【武闘派女子は閲覧注意】王子様が王になるために必要な男性性の鍛え方について~坊ちゃん系中二病男子が男の色気を醸し出すプロセス第一章~



よく「姫」が話題にのぼる我がブログですけれど、姫がいるんだったら「王子」だって当然いるわけで、今日はめずらしくそんな話題です。
鍵は男性性ですので、どうしたら男性性を成長させられるのかをご紹介しています。

いつも有益な情報を発信していただいて、大変感謝しております。

私は男性なので、根本先生の主要顧客層である自立系武闘派女子の皆様に参考とならない話かもしれませんせが、もし採用していただけたら幸いです。

40歳を迎え、中二病的な心理を抱えたまま中年に突入し、正直イタイなと焦っています。
自分なりにライフワークを実践しているのですが、ただ自分勝手に生きてるだけの薄っぺらさみないなものを感じたりもします。この歳になっても独身で、家庭を持っていないなど、そういったことがさらに拍車をかけている気もします。

ちなみに、たまに登場する「姫」の男性版(王子?坊ちゃん?)みたいなパターンが自分にもある気がします。
何不自由なく育てられ、特に同居していた祖父母から溺愛され、子供の頃は好きなものは何でも買ってもらえたし、やりたい放題でした。現在でもたまに「愛されキャラ」と言われることもあります。

確か、「姫」の話は、姫から女王様へという話だったと思うのですが、王子や坊ちゃんが王様?になって才能を発揮するみたいなパターンもあったりするのでしょうか?

「坊ちゃん系中二病男子」が、どうやってセクシャリティを解放していくのがよいのか、ご助言を頂けたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
(Jさん)

よく自立系武闘派女子たちに「ほんとは姫なんじゃろ?それなのに武士をやっとるんじゃろ?そろそろその鎧を脱いで姫に戻ったらどうじゃ。ふぉっふぉっふぉ。」と話をいやらしい目でしているわけですけれど、当然ながら男どもにもそのパターンはありまして、「王子様」から「王(キング)」になることを目指していくプロセスが待っています。

ただその中身は動揺にけっこうハードモードな場合もありまして(人によるけど)、王になるまでに騎士(ナイト)を通過する必要がある場合もけっこう多いように見受けられますっていうか、王ってなかなかなれるもんじゃないですし、それが唯一のゴールってわけでもありませんので。

さて、

>ただ自分勝手に生きてるだけの薄っぺらさみないなものを感じたりもします。

という風に感じるのはなぜなのでしょう?

独身で家庭を持ってないことでそんな風に感じてしまうのでしょうか?

なので、どんなライフワークを実践されているのかが気になりますね。

>何不自由なく育てられ、特に同居していた祖父母から溺愛され、子供の頃は好きなものは何でも買ってもらえたし、やりたい放題でした。現在でもたまに「愛されキャラ」と言われることもあります。

それはまたJさんの価値魅力才能のひとつだと思いまして、「愛されキャラ」ってのはけっこうおいしいですよね。

そして、そういう育ち方をすると「何かと助けられている」「周りの人たちが勝手に支援してくれる」「自己肯定感が高め」「欲しいものが手に入る」「やりたいことをやらせてもらえる」みたいな恩恵をたくさん受けられますね。

「愛されキャラ」というのも自然とそうなっていると思います。

ただ、そうやって周りの人に助けられているので、「自分がやり遂げた」とか「自分の力で乗り越えた」という自覚があまり持てませんので、「自分で何とかしなきゃいけないのに、周りの人たちに助けられてる」なんて風に思うようになり、「自分は何もできない」という無力感を持ちやすくなります。

「薄っぺらさ」というのはもしかするとこの部分から出てくるのかもしれません。

それから「愛されキャラ」って、いわゆる末っ子ポジションみたいなものでして、「可愛がられるけど恋愛対象にはなれない」「存在価値は認められるけど戦力としては計算してもらえない」みたいな問題につながることもあります。

また、そのやりたい放題が大人になってもやめられずに「金銭管理」「体調管理」ができなかったり、仕事が長続きしなくなったりすることがあったりします。

で、返す返すもそうした環境に育った恩恵をまずは受け入れることが重要です。

ありがてえなあーと育った家庭に感謝し、溺愛してくれた祖父母に感謝し、家の経済力に感謝し続けることがものすごく大事です。

子どもの頃からそういう環境だとそれが「当たり前」になってしまい「感謝」の気持ちが持てないんですよね。

決してそれが当たり前じゃないことを受け入れ、意識的に「感謝する」ということをほんと大切にしたいものです。

だから、定期的にお墓参りをしたり、両親祖父母に何かしかプレゼントをしたり、誕生日や記念日にはちゃんと連絡したり、ということで具体的に感謝を表現する方法を考えて実践してみてください。

この「実践」というのがこれからのJさんにとってカギになるものです。

さて、薄っぺらいと感じるのも「中二病」と感じるのも、Jさんにとって「軸」が定まってないからかもと考えました。

ライフワークを実践できているけれど、そこに自信が感じられないのか、あるいは、まだ迷いがあるのか、あるいは、明確なヴィジョンが見えていないのか、そのライフワークに意味・意義を十分感じられていないのか、様々な想定ができます。

その軸を確立するというか、土台をしっかり固めるというか、その意識を作るのは「男性性」です。

ちょっとその辺を解説したいと思います。

毎度おなじみの自立系武闘派女子のみなさまは、元々豊かな女性性を持っているにも関わらず、その環境・方針・性格・トラウマ等々の影響で、思春期頃から男性性を育て始め自立します。

そうしてバリバリ自立して「戦う女」になるのですが、そこで「仕事は問題ねえんだけど男がいねえんだよ」とか「バリバリ仕事してたら燃え尽きてしまいやした」とか「旦那のちんちんを引っこ抜いて自分に着けちまったようで、最近、夫婦の男女がひっくり返ってるみてぇで」とか「仕事は頑張ってきやしたが、これがほんとにやりてぇことかどうか分かんなくなっちまって」等々の“自立の問題”を抱えるようになります。

それゆえ、「そろそろ自立を手放す時期やないですか?昔、封印した女性性を解放するときが来たんと違いますか?」という方向性を見るわけです。

昨日も武闘派中の武闘派である看護師さんをカウンセリングしていたんですけれど、サレンダーという話に「それ、嫌い。やだ。むり。」と盛んに抵抗を示されていました。

それで私のブログは「自立を手放す」とか「女性性を解放する」とか「信頼して待つ」とか「大人女子になろう!」とか「サレンダー」とか「サレンダー」とか「サレンダー」とか言うわけです。

一方、男性の中にもバリバリ自立してる方々はいらっしゃるのですが、そういう方々はカウンセリングなどという世にも恐ろしいものには興味を示しません。

武闘派女子のみなさまが盛んに追いかけてるロックマン氏がカウンセリングを受ける図って想像できます?コンサルやコーチならまだしも、カウンセラーというのは得体のしれない、怪しい、怖い存在なんです。(感情を抑圧しているので、感情に触れるようなものはとことん嫌う傾向にあるからです。)

で、Jさんのようにそうした心理に興味を持つ方は育った環境なり何なりで女性性が優位になってる男性が多いわけです。

そして、人によってはそれが「依存」という形で出ることも珍しくありません。

そうした女性性が優位な男性は一般的に「社会性」に問題が出ることが多く、仕事、経済的事情、結婚などについて悩まれることが多いのですね。

Jさんのように愛され、守られて育った方は先ほどお話したように恩恵をたくさん受け取れるので女性性が豊かに育ちやすいのですが、その一方で、男性性が伸びにくくなります。

だから、女友達はできるけど恋人はできない、とか、女子からすれば話しやすいけど男として見られない、という問題を持つこともあったり、まだまだ大人になれてないと思うので家族を持つことが現実的なものとは思えない、という問題を持ったりするわけです。

なので、そこで「男性性を育てる」ということがテーマになってくるわけですね。

Jさんにとってはたぶんそれが「薄っぺらさ」「中二病」を解消することになるでしょうし、ライフワークをもっと堂々と実践できるようになったりすると思います。

ただ、武闘派女子たちがサレンダーという言葉に拒否反応を表すと同じく、Jさんや同志のみなさまは男性性という言葉に拒絶反応が出ちゃうものです。

ちなみに筆者も親や祖父母から溺愛されて育ったのでJさんと同じような問題を持っていました。特に20代の頃はメンヘラにもなっていたし、だいぶさ迷っていましたが、ライフワークを見つけてそこに驀進するうちに男性性もそれなりに育ち、最終的に会社を持つことによって軸ができたような気がしています。

そして、振り返れば、王子から騎士、そして、王へのプロセスを経てきたと思うのですが、相変わらず怖い女王様もしくは女王を目指す武闘派女子たちに囲まれておりますので、王の割に身分は低いままなのはなんとかならねえかと思う今日この頃なのです。

女性性の解放は例えるならば「花が開く」と表現されます。
一方、男性性の解放は「そそり立つ岩壁」と表現されます。

そして、男性性と女性性が融合した状態を「しなやかな強さを持つ竹」として表現されます。

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(厳重注意)以下は女性読者の皆様は自分事ではなく、彼氏・夫・息子を育てる立場としてお読みいただかないとまた男性性を伸ばしちゃってヤバいのでご注意ください。
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だから、男性性を伸ばしたい方は荒波を受けながらも堂々と立ち続ける岩壁や、森の中にでんとそびえ立つ大木などをイメージされるといいと思います。

いわば、何事にも動じない姿ですね。

同時に、勇敢に敵に立ち向かう戦士や、道なき道を力強く突き進む雄姿にも男性性をイメージすることができます。

つまり、きちんと地に足が着いた状態であり、まさに威風堂々と人生を歩む姿ですね。

女性性が強い男性はそうしたイメージを持っておくのも効果的でしょう。

そして、男性性ってのはシンプルにまとめてしまえば「力」と「思考」です。

ここで言う「思考」というのは、単に頭で考えることではなく、深く熟考し、物事を見極める思考であり、深い叡智であり、広くて深い知識です。

また、「力」というのも純粋に肉体的な力もありますし、内面的な「力」、すなわち、決断力、持続力、分析力、推進力、突破力、実行力、行動力、忍耐力なども表します。

だから、手っ取り早く男性性を鍛えようと思えば「自衛隊」「工事現場」「漁師」「林業」「アスリート」などの「肉体労働」を志すのがふさわしいわけです。

それでよく「筋トレ」や「格闘技」をお勧めするんですね。

男性にとって「筋肉」というのは純粋に自信、自己肯定感になりやすいものですから。

なので、Jさんも空いた時間を使って「体を鍛える」ということを採り入れてみられると良いと思います。

また、私は意外と「サウナ」も男性性を鍛えるのにふさわしい場だと思っておりまして、要するに「耐える」ということが役立つのです。

最近はサウナ―が増えていますので、よいサウナがあちこちにできておりますから、熱い室内で大量に発汗し、ひたすら熱さに耐えることを実践するのです。

もちろん、その後はじっかりと水風呂に浸かることも重要です。

サウナと水風呂は、弛緩と緊張を繰り返すので「ととのう」わけですが、それによって緩んでストレス発散にもなりますから、男性性を鍛えつつ、癒される場なのでこれもお勧めですね。

それから「研究者」というのも非常に男性性を発揮しますから、肉体的なアプローチに加えて、頭脳的なアプローチもお勧めです。

ひとつのテーマを深く掘り下げてそこにある真実を突き止めるプロセスはまさに男性性なのですね。
(女性性は浮気症なので、ひとつのテーマにすぐ飽きて、他のテーマに移りやすいものなのです。)

だから、その道の「プロ」になるには男性性が必要ってことになるので、Jさんがよりライフワークに没頭すること自体が男性性を育て上げることになりますね。

ちなみにこうした頭脳的アプローチは何も世間的に価値があるとかは一切関係ありませんので、「坂道グループ」や「ガンダム」において圧倒的知識を持つことでも構いません。が、それが女子受けするかどうかは知りませんけど。

そういう点では「プラモデル」なんてのはまさに男の子の遊びですね。
様々なパーツを組み合わせて作り上げていくプロセスは、持続力、忍耐力、知識欲といった男性性の要素を大いに満たすものでもあります。

ただ、そこで女子ウケを狙うのであればプラモデルではなく「料理」「掃除」「DIY」などに照準を絞るのが良いかもしれません。

料理ってのはいわば「化学実験」の延長みたいなものですから、料理人やパティシエに男性が多いのも何となく分かる気がします。

それからチャクラでいえば男性性ってのは1~3ですから、そこに意識を向けるならば「農業」「漁業」「林業」などの第一次産業、そして、「祭り」「スポーツ」などもまた男性性を鍛える場ではあります。

スポーツをされてる方であれば「腰を落とせ!」という言葉をイヤっちゅう程聞いて来られたかと思いますが、まさにそれが第一チャクラ、男性性に通じるんです。

祭りも阿波踊りの男踊りや、大太鼓・太鼓などはまさに男性性の象徴的なものですから、もし近所に阿波踊りの連がありましたら入会してみられるのも良いかと思います。ちなみにスタッフKくんと私も神楽連に加入するかどうかを真剣に検討しているところです。

色でいえば「赤」や「オレンジ」になりますので、真っ赤な下着を選ぶのもいいかもしれません。

そして、男性性を伸ばす方にとって有利なのが、まさにこの第1~2チャクラがセクシャリティでもあるので、一挙両得が狙えるってことです。

結局、そうした「行動力」に基づいて、何かを極めるべく「持続する」ということが男性性を育てていくものですから、とりあえず、近所の道場、ボクシングジム、パーソナルトレーナーを検索していただいてその扉を叩くのが手っ取り早いかなあ、と思ってます。

さて、男性性を育て、自信を付けていくのに「仕事」はものすごく重要です。

男性性は社会性を担いますから、社会の中で成功していくプロセスは男性性にとって非常に重要な意味を持つのです。

だから「仕事で結果を出す」ということを目指しましょう。

会社員であれば「会社に貢献する」「上司を勝たせる」「結果を出す」ということを実践していきます。

フリーランスであれば「目標を設定し、その売上を何としてでも達成する」ということを実践していきます。

男性性ってのは結果主義ですので、結果が伴わないと自信はつかないのです。

女性性が優位な人ほどここに抵抗を示されるわけですけれど、社会の中で活躍することが男性性には非常に重要であり、それは家庭を持つことにおいても重要な意味を持つわけですから、ここは「必須」と心得てください。

その「仕事で結果を出す」というところで、愛されキャラの恩恵を活かすことができると思うのですよね。

その戦略を考えることもまた男性性の力を育てますので、ぜひ、そこを目指していただけたらと思います。

まずは、この辺からスタートして参りましょう。
そうして、このプロセスが軌道に乗って来ましたら「第二章」をご紹介したいと思います。
これは「男性性の色気」に関するテーマですね。

◎男性も歓迎です!自分自身を見つめ直し、自分らしい生き方を模索する3日間。男性性のセッションだってあるかもしれません!

9/16,17,18 ザ・リトリートセミナー in 神楽坂~生き方が、人生が、自分自身が変わる3日間~
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