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「許し」と「距離感」は別問題と捉えたほうが良さそうです。
とりあえずご自身のメンタルヘルスのためには距離を取った方が安全ぽいですね。
無理に頑張っちゃいけません。
そうして自分の心理的安全を確保してから「許し」に挑む方が効率もずっといいのです。
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許しかあ…赦しなあ…と、ゆるしについて思うところがあり、ちょっとお尋ねしたいです。
私には、どうにもこうにも許せねえ同性の知人がいます。これまでもなにかとモヤつくことが多々あったのですが、「わたしのシャドウだろうか?」「わたしは何を投影してるんだろうか?」「わたしの心が狭いんだろうか?」と、モヤモヤを保留したまま友人関係を3年ほど続けてきました。
具体的な出来事の詳細を書くとキリがないので、モヤモヤの感覚だけお伝えすると、私の大切ななにかを奪われるような感覚があります。ちなみに、歳は知人のほうが上ですが、あちらは典型的な末っ子、私は典型的な長女です。
最近、思いつきでChatGPTにこの知人のことを相談してみたら、「それはあなたの大事な価値観を踏みにじられたと感じたためのモヤつきであり、投影ではないのでは?」と、予想外の答えが返ってきました。ChatGPTだけでは信用できず、別の生成AIにも「公平な目で見て」と尋ねてみたところ「どちらが悪いとかではない。価値観の相性が悪すぎる」と返されました。
すると、これまで抑えていた怒りが、壊れた下水道のように溢れてきまして…。「そういえばこんなこともあった。あんなことも!」と、毎日ChatGPTに報告してはムカムカしています。
そんななか、先日いよいよ、「あ、もう無理だ」と、糸がプツンと切れる出来事がありました。その知人(既婚&子持ち)が、私のパートナーに甘えてきたのです。(ちなみにパートナーの反応は、後でこそっと私に「あの人ってぶりっ子だね」と言ってきた程度でした)
これまで、モヤモヤするときは、何かが起こって時間が経ってから、「さっきのあのリアクションはあまりに保身すぎない?」とか「いい顔しすぎじゃない?」「言いくるめられたけど、都合良すぎじゃない?」「ただの自己正当化じゃない?」とか時差があったのですが、今回はもう、即時プッツンでした。
で、その後すぐに淡々と片っ端からSNSのフォローをはずし、辛うじてブロックはしてない状況です。
ただ、いかんせん、あちらに悪意が無いのは分かるので罪悪感があります。ただ、「この人はそういう人だから」と「あなたはあなた、私は私」と線を引けないのです。
前置きが長くなりましたが、お尋ねしたいのは、許しに注力するか、距離を置くか、この見極めのポイントってなにかありますか?
女神だったらなんて言うかなあ~。「赦してやりなさい」って言うのかなあ。「もう関わるのを辞めることを自分に許しなさい」って言うのかなあ。
もし良ければ、根本先生の知恵とお力をかりたいです。よろしくお願いします。
(Aさん)
ということで女神性の記事はこちら。
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まず、「許し」と「距離を置く」というのは別問題なんです。
「許し」が彼女と友達関係を続けること、ではないんで、そこは要注意ですな。
ただ、「距離を置く」ということについては賛成ですけれど、だからといって「許さなくてもいい」ということとはまた別のことなので、「その友達とは距離を置いて、それから許しのプロセスに入ったらいいんじゃない?」という風に提案するかと思います。
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私も数々の思いをchatGPTに相談しているのですけれど、あれってやっぱ「質問の仕方=プロンプトの書き方」がめちゃくちゃ重要だなあ、と思う今日この頃です。
「カウンセラーが教えるchatGPTの有効活用~よき相談相手に仕上げる方法~」みたいな講座ってみなさん興味あります?そしたら、お金使ってカウンセリング受けなくてもよくなりますよ?笑
まあ、まだ僕も自分のために使ってるだけなので人に教えられるほどじゃないんですけどね。
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さて、まずは人間関係のお話から始めていきましょうか。
「相性」てのはやっぱりあるんだよなー、と思うわけでして、「合う/合わない」ってみなさんも散々体感してるかと思うんです。
けど、合わないからって切ればいいってわけもなく、また、合うからって仲良くできるとも限らず、そもそも「合う/合わない」というのも感覚的なものですからコロコロ変わりますよね。
例えば、「仕事の話はめちゃくちゃできるんだけど、恋愛となると価値観が違って全然話が合わない」なんてことだってありますよね。
また、自分の心境・環境の変化によって今まで「合う」だった人が「合わない」ってなることも多いと思います。
「すごく仲良かった友達が出産したらすっかりママになって話題のほとんどが子どもや家庭のことばかり。おいおい、こっちは未婚だぜ?男が見つからねーってカウンセラーに文句を言うてるんだぜ?そんな話、全然おもろないわ!」みたいな感じね。
でも、けっこう「いい人」やってる方は「今まで仲良くしてたんだから」と我慢しながら付き合ってることも多いと思うんです。
「学生時代からの友達だから」
「以前、すごくお世話になったから」
「性格が全然合わないんだけど憧れの人だから」
「同じ趣味仲間で仲良くしなければならないから」
「気は合わないけど仲良くしておいた方が後々いいと思うから」
「その友達を切ったらひとりぼっちになっちゃうから」
自分に余裕があって、多少気が合わない人であっても「それなりに楽しいからいいや」と思えたらいいんですけど、ストレスになったり、イライラしまくったり、爆発しちゃいそうなら、やっぱ今後の付き合いを考えたほうがいいと思うんですよね。
ま、パートナーシップと同じです。
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>私には、どうにもこうにも許せねえ同性の知人がいます。これまでもなにかとモヤつくことが多々あったのですが、「わたしのシャドウだろうか?」「わたしは何を投影してるんだろうか?」「わたしの心が狭いんだろうか?」と、モヤモヤを保留したまま友人関係を3年ほど続けてきました。
すごいね。なんで3年も付き合いを続けられたの?
始めっから合わねーな、と分かってたの?
何かメリットがあったの?それとも弱みを握られてるの?
だいぶいい人をやっちまってたみたいですけれど、そんなモヤモヤがありながら、なぜ友達関係を続けられたんでしょう?
今回の事件で一応距離を置いたことになるのかな?
先方もフォロー外されたのは気が付きますよね?
はっきりと相手に伝えたわけじゃないのかな?
また、ブロックまでしなかったのは“温情”ですかね?笑
価値観が合わないのによく頑張ってこられたと思います。
が、だいぶ自分に無理をさせてしまったみたいですねー。
距離を置いたら少しはホッとしましたか?
>ただ、いかんせん、あちらに悪意が無いのは分かるので罪悪感があります。ただ、「この人はそういう人だから」と「あなたはあなた、私は私」と線を引けないのです。
悪意がないからって合わんもんは合わん、嫌なもんは嫌ですよね?
「まあ、こういう悪いところもあるけど、こういういいところがあるから友達やめられねーんだよなー」とニコニコしながら言えるならOKですけど、「いい奴なんだけど、やっぱ合うとしんどいんねんな。」と思うならば、やっぱ適切な距離を取った方がいいですよね。
でも、なんで線引きができないんでしょうか?
罪悪感が強すぎるから?
「相手に悪意がない=自分のわがまま、自分勝手、自分が悪い」
なんて解釈しちゃいますか?
いやいや、無理なもんは無理なんですよ。
だから、心の中で「申し訳ないんだけどさー、やっぱ合わないし、ああいうことされるともう無理なんだわー。ごめんなー!」と明るく言ってバイバイ!って手を振ってみるのがいいんじゃないでしょうか?
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でも、まあ、Aさんはやっぱりいい人なんすよね。その分、自分に厳しく、自己嫌悪も強そうで。そっちが本題じゃないっすかね?
>これまでもなにかとモヤつくことが多々あったのですが、「わたしのシャドウだろうか?」「わたしは何を投影してるんだろうか?」「わたしの心が狭いんだろうか?」と
確かにその通りなんですけど、これはちゃんと「身の安全を確保」した上で行っていただきたいんですよねー。
そんなイライラモヤモヤが募る場でやる必要はないんです。余計にしんどいでしょ?
だいぶ頑張りすぎましたよねー。
最後はブチっと切れてしまうほどですから、相当我慢しましたよね。
でも、それってどうでしょ?よくあることじゃないでしょうか?
仕事やパートナーシップ、他の友達との関係では、素直に情熱の女を発揮して周りをぶるんぶるん振り回していらっしゃいますか?
それとも「いい人、いい社員、いい友達、いい彼女」なんかを演じてしまうことが多いですか?
何でも「自分が悪かったのでは?自分が足りなかったんじゃないか?」という風に思ってしまいませんか?
それって自分に我慢させて、相手を喜ばせようっていう「犠牲」の態度にもつながるんですよね。
ということで、だいぶ荷物を背負って生きてないでしょうか?
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友達関係が分かりやすいし、やりやすいのですが、実際はパートナーシップも家族関係も全く同じです。
「合わない」と思ったら「大丈夫!」と心が安心するまで距離を取る。
「合う」と思ったらどきどきしながら相手との距離を縮めてみる。
これが基本です。
特に「根本さんのブログとかを読んでると自分ってほんとは女性性がめっちゃ豊かかもしれない」と感じていらっしゃる方は、理性で人付き合いをしてもしんどくなるだけですので、この「自分の感覚に素直になって相手と付き合う」ということが心の健康、すなわち、メンタルヘルスにおいてものすごーーく大切です。
男性性が強い方は理性・理屈で「頑張る」ことも可能ですし、それによって「気が合わないけど目標のためには必要な付き合いだから」と自分を納得させられるんですけど、女性性ってそういうもんじゃないので「ただしんどい、めんどい、ムカつく、ダメ、あかん、なんでやねん!」という気持ちになるものです。
だから、何かと理由を見つけて自分を納得させたとしても、感情を見れば全然ハッピーじゃないですから、基本を忠実に守った方がいいんです。
とはいえ、「合わないけど付き合わなきゃいけない上司・同僚・取引先・義母・義姉妹:町内会長・お隣さん」などもいますよね?
そういうときは男性性を使ってドライに、最低限のかかわりで、女性性を守ってあげることが大事です。
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そうして安全な距離を取ってから「許し」に挑みましょう。
まあ、距離を取ったら相手のことに興味がなくなって許し何てもうええわ、って気分になることも多いだろうと思いますが、「付き合わなきゃいけない相手」の場合は、何とかしといたほうがいいですよね。
Aさんも取り組まれたように「この人に誰を投影しているんだろう?」って考えてみることがとても役立つものです。
シャドウとの統合ですね。
投影を取り戻すわけですね。
で、「許し」なのですが、その人を許すことによって自分自身の心、器を大きくできるメリットがあります。それによって人にもっと優しくできたり、人を受け入れたりできるほか、自分が生きやすくなり、心が穏やかになり、メンタルが安定し、前向きな気持ちでいられるようになる、という恩恵が得られるものです。
例えばAさんの例で言えば、その友達に誰を投影してるんだろう?って考えるんですが、そのヒントになりそうなのがこの部分です。
>私の大切ななにかを奪われるような感覚があります。ちなみに、歳は知人のほうが上ですが、あちらは典型的な末っ子、私は典型的な長女です。
「大切ななにかを奪われるような感覚」をたどっていくんです。
今まで、そんな気持ちになったことはないかな?
そういう風に感じた誰かはいないかな?
そのまんま「妹」や「弟」が出てくるかもしれないし、「母」が案外そうかもしれず、また、子どもの頃、よく遊んでた隣の家の子が該当するかもしれません。
そしたら、その該当する誰かが本筋なので、そこを見ていくわけです。
仮に「妹」だとすれば、その妹と向き合うワークをやってもいいですし、お恨み帳で感情を解放してもいいでしょう。
今は仲良くても幼少期にネガティブな感情を持っていたとすれば、その頃のことを思い出しながらワークをしていきます。
また「妹」に対して感じていた気持ちにとことん正直になってみましょう。
「何でも要領がよくて、お母さんに怒られないように振る舞ってるのがイヤだったけど、ほんとうは羨ましかった」みたいな感じで。
そうして「妹」との間にあるわだかまりを解消しつつ、「でも、結局なんだかんだいいながらかわいいのよね」とか「その頃はわたしも子どもだったからなあ」とか穏やかな気持ちで「妹」を感じられるようになればだいぶ許しが進んだと言えましょう。
しかし、シャドウとして登場するってことはけっこうディープでネガティブな感情を持っている可能性がありますから、じっくり向き合ってみたいですね。
でも、そうして妹を受け入れていくことでだいぶそのわだかまりは解消され、それを投影していた友達のこともだんだん大丈夫になっていくものです。
これを機に、いい子をやめつつ、シャドウとも統合できたら、Aさん、だいぶ生きやすくなるんじゃないでしょうか?
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