「泣きたいのに泣けないとき」


「泣きたいのに泣けないとき」

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

私達は苦しくても、辛くても、それをじっと耐えて目標に向かい、解決に向かい、頑張っています。
そういうとき、とても気を張っているので、我慢することが当たり前になり、心の中に溜まってしまっている様々な感情を流してあげることができなくなるのです。


そんなとき、涙は心を洗い流してくれる恵みの雨となります。

でも、「泣くことは大人としては恥」とか「そんな女々しい事はダメだ」と禁止してしまい、強がってしまっていることも少なくないのです。
そんなとき、心は固く固く閉じられていて、余裕もまったくない状態になるのです。

「たぶん、泣きたいんだと思います。でも、泣いてしまったら、止まらなくなってしまいそうで怖いんです」
という女性がいます。
彼女はどれくらい自分の気持ちを心に溜め込んで、必死に生きてこられたのでしょう?

「涙を流したら一気に崩れ去り、自分がいなくなるような気がするんです。だから、我慢してないといけないんです」
という男性がいます。
彼はどれくらい自分を厳しく律し、自分や他の誰かを守ってきたのでしょう?

思い切り泣ける場所があることは、素敵だと、思いませんか?
それはあなたが心を許せる場所であり、居場所となって慰めてくれるオアシスであり、また、自分の心を解き放てる場所でもあります。

解くのは涙ではなく、心、です。

泣きたいと思ったら、一人の時で構いませんから、勇気を出して思い切り泣いてみましょう。
情けないなあ~弱いなあ~と思う必要はありません。
でも、そう感じてしまったら、それくらい自分に厳しく、苦しめてきたんだな、と気付いてください。
そこからまた新しい流れが生み出されていきます。

でも、ほんとうは、誰か、あなたが安心できる人の傍で泣けるともっとすっきりします。
ひと泣きした後は、そんな心のオアシスを探していきましょう。

心の処方箋


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