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「自信」とひとことに行っても実は男性性の自信と女性性の自信があって、それぞれ全然違う意味を持つのです。
前者はやはり「結果主義」ですから、結果・成果を出し続けることが自信になります。
それに対して女性性は「プロセス主義」ですから、結果も大事だけど、そこに至るプロセスが重要で、どれくらい楽しいか、充実しているか、が自信になるのです。
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「自信がない」という方ってたくさーんいらっしゃると思うのですけれど、そして、自分に自信を持とうといろいろと取り組んでいるんだけど・・・という方もいらっしゃるかと思うのですけれど、そんなみなさまにちょっと違った角度から「自信」についてお伝えしたいと思います。
「自信」と一言にいっても、非常に広いものでして、「仕事には自信あるけど、恋愛はさっぱり自信がねえ」という筋金入りの自立系武闘派女子を始め、「付き合うまでは自信があるけど長続きさせる自信がねえ」ということだってあるし、「なんか出会うことには自信があるけど、そこから付き合うまでに持って行くのが難しくて自信はない」みたいな場合もあるんです。
家事にしたって「料理」は自信あるけど、「お片付け」「お掃除」は自信ない、みたいな感じでね。
だから、よくよく見てみれば自信のあるところって誰でもあるわけでして、「自信がない」という問題の本質は「自信を持ちたいところで自信がない」というところなのかもしれません。
とまあ、理屈をこねているのですけれど、とりあえず「自信がある」というところを見ていくことは必須です。「それってあんまりうれしくない」というのも含めて。
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また、昨日セッションさせてもらった方はとても典型的なのですが、その「自信」が立体的になってることもあるんです。
内側の自分はけっこう自信がある。
けれど、外側の自分には自信がない。
うん、とっても説明が難しいことに今気づきました。笑
内側って言っても内面ってことではありません。
外側って外見のことじゃありません。
ここでいう内側・外側ってどっとも内面的なことです。
「深いところ、自分の本質に近いところでは自信を持っている。
しかし、いろいろあったことで表面的な部分では、自信を失っている。」
「潜在意識の深いところでは自信を持っている。
けれど、顕在意識に近づくにつれて自信がなくなっている。」
そうすると自分の意識では「自分に自信がない」のだけど、深いところでは自信があるので、その行動や考え方は地に足の着いた「自信のある」状態になっているんです。
「このギャップを埋めていきたいよねー」というセッションでした。
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さて、そんな「自信」なのですが、私が観察してきたところ「男性性の自信」「女性性の自信」があることが分かってきました。
よくうちのブログでは男性性、女性性の話をしておりますが、この「自信」に関しても男性性、女性性があるんじゃね?と思い当たったわけです。
だから、うちの読者さまにとって「自信がない」というのはこういうことじゃないか?と推測できるのです。
「女性性が強いのに、男性性の自信を求めてしまう。でも、そもそも男性性には興味ない(重要じゃない)から、何かをやって結果を出しても、それは男性性の自信になるけど、女性性の自信にはならないから、結局、自信が付かない。」
男性性って「結果」を求めます。「結果」のためには手段を選びません。「結果」さえ出せればいいんです。
契約を取ってくる、資格試験に合格する、狙った獲物を仕留める、試合に勝つ、ということが重要なのですね。
一方、女性性は「結果も大事だけど―、プロセスの方がもっと大事じゃね?」という価値観を持ちます。だから、結果が出てもそこへのプロセスが気に入らないと素直に成功を喜べません。
それよりも「丁寧にできた」「楽しかったし、面白かった」「苦労したけど意味があった」「仲間の助けが有り難かった」というプロセスの方を重視します。
その「結果」と「プロセス」の分かりやすい違いとしては「買い物」が挙げられます。
「今日、新しいバッグを買いに行く!」と宣言し、百貨店に勇んで乗り込むとします。ま、アウトレットモールでもかまいません。
男性性が強い人は「バッグ」という獲物をゲットするために、効率的に、無駄なく行動しますから、バッグ売場に直行します。仮にそれが4階にあったとしたら、エスカレーターを奪取する勢いでまず4階に向かいます。
その間にある商品は目に入りません。「バッグ」以外は興味がないのです。
そして、4階のバッグ売場になだれ込み、最良のものを選択しようとするわけです。
そこに至るまで入店からわずか2分40秒ほどです。
一方、女性性が強い人は「バッグ」という獲物をゲットしたいのですが、百貨店に入ったときになぜか「リップ」が目についてしまいます。「あ、そろそろ夏になるし、新しいリップも見ておきたい」と思うのです。
だからエスカレーターの前を素通りして化粧品売り場に足が向きます。「バッグはあとでゆっくり見よう」と思っています。
そこで美容部員さんから新作のリップを進められ、あら、かわいい、とか思ったり、でも、もうちょっと明るい色でもいいかな、と思ったり。でも、いいな、これ、と思って苦笑いしながら「あとでまた来ます」と言って席を立ちます。
そうしてバッグ売場に向かおうとするのですが、エスカレーター脇で「サングラス」が売ってます。「あ!ヤバい!去年の奴、踏んづけて壊しちゃったんだった!」とはたと思い出します。そこでまた吟味をし始め、「7階の眼鏡売場の方がもっと種類があるかなあ?」とか思いながら手に取って似合うかどうか鏡を見て、という作業を繰り返します。
すでに入店から27分30秒が経過しています。
まだ1階にいます。
以後は省略しますが、果たして彼女は4階のバッグ売場にたどり着けたのでしょうか?
もしたどり着けたなら、それまでのお時間は何時間ほどかかったのでしょうか?
でも、「バッグを買うつもりで百貨店行ったけど、かわいいリップを手に入れられたから大満足。バッグはまた今度でもいいし、サングラスはネットで買えばいいし、楽しかったー!」ってなるわけです。
これが「結果主義」(男性性)と「プロセス主義」(女性性)の違いです。
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だから、男性性的な自信を付けようと思ったら「結果」が何より重要です。
目に見える結果を積み重ねることで男性性の自信が蓄積されます。
一方、女性性的な自信というのは「プロセス」です。
どれだけ楽しかったか、面白かったか、助けられたか、助けたか、わいわいできたか、集中してできたか、充実していたか、苦労したけどそれでどれくらい成長できたか、前より自分のことが好きになれたか、仲間との絆が深まったか、ヤバいと思ったけど何とかなったか、どれくらいピンチを仲間で乗り越えられたか、どれだけ頑張ったか、みたいな“感情的な”経験で自信を蓄積します。
だから、根本的(こんぽんてき)に“自信”というものの捉え方が違うのです。
しかし、世間一般では「結果主義による男性性的な自信」のことを「自信」と理解していると思います。
感情的な経験の自信は時に「精神論」と言われてしまうこともあります。
でも、先ほどの話のように女性性ってのは「結果」にはこだわりません。
結果的には「敗北」であっても「ベストを尽くした」「自分なりに頑張った」なら満足できます。また次がんばろー!と思えます。
逆に結果的には「勝利」したとしても「つまんなかった」「あんまり頑張れなかった」ならうれしくありません。むしろ、凹むことだってあります。
もちろんベストなのは「自分なりに頑張って、楽しんで、勝利すること」には違いないのですが、その比重が違うんですよね。
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ここまでお読みいただいて自分が女性性が強いタイプだということを改めて思い知った自立系武闘派女子の方も多いと思います。
そしたら男性性、女性性どっちの自信に意識を向けたらいいのかもわかったと思います。
もちろん、男性性と女性性はバランスですから、男性性3:女性性7の女性性優位な方でも、3割ほどは男性性的な自信を求めます。
だから、少しは「結果」を出す必要があるのですが、その場合でも3割までです。まるで男性性10割かのように結果だけを追い求めているとだんだん虚しくなるでしょう。「あたし、何してんだっけ?」と。
また、その「自信とは男性性の自信のことだ!だから結果を出さねばならない!」と虚しさを覚えながらも結果にこだわろうとしている、あるいは、結果を出さなきゃいけない、と思ってしまっている方も少なくないのでは?と思います。
だから、「やっぱりあたしは女性性が優位だわ・・・なんなら女性性しかないのかもしれん」と感じられた方は自分に自信が持てない理由がよく分かったんじゃないでしょうか?
改めて、女性性の自信ってどのようにして付けていけばいいのでしょうか?
・・・となるとここから提示する方法ってのは「ん?それ知ってるけど?」とか「え?それやったことあるけど?」というモノばかりかもしれません。
要するに結果というよりもプロセスを重視するのが女性性ですから、そこで感じる感情がとっても大事なんです。
だから、「結果」という概念を一旦横に置いて
・今日楽しかったこと、面白かったこと、わくわくしたこと、うれしかったこと
・今日自分なりに頑張ったこと
・今日の自分を褒めるならどんなところ?
を思い出してみることです。
そして、まだ「今日」が終わってないのなら、「これから楽しい1日にしよう」と心がけることが大事です。
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仕事についても同じ。
たぶん会社や上司は「結果」を求めるし、周りには男性性強い人たちが「結果」を求めて奮闘しているのを見ると、周りから影響されやすいという女性性の特徴が発揮されて、自分も結果を出さなきゃと思って頑張ってしまうと思うのですが、そこは「待て!」ですね。
「結果」を出そうとするふりをしながら、そこまでのプロセスを「楽しむ」ということを意識することが大事です。
「楽しむ」じゃなくても「面白がる」「充実させる」「わくわくさせる」ということでもいいです。自分にとってプラスの感情を感じられることを大事にするんです。
でも、無意識にやってると思いますよ。
デスクを眺めてみれば、かわいい付箋、お気に入りのボールペン、推しのアクスタ、おしゃれなマスキングテープみたいなのに囲まれてると思うので。
だから、そんなに仕事のやり方が変わるってわけじゃないと思います。
大事なのは意識の向け方。
今の仕事を楽しんでやるにはどうしたらいいのか?
充実感を得るにはどうしたらいいのか?
ということを想像しながらやってみるといいんです。
そして、1日の終わりに「今日も頑張った!自分、えらーい!」と思えるようにしていくことです。
そうした日々を創っていくと「充実感」が得られるようになっていきます。
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ただ、ここで注意したいのが「完璧主義」とか「理想主義」とか「人目を気にする」というところでして、とにかく大事なのが「自分の気持ちを大事にする」というところです。
女子であれば毎日が同じコンディションってことはあり得ませんよね。
とすれば、今日のコンディションに合わせて“ベスト”も変わってきます。
「今日のベスト」をとにかく意識してみましょう。
女性性が優位な人はとにかく「結果」よりも「プロセス(気持ち)」です。
そうして仕事や日常を過ごしていくと知らんうちに「なんか大丈夫ちゃう?」という自信が出てくるのです。それは「根拠のない自信」と言われる最強のものですね。
だから女性性を活かしている方って「何とかなるって!」とか「なるようにしかならん!」とある意味希望的観測や開き直りのようなことをおっしゃるんですけど、実はそれが女性性の自信の現れ方なのです。
結果にはこだわらないから、ちゃんとベストを尽くしていけば、満たされるし、充実することを知ってるからですね。
だから、自分はやっぱ女性性優位かーと感じてる婚活女子のみなさまも、一番欲しいのはヘラクレスオオカブト級の男子ですけれど、それを手に入れるまでのプロセス、すなわち、婚活をどう楽しむか?充実させるか?ベストを尽くせるか?というところにフォーカスした方がいいですし、それができない状況なら「婚活疲れ中~」ということでお休みするのもひとつの手なのです。
そういう意味で、女性性が優位な方のライフワークというのも同様に考えられるわけでして、「どうなるのか?」という結果よりも、「どう楽しむか?」というプロセスに重きを置いた方がより幸せな人生を歩めるのです。
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