*
家族関係が良好でも恋愛がやめられないとき、そこには「麻痺した感情」が潜んでいることがあります。本当は寂しさや孤独、承認欲求を抱えているのに、それを感じないように恋愛で埋めてしまうのです。だから一時的には満たされても、また繰り返してしまう。大切なのは、感じたくなかった気持ちを丁寧に見つめ、癒し、手放しなどのプロセスを進めていくこと。そうすれば本来自分がいるべき場所に戻れるのです。
*
私は夫と子供がいて、家族関係はうまくいっていると思っています。
が、恋愛がやめられないんです。
しかも最近では手に入りにくい人を猛烈に手に入れたくなり普通に考えてこの関係性はさすがに無理だよなぁみたいな人ばかりを好きになります(そういう人がなぜがタイミング良く現れるんですよ)
そしてその相手とはある程度のところまでは進むのですが、やはり難しい関係性などもありプラトニックのままという感じなんです。
もうこれ以上は無理かなぁと思うとまた違う人がタイミング良く現れて、、みたいな流れなんですよねぇ。
でもいつも同じパターンにももう私自身も嫌気がさしてきてるのにも関わらず、恋愛を追い求めてしまう自分もいて、、こういう恋愛をすればするほど自己肯定感が下がるのも自覚しています。
根源は幼少期からの母との関係にあることも、過去の恋愛のトラウマ的なもの、それに伴う自己肯定感の低さに由来してるのはわかるんですけどねぇ。。
ここから先に進めないんですよ。私、恋愛依存症なのか?!とも最近思っています。
どうしたいねん?と言われそうですが、こんな不毛なことやめたいと思う自分と恋愛中毒みたいなものに犯されている自分とのせめぎ合いみたいな感じです。
根本先生、こんな私になにかアドバイスください!!
(Mさん)
もしかしたら名前が・・・笑
Mさんと同じ名前の方が「恋愛依存症かもしれん!」とカウンセリングに通われているので・・・。
改名、します???笑
でも、イニシャルがMさんってほんと多いですよね。
まみむめも、から始まる名前が多いんですね。でも、「め」は少なそうだけどな。「む」はなかなかないと思うけどな。
自武女に多いんですか?それとも日本人女子の名前として多いんですかね?
*
ということで、カウンセリングだったら「なんでやろね?」という心理を深掘りしていくことをしていくんですよね。
頭で考えて分からないことは心の中を掘っていくことで見えてくる、と思ってますもので。
こういう視点で考えたことがあるでしょうか?
Q.恋愛に求めてるものは何?
安心感は手に入れてますよね。居場所もありますよね。
ってことはそれ以外のものを恋愛に求めてるんですよね??
・どきどきわくわく感。ということは日常に退屈してるの?
・女でいられる、女として見られる喜び。これも無価値感?
・先が読めないスリル。これがドキドキを作りますよね。
・無価値感=人から好かれることで自分の価値を認めたい。
・罪悪感=イケないことしてるスリルとか快感とか。アンダーグラウンドへの憧れとか。
・セックスという刺激物が欲しい。セックスに対してネガティブイメージある?
・刺激物を外に求めてる?何か麻痺しちゃってる感情があるんだろうか?
よくあるものを列挙してみたんですけれど、「感情」を見ていくといいですよ。
私たちは「モノ」「行動」「言葉」というよりも、そのモノを手に入れることで感じられる「感情」を欲しているんです。
だから、恋愛中毒かもって思うくらい、飢えてる感情があるんですよね。
それは何だろう?ってところを見ていきたいんです。
特に、
>最近では手に入りにくい人を猛烈に手に入れたくなり普通に考えてこの関係性はさすがに無理だよなぁみたいな人ばかりを好きになります
ということは、その「飢餓感」がさらに加速してると思うんです。
何に飢えているのだろう?
刺激?
じゃあ、どんな刺激なんだろう?
その刺激を得て、何を感じたいのだろう?
また、自分にとって刺激となるのはどんな感情なのだろう?
という風に感情を掘り下げてもいきましょうか。
*
少し一般論を用いて話を広げてみたいと思います。
もし、ピンと来ることがあれば参考にしてください。
>こんな不毛なことやめたいと思う自分と恋愛中毒みたいなものに犯されている自分とのせめぎ合いみたいな感じです。
こうした恋愛が「不毛」だと感じるってことはMさんには離婚の意志はないんですよね?
また、なぜ不毛だと感じるのでしょう?
そこにどんな感情が隠れてると思いますか?
そして、「恋愛中毒みたいなものに犯されてる」ってことは自分ではコントロール不能ってことなんですよね?
で、コントロール不能の中毒症状ということを見れば、Mさんの中に何かしら「麻痺」があるんじゃないかと見るわけです。
麻痺というのは「感じないようにしている感情」のことを指します。
例えば、子どもの頃からずっと孤独であれば、寂しさに慣れてしまい、寂しいとは感じません。でも、寂しさを感じなくなったわけではなく、寂しさを感じているのだけど、それを認知できなくなってしまった、という状態です。
寂しさはあるんだけど感じてない状態、と言えばぴったりの表現になります。
そうすると自分としては「寂しくない」と思っているのですが、その言動は「寂しい人」がするのと同じです。
やたらスケジュールを埋めたり、友達をたくさん作ったり、ワーカホリックになったり、一人にならないように行動してたりします。
でも、それは寂しさをごまかす手段になるので、寂しいという感情は心の中に留まるどころか増えていきます。
増えちゃうわけですからもっとスケジュールを埋めるし、もっと友達が必要だし、もっと仕事にハマってしまうようになるんです。
そうして、人によっては依存症(中毒)みたいな状態になります。
また、「罪悪感」もまたよく麻痺しやすい感情です。
罪悪感があれば自分を傷つける(幸せにならない)行動をよく取るものです。
でも、罪悪感って感じるのがイヤだからそれを抑圧して麻痺させるんですね。
とはいえ、罪悪感はなくなったわけではないので先ほどの寂しさ同様、罪悪感を感じやすい行動を無意識に取るようになります。
ちょっと人に意地悪してみたり、ワンナイトしてみたり、友達のモノを借りパクしてみたり、良くないことなんだけど軽微なものから始まります。
でも、それって罪悪感を減らすんじゃなくて増やす方向に行きますよね。
そしたら、より犯罪チックなことに手を染めたり、アンダーグラウンドの恋をしたり、悪いことをしたくなるんです。
「不毛なこと」と分かっていながら恋愛がやめられないとしたら、この「寂しさ」や「罪悪感」がMさんの心の中にあるのは間違いないと思うんですけどどうでしょうか?
他にも「麻痺してる感情」があるかもしれません。
これを見極めるには自分の感情をたどっていく方法ではちょっと難しいかもしれません。
だって麻痺してるんですから。
ということは状況証拠を集める方がいいよね、ということで私のカウンセリングは一見関係ないこともあれこれお伺いするのです。
そうして「それってめっちゃ罪悪感が強い人がよくとる行動だよね?」なんて見えてくるわけです。
*
そうして麻痺している感情を見つけたら、今度はそれがどこから来たものなのか?いつから心の中にあるのか?というのを見ていくわけです。
上の例を用いれば「いつから寂しかったんだろう?」「いつから罪悪感を持つようになったのだろう?」「誰との関係で生まれたのだろう?」という風に見ていきます。
もちろん、明らかなルーツを持たないものもあります。
「気が付けばもうあった」みたいな感じで。
罪悪感などはそういうケースが多いですね。
また、不安、怖れなどは生まれ持った感情とも言えるので、幼少期の記憶のない時代に端を発しているかもしれません。
だから、必ずしも源流にたどり着かなくてもかまいません。
ただ、ある程度、そのルーツを探っていくといろいろな人間関係が原因になってることも見えてくるんですよね。
それはやはり家族であることが多いですし、思春期頃の友達関係、さらには過去の恋愛、にたどり着くことも多いですね。
*
それでMさんの場合は、
>根源は幼少期からの母との関係にあることも、過去の恋愛のトラウマ的なもの、それに伴う自己肯定感の低さに由来してるのはわかるんですけどねぇ。。
という展開になったのかもしれません。
で、その根源を今はどう扱ってらっしゃいますか?
カウンセリングなどを受けて癒そう、手放そうとされてる最中でしょうか?
少し時間がかかりますものねー。
でも、少しでも取り組んでいらっしゃるなら「以前のわたしとは違う」というポイントが見つかるかもしれません。
「変化」に意識を向けることも大切ですから、母との関係が以前とどう変わったか?または、母との関係は変わっていなくても母に対する感情は変わったのか?という点を見ていくといいと思います。
また、過去の恋愛トラウマについてはどうでしょうか?
以前よりモヤモヤが晴れたり、すっきりされたりして前よりも軽くなった印象はあるでしょうか?
そこまで分かってらっしゃるならばガシガシ癒し許し手放しを進めていくのがいいでしょう。
今すぐ恋愛中毒を何とかしたい!と思っちゃいますけれど、やはり根っこの部分を扱った方が結果的に早いと思うのです。
また“中毒”であればあるほど、やはり根は深いですし、表面的な対症療法では効果が持続しないと思うのですよねー。
もちろん、現実的な対応も取りたいものですが(それにはまた情報が必要ですね)。
麻痺させてる感情のルーツを溶かしていけば、恋愛に求めている「感情」が分かってきます。
そして、その「感情」すなわち、トラウマを癒せば中毒症状も緩和されていくでしょう。
しかも、それだけじゃなく、そこに魅力や価値、才能を見出すことができればMさんにとってのライフワークを考えていくことも可能なのです。
でも、少なくとも中毒症状が緩和されて行けば、「本来いるべき場所」に戻ることができますよね。
それが今の家族かどうかはまだ分からないのですが。
★「許し」のための本&セミナー動画
*「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」(学研プラス)
*「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)
*自己肯定感を高める100の法則 ありのままの自分をすきになる最もシンプルな方法
*セミナー動画:本気の手放しワーク 2024
*セミナーDVD『本気の手放しワーク』
●3人の自立系武闘派女子が自分と向き合って幸せになっていく物語。
「ひとりで生きちゃう武闘派女子が頼って甘えて幸せになる50のトレーニング: 「頑張らないこと」を頑張りたいあなたへ」(小学館)
●この記事を読んで「ああ、自分の場合はどうだろう?」と思われた皆さん。そのネタ、聞かせてください!もしかしたらブログ上で回答させていただけるかもしれません!(不採用になっちゃったらごめんなさい!何度でもチャレンジ可!です)
>問い合わせフォームから「根本裕幸へのリクエスト(ネタ提供)」をお選びください。
また、お弟子さんたちのオンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」でも随時ご相談を募集しています。

無料で読める根本のメールマガジン「予約の取れないカウンセラーが送る“毎日使えるココロの講座”」
より深く学びたい方のためのオンラインスクール「根本裕幸のメルマガ&動画で学ぶ、めっちゃ使えるココロの法則」。
*

今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
『(準備中)』
*
![]()
★Youtubeの公式チャンネルでも同じ内容を公開してます!(チャンネル登録よろしくお願いしますー!)
(準備中)
*

★voicy/youtubeで配信した話を文字起こしして公開してます!テキストで読みたい方はこちらからどうぞ!
『(準備中)』
X(twitter) / Facebook / Instagram
★根本の個人セッションのご案内。
>根本のセッション
★お弟子さんたちのカウンセリングはこちらから。
>お弟子さんを検索する!
>オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
>お弟子さんたちのセッション・セミナー予定