出る杭が打たれるのは「もっと肚を括りなさい」というサイン~出る杭も出切ってしまえば打たれまい!を現実にするアプローチ~



自分軸で生きることを決めて自分を変え始めると周りの人間関係がざわつき否定・批判などが起こるのが人生の常です。
でも、そうした攻撃はあなたのコミットメントをより高めるために必要なものとも言えるのです。
杭が出切るためのあり方についてお話しします。

少し前の「正解主義」のお話、参考になりました。
既婚女性で、年齢的に子なしライフを受け入れる時期になりましたが、ご近所付き合いがないのは子供がいないからと悩んだり、
同窓会的な集まりで「子ども持たないなんて信じられないけど、なんで?」と言われて(男性なのでしょうがないとは思います)うっすら傷ついたりするのは、相手も自分も、正解をどこかで信じているからかもと思います。

我が道を行けという親の教えのためか、幼少期から人見知りなのに言動がキツいらしく(思ったことを率直に言ってしまいます苦笑)、いじめられがちで、中学からは「正解」(標準?)を意識したら友達ができるなど、いいこともありました。

ただ最近疲れて、自分軸を意識しはじめたら、昔の問題が復活してきた感じです。
生徒(教員です)や後輩、長年の知人から変に張り合われたり、率直な物言いをダメだしされたりします。
もう少し周囲に合わせるべきか、あるいは出る杭として出切る努力をすべきか、出切るとしてもどうやるのか(なかなかうまくいきません)、迷ってきました。(でもこれも正解主義?)

そのうちネタの足しになれば幸いです。新刊、おめでとうございます!
(Aさん)


>新刊、おめでとうございます!

ありがとうございます。みなさん、もう買ってくださいましたよね?ね?ね?

「今日こそ自分を甘やかす」(大和書房)

え?まだとか言わないよね?

「今日こそ自分を甘やかす」(大和書房)

「我が道を行け!」という教えはとても素晴らしいですね!親に感謝ですね!ありがたいですね!

私もかねがね「我が道を行くのが一番幸せなんよ」という話をしておりますが、そうすると絶賛大人の反抗期中の武闘派女子が「でも、それだったら人間関係うまくいかなくなるじゃん」と拗ねるんですよね。

そこで「じゃあ、あなたは人間関係を大事にしたい人なんだよね。それが自分らしさってことじゃない?」と切り返すのですが、絶賛大人の反抗期中の武闘派女子は「あたしはそこまで人間関係頑張りたくない」と拗ねるんですよね。

どっちやねーん!!という話なんですけど、絶賛大人の反抗期中なのでしょうがないよね、という話です。(本題とは全然関係ない話ですね。)

さて、Aさんのように「素直に自分を出したらトゲがあると言われ、じゃあ、どういう風に接するのが正解かを考えて行動したらうまく行くんだけど、でも、自分は幸せじゃない」という体験をされてる方、少なくないんじゃないでしょうか?

「いい人間関係を築きたい」という建前の後ろに「嫌われたくない」「敵を作りたくない」という思いを隠している方は、平和主義的に「まあまあみんな仲良くしようよ」という雰囲気を出したり、「私さえ我慢すれば」と平穏に過ごすことを頑張ったり、望まない誘いにも「うん、いいよ!」と無理して笑顔作ったりしているかと思います。

確かに嫌われない、揉め事を起こさない、いい人だと思われたいという願いは(短期的には)叶うかもしれませんが、結局、自分がしんどくなって、その場から逃げたくなっちゃうものですね。

で、それでAさんのように「疲れちゃって」、何とかしなきゃと思って検索してみたら私のブログがヒットして「へえ~」と思いながら読み進めていくうちにまんまとトラップに引っ掛かったみなさん、ようこそ!笑

そう、疲れちゃうんですよ。
無理してるから。
無理してると気づいてないくらい上手に自分をごまかしながら無理してるから。
爆発するのは「正しくない」と思って我慢し続けるから疲れちゃうんですよ。

そういうときは自分軸だよね?と偉い先生が言ってますよ。

『人のために頑張りすぎて疲れたときに読む本』(大和書房)

>新書版『なぜ、あなたは他人の目が気になるのか?』(フォレスト出版)

さて、そもそもAさんは「自分を出したらキツいと言われ、いじめられたから、自分を出さないようにした」という経緯があるわけで、それで「じ・ぶ・ん・じ・く!じ・ぶ・ん・じ・く!」とシュプレヒコールを繰り返したら自分軸が確立されるようになって、また自分を出し始めたんだけど、やっぱり「変に張り合われたり、率直な物言いをダメだしされたり」するようになったんですけど、まあ、そりゃそうだわね。(え?冷たい?)

こういう話をよく耳にするんですけど、「自分を出さないようにしてたから成り立っていた人間関係は自分を出すようにしたら崩れ始めるよね?」という至極当然のことが起きるわけです。

だから、Aさんがカウンセリングを受けられた場合、某N氏からは「めっちゃ順調やないですかー」と言われて終わると思います。マジで。

自分を抑えて隠してウソついて頑張って作った人間関係は疲れるものですが、そこで自分軸を確立し始めたら、周りの人たちは「え?あんたそんな人ちゃうやん?もっとあたしたちに合わせてよ!今までみたいに!」と戸惑うのは自然なことで、元の「都合の良いAさん」に戻ってもらおうとダメだしをしたり、張り合ってきたりするものです。

でも、人間関係が全部ご破算になるとは限らないわけで、そんな中にも以前と変わらず付き合ってくれる人や「ほんまのあんたはそういう人やと思ってたわ」と鋭い人などが現れるんですよね。

だからそういうときに本当の友人が誰か分かるとかって言われるわけです。

逆に言えば、それくらい私たちは周りの人に合わせて自分を隠し、うまく付き合おうとしてしまうのですが、その結果得られるのは「偽りの平和な人間関係」なのかもしれません。

だから、自分軸を確立して人間関係がざわついたとしたらそれは偽りの仮面が剥がれ落ちたとも言えるわけでいい傾向なんです。

寂しかったり、辛かったり、しんどかったりするかもしれませんけど、それは良い兆候なのです。

>もう少し周囲に合わせるべきか、あるいは出る杭として出切る努力をすべきか、出切るとしてもどうやるのか(なかなかうまくいきません)、迷ってきました。(でもこれも正解主義?)

まあ、確かにそれも正解主義なのかもしれませんけど、けど、「もう少し周囲に合わせる」とかできます?

けっこうな微調整が必要でめんどくさかったり、「ああ、また疲れるんじゃないだろうか?」と不安になったり、そう考えるだけで「なんかやだなあ」と思ったりしませんか?

だから、「出る杭も出切ってしまえば叩かれまい」という格言(?)に従った方がいいと思うんですけど、じゃあ、どうしたら「出切ることが出来るのか?」というのはなかなか洒落の効いたいいテーマだと思います。

カウンセリング風に言えば「いやあ、Aさん、今、めっちゃ順調だからそのままでいいのよ。そのまま行きましょうよ。そのうち周りもそんなAさんに慣れてきますんで」とお伝えすると思います。

今まで周囲の人に合わせてきた人にとって、自分軸を確立するプロセス自体が、グイっと杭を伸ばす行為になります。

だから、張り合われたり、ダメだしされたりする「出る杭は打たれる現象」が起きてます。

周りの人は今までのAさんの方が都合がいいので、その都合がいいAさんに早く戻ってほしいからです。

特に、職場などある程度人間関係が固定されている環境だと、なかなか自分のキャラを変えるのは勇気が要りますし、妥協して元の自分に戻ったほうがいいように迷うことも少なからずあると思うんです。

こういう風に迷いが出るのは仕方がないと言えば仕方がないものです。
だってこの偉大なチャレンジをしてまだ日が浅いわけですから。

まだまだ覚悟が決まってないんです。

「今までの自分はしんどい!疲れる!もう自分軸で生きる!!」とまだまだ決め切れていないわけですね。

(今からうまいこと言います!)「出切る」ためには「決め切る」必要があるんです!!(そうでもなかった。涙)

その覚悟を決めるために、肚を括るために、私たちはイヤな思いをしてきたわけです。

「もうあんなしんどい生き方はイヤだ!」と思った分だけ、「もうその生き方を辞める!」と決められます。

そして、実際そういう風に行動を変えれば、当然周囲はざわつくのですが、それは想定通りのことで、「ほらやっぱり周りはなんか言い始めたぞ!」と思っておくんですね。

「これが出る杭は打たれるってことかあ、なるほどー!」とどこか他人事のように自分を見る意識を持ってみ下さい。

これを「自分を俯瞰的に見る」と言いまして自己肯定感的にもすごく重要です。

そういう風に見ることができると状況によっては周囲の反応を「楽しむこと」すらできるようになります。

「へえ、○○さんって意外と攻撃的なんだー」とか「そうか、△△さんが一番あたしに変わってほしくないんやな」とか「××さん、今まで合わないと思ってたけど、それって自分を抑えてたからなんや」みたいな気づきもたくさん得られます。

つまりこれは「出る杭を打たれてる自分を客観的に見てみること」でもあります。
その意識を持てるだけで他人からの攻撃に少し耐性ができるようになりますね。

そして、改めて「自分軸で生きることを決める」んです。

私は私で生きていくぞ!と覚悟を決めるんです。

出る杭は打たれると言いますが、それは一つのテスト(試練)だと思ってください。

出切るための試練であり、いわば、「あんたは本気でそういう生き方をしようと思ってんの?」という神様からの問いかけです。

そして、打たれることにより私たちは決意をさらに強めることができます。
そうして打たれることによって私たちはまた新たな覚悟を決めることができます。

そうして打たれるたびに「でも、あたしは自分軸で生きる。もうあんな思いをしたくない!」と決意するんです(「自分軸で生きることを選択し直す」とも言います。)

そうするとどんどん覚悟が決まっていきます。肚が括れていきます。

その結果、周りの人たちが根負けするわけですね。

「ああ、Aさんは変わってしまったんだ」ということを受け入れます。

そして、次に不思議なことが起こるんです。

今まで自分を叩いていた人たちが今度はAさんとどうしたらうまくやれるか?を考えてくるんですね。

まあ、これは手のひらを返したような対応になるので気持ちが悪いんですけど、新しいAさんに周りが順応し始めるってことです。

ここまでの変化は早ければ3か月、長くとも6か月くらいかかります。

3か月かかるということは、3か月間は「自分軸で生きるぜ!」ということを選択し、決意を新たにして、肚を括り続ける時間になります。(このことをコミットメントというわけです。)

逆に言えば、Aさんが「自分軸で生きるぜ!」と肚が括れたら周りからの攻撃は気にならなくなるし、その攻撃もやんでいくものです。

その状態が「出切った状態」と言えるわけですね。

だから、もし、あなたが変化しようとしたときに周りの人があなたを批判し始めたら、それは「もっとコミットメントが必要ですよ!もっと腹を括ったほうがいいですよ!」ってサポートしてくれてると思ってもいいわけです。(めっちゃ前向き!笑)

この話は自分軸で生きることに限らず、読者のみなさんが自分を変えて自分らしく生きようと思ったすべてのプロセスで起こります。

だから、ぜひ覚えといてください。

「出る杭が打たれるとしたら、それはさらに覚悟を決めろ!というサイン。そこでさらに腹を括ることができ、これを繰り返せば、やがて出切るようになる。」と。

これはダイエットでも断酒でも起業でも離婚でも婚活でも自己啓発でも何でも同じかもしれません。

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出る杭が出切ってしまうにはどうしたらいいのか?
 


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