか?

Q.友人でよく人からお金を借りる人がいるのですが、ほぼ返してくれません。しかし、ケンカしたり、向こうが「こちらとはもう絶交!」と思ったときに、お金を返してくるパターンを持っている人がいて不思議です。どうしてなのでしょうか?

A.普通ならばケンカしたり、絶交しようと思ったときには返さないものですよね。
でも、そういう時に限って返してくるということは、普段から、お金のことで罪悪感を感じてるのかもしれません。
きれいさっぱり関係を清算しよう!と思った時に、その罪悪感と借りたお金も一緒にチャラにしたいと思うのかもしれませんね。
お金に対する態度は、その人の人間関係や仕事に対する考え方も反映してますから、その方のほかの人との接し方、仕事や生活スタイルなどを考えてみると合点がいくポイントが見えてくるのではないでしょうか?

<その2へ続く>

ワークショップのフォローアップ&テキスト集

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