「ちょっと自分に厳しすぎるよね。」
「もうちょっと自分に優しくしてあげてもいいんじゃない?」
「自分をもっと甘やかすこと覚えたほうがいいと思うんだけど?」
私がカウンセリングの中でけっこう口走っている言葉です。
もちろん、そんなセリフを伝えるわけですから、ご本人たちはそんな自覚はなく、
「え?そんな自分に厳しいんですか?」
「自分はめっちゃ甘えただと思ってました」
「全然自分は自分に甘いと思ってました」
などの返答をされるんですね。
「自分に厳しすぎる」という方々は、ほとんどがその自覚のない人ばかりです。
(だから、本の売れ行きが思ったほどじゃないのかも?と思ったりするんですけど)
自分にとってはふつうのこと。むしろ、自分は自分に甘いと思ってるほど。
しかし、よくよく話を聴いてみれば、「いやいやいやいや、あんたは自分に相当厳しいで」という方がめっちゃ多いんです。
「もっと自分を甘やかしていいんじゃない?」
そんな思いをいつも抱いてると言っても過言ではありません。
そんなにも頑張れる人ってそうはいないよ。
それくらい思われてる彼ってほんと幸せだよね。
もっと自分の価値や魅力を認めてあげたら楽になれるのに。
そんな修行僧みたいな生き方したいの?
なんで、そんな自分をダメ出ししちゃうの?
あんた自分が思うよりも10倍はいい女よ。(オカマ風に)
そんだけ愛せるんだから、あなたはほんと愛の人よ。
なんでそんなに自分を責めちゃうんだろう?そんな必要ないのにさ。
いつも人と比べて自分を落としちゃうけど、あんたもたいがいいい女よ。
「」で括ったほうがいいんでしょうけど、思い付きで書き出しちゃいました。笑
これ、私はカウンセリングの中でかなりの頻度でお伝えしている言葉です。
自覚のない人に自覚してもらうのってめちゃくちゃ難しいのですが、カウンセリングに来てくださった方はそりゃあ、私の話を聴く気満々ですから、言いたい放題です(!?)。
それくらい私たちは「自分が自分にしていること」に対して無頓着なのかもしれません。
「あんた、自分に厳しすぎるぜよ」なんて言ったってそれを素直に受け入れられる人は少ないものです。
もっと頑張らなきゃ。
このままではダメだ。
この程度で満足しちゃダメだ。
周りの人はもっと頑張ってる。
そんな風に自分に鞭を入れて頑張ってるみなさま。
自分に厳しすぎるんです。
*
よく「足し算」と「引き算」の話が出てきます。
今の自分が何か足りないと思って、もっと新しいことを始めたほうがいいと思うのが「足し算」。
一方、今の自分はいっぱいいっぱいだから、何かを辞めたり、手放したりした方がいいと思うのが「引き算」。
また、他人との「競争」や「比較」が言葉の端々に出てくることもよくあるもんです。
「○○さんに比べてたら私は全然できてない」
「○○さんの方がもっと頑張ってるから、私ももっと頑張らないと」
「○○さんはこんなことができてすごい。あたしなんて全然できてない」
そうして、自分に更なる負荷を「足し算」しようとしていませんか?
そんな方々の話を聴いているのが私の仕事なので、いつしか「足し算よりは引き算ですよ」と提案することが増えました。
新たに何かを採り入れて頑張るのではなく、何かを辞めて自分をもっと楽にしてあげるのが先決、という風に。
人と比べてばかりいるけれど、自分が成長した分だけ、比べる相手も成長すんだよね。いつまでそんな競争し続けるの?という風に。
無自覚であることが一番怖いのかもしれませんね。
だから、気づいた人からこの苦行のプロセスを抜け出していきましょう!というのが私の提案です。
*
この本では、私が最近みなさまに伝えたい言葉を書き連ねた一冊となっています。
もっと頼っていいんじゃない?
一人で頑張るってことの限界を認めようよ。
もっと楽になりたい!って叫んでみようよ。
自分の魅力をもっと受け取ろうよ。
そして、
「それが今の自分なんだからしゃなあいやん」
なんて風に。
でも、本を読んで分かったつもりでいても、現実は何も変わらないことって多いと思いません?
この本、ワークやレッスンがめちゃくちゃ多いんです。
各項目の最後に付けてますから。
これらを全部やった人ってどれくらいいらっしゃるのかな?
むしろ、「ああ、知ってる知ってる」とか「分かってる、分かってる」というつもりになってスルーしちゃってるところ、多くないですか?
「あとでがっつりやろう」と思って読了して、結局その後のはページを開くことがなくなったりしていませんか?
そこで、こんな皆さんのために講座やワークショップを企画しました。
「自分が自分に厳しいとは思ってないけど、なんか今の人生がうまく行っていない人」
「客観的に見れば素晴らしい実績を残してるのに、自分ではそれが全然価値があるとは思えない人」
「他人には寛容に、優しくなれるのに、自分に対する期待がめちゃくちゃ高くなっている人」
「誰かのために頑張りすぎて、ちょっと燃え尽き症候群になっている人」
「もっと頑張らなきゃ!と思うのに、思ったほどに頑張れずに疲れてしまっている人」
「自分に優しくしたらいいと分かっているのになかなかそれができない人」
などなど、そんな皆さんのために特別な時間を用意しました。
今年は地に足を着けて、自分のペースで、そして、自分らしい人生を構築したいと思う方。
たぶん、自分に厳しすぎるので、その基準を少し緩和させてあげるためにぜひこの講座に参加ください。
もしかすると人生の大きな分岐点になるかもしれませぬ。
そして、少なくても自分自身を客観的に見ることができて、自己評価を変えることができると思います。
私のこの講座の目標は「自分らしく生きるってこういう感覚なんだ」ということを掴んでいただくことです。
この話が刺さった方はぜひともがっついて参加していただければ幸いです。
【サンプル動画】
※セミナーの冒頭から20分48秒をノーカットで視聴できます!
【このセミナーに参加された方から頂いたご感想】
【購入のご案内】
動画配信かDVDのどちらかをお選びいただけます。
この動画はLTCの岩橋隆盛氏からの発送・ご案内となります。
●動画配信
アクセス用のIDとパスワードを入金確認後にメールにてお届けします。
料金:22,000円(税込み)
●DVD
ご注文を頂いてから1週間程度でお手元に届きます。(スマートレターでのお届けとなります)
料金:22,550円(税込み、送料、制作費込)