母と夫が同じ病気になる意味をどう解釈したらいいのだろう?今、自分ができることは何だろう?



病気にもそれぞれ心理学的な解釈というものが存在し、そのメッセージを受け取ることが求められているのですが、それは鏡であるパートナーや家族の病気もまた同じこと。
そのメッセージを自分が受け取ってリーダーシップを取ることで、より良い方向にマインドがシフトしていくんです。

根本先生、こんにちは!もう数年来の隠れ根本シタンです(あ、でもカウンセリングもお世話になったことあります!)

ネタを送らせていただきます!

2年前に夫がうつと診断→入院。現在は退院したものの、完全復帰までいっていません。
入院当初はショックより「これで私たちもっといい方向にいくんだな~」と自然と思いました。
なぜなら、私の母も数年前にうつで入院→寛解。そのプロセスで色々あり、母はだいぶ自分らしく生きられるようになり、私自身も父や母、姉との関係性がグッとよくなった経験があるからです。

夫に振り回されないよう自分軸自分軸と唱えつつ、子育て、できる範囲でライフワークに取り組んできました。なんだかんだで家族揃って過ごす時間が前より増えて、しあわせだなぁと心から感じることも多かったです。

けれど、さすがに最近振り回され疲れが…。

長くなってしまいましたが、聞きたいことは2つです。

・母と夫が同じ病気になることで、わたし何がしたいんだろう?と。昔はつらいことがあっても父母に相談などできませんでしたが、いまは泣きながら電話して話を聞いてもらったりLINEしたり。「あれ、わたし、もしかしてこれがしたかったのかも」と思ったらゾッとしました。

・そろそろ経済的な不安も出てきたため、夫の復帰は当てにせずわたしが本格的に稼ぐと決めたほうがいいのかなと思っています。でもバランスで夫がますます陰にいってしまうとそれはそれで困ります~(元は夫がバリッと稼ぐタイプです)。

根本先生なら、なんてヒントをくださいますか?
(Mさん)

隠れ根本シタンってさ、どこかから弾圧されてるみたいじゃない?
その場合、踏み絵って私の写真なのかしら?それとも本の表紙?それともYoutubeのサムネ?

しかし、Mさん、めちゃくちゃ頑張りましたねー。素晴らしい!

そして、ご主人の病気に前向きに付き合っていらっしゃってほんとうに素晴らしいと思います。

お母さまの経験がめちゃくちゃ役立ちましたね。

とはいえ、振り回されないように自分軸を意識し、子育てやライフラークに取り組まれてきたこと、言葉にすると一言ですけど、相当頑張って来られたんじゃないでしょうか?

なかなかできることではなく、また、それくらいご主人への愛情が深いということが言えるんじゃないかと思います。

とはいえ、時間のかかることもあって、心が折れそうになることだってあるかと思います。
疲れるのは当たり前かもしれません。

Mさんのご主人はうつ病ですけれど、ほかにもパートナーの病気に一生懸命付き合っている方々も珍しくなく、頭が下がる思いがすると同時に、愛の強さを感じるものです。

さて、ちょっと一般論を挟みますが、うつ病などのメンタル系の病気は人によって回復プロセスはまちまちですが、私の経験上、男女でちょっと差があるよな、と感じることも多いです。

最近では「うつ病」という病気についての社会的理解も進んでいますが、まだまだ否定的な見方も根強く残っていて(特に年長者ほど)、また、うつ病になった本人もなかなか受け入れられないことが多いです。

(一般論ですが)女性は男性に比べるとフットワークが軽く、意識を切り替えるのが実は上手です。

だから、病気になったときもそれを受け入れるのが早かったり、回復していくにつれて以前とは違う行動を取ったりできるんですよね。

なので、お母さんがうつ病から回復して自分らしく生きられるようになり、家族との関係も良好になったのは素晴らしいことなのですが、その変化をご主人に期待するのは荷が重くなる可能性があるので、「まあ、結果的にそうなったらいいよなー」と見つめてあげるのがお勧めです。

また、Mさんは経験上そんなことはないと思いますが、「早く良くなってね」とか「前みたいに元気になれるといいね」などの励ましの言葉や思いは逆に本人にプレッシャーをかけてしまうのでお勧めできません。

「まあ、しゃあないよねー。今はそういう時期なんだからのんびり行こうぜ!」みたいに、今の彼を丸ごと肯定してあげることがお勧めです。

ということで、Mさんにとってまず提案したいことは次の2つです。

(1)あたしってめちゃくちゃ愛が深い女だよなあ。うんうん、偉いなあ。よう頑張ってるよなあ。という風に1日に3~4回は自分を褒めてニヤニヤする時間を作ること。

(2)夫の面倒を見ながら家事、育児をこなしてたら疲れるのは当たり前。家が暗くならないように明るく振る舞うことだって時には疲れるのは当たり前。だから、ちゃんと自分の休息を大事にすること。睡眠時間は特に大事!

その上でいただいたご質問にお答えしていきたいと思います。

>・母と夫が同じ病気になることで、わたし何がしたいんだろう?と。昔はつらいことがあっても父母に相談などできませんでしたが、いまは泣きながら電話して話を聞いてもらったりLINEしたり。「あれ、わたし、もしかしてこれがしたかったのかも」と思ったらゾッとしました。

ああ、このことに気づかれたんならもう私が何か言う必要はないかもしれません。

おそらく元々自立系武闘派女子としてブイブイ言わせてたMさんは、夫の病気ということで、さらに自立する必要があったんだろうと思うんです。

そうすると燃え尽き症候群になり、やがて死の誘惑が訪れたりするものですが、そこで、今までの自分だったら絶対しなかった「親に相談する」ということができたのであれば、これはめちゃくちゃ大きな成長と言えるんです。

自立的に生きている人は仕事であれ、夫婦であれ、「一人で頑張ること」の壁にぶち当たります。

誰にも頼らず頑張ることの限界が来るんです。

そんなときに「もう誰かに頼ることを覚えなさい」とか「そろそろ誰かに助けを求めることを学びなさい」というメッセージが来るんですな。

うつ病のすべてがそうではないですが、一人で抱え込んでパツンパツンになって、それでも走り続けようとするときに起きやすい病気ですね。

だから、誰かに助けを求める、自分の弱さを認める、自分ひとりで生きることをやめる、誰かと一緒に生きることを学ぶ、などの課題が与えられるものでもあります。

でも、パートナーは鏡、という法則から言えば、それは妻であるMさん自身の課題でもあるんです。

それを親に泣きながら連絡できたり、こうして私に相談してくださることはMさん自身が自立を手放すことでもありますから、素晴らしいことです。

文面を見てもMさんが元々かなり自立的な生き方をされてきたことが伺えますので、こうして誰かに頼る、甘える、お願いする、助けを求める、ということはめちゃくちゃ大事だと思う次第です。

また、お母さんやご主人の病気をさらに学びに変えるとするならば、「よく遊び、よく笑い、よく食べて、よく眠る」ということを意識してみるといいと思います。

うつ病はマジメな気質の人がなりやすい傾向があるわけですから「不真面目のススメ」をしたいんですね。

要するにMさんはもう少し鬼畜生になってもいいんじゃないっすか?もうちょっとワガママになってもいいんじゃないっすか?もっと遊びまわってもいいんじゃないっすか?という提案が来てると思ってもいいかもしれません。

また、うつ病に関してはセクシャリティの抑圧と非常に関連があるので、Mさん自身がまずはセクシャリティの解放をより意識してもいいかもしれませんね。

パートナーの病気とどう向き合うか?という点についてですが、その病気が意味するところを“まずは自分がリーダーシップを取って実践する”ということで、様々な奇跡が起こるものです。

ご主人に対して「一人で抱え込みすぎるなあ」と感じるのであれば、Mさんが「誰かに頼る」ということを実践します。

同様に「物事を真面目に捉えすぎるなあ」と感じるのであれば、Mさんが「いい加減に適当でアバウトなゆるい生き方をする」わけです。

そうして、自分がリーダーになって自分がより生きやすい方向にシフトしていくと、自分も楽になりますし、その自分の楽さがパートナーにも伝わって、彼もまたMさんの作った道を歩みやすくなるのです。

>・そろそろ経済的な不安も出てきたため、夫の復帰は当てにせずわたしが本格的に稼ぐと決めたほうがいいのかなと思っています。でもバランスで夫がますます陰にいってしまうとそれはそれで困ります~(元は夫がバリッと稼ぐタイプです)。

Mさんが本格的に稼ぐことが「楽しい」「ワクワクする」「おもろい」「ヨダレが出る」という思いであれば、全然問題じゃありません。

でも、それが犠牲的であるならば、頑張って仕事をすればするほどご主人の罪悪感と無力感と無価値感を増やすことになるので、あんまりお勧めしません。

経済的な事情があるのでやむを得ないことはありますが、頭で計算するのではなく、自分の心で決めるのがいいと思います。

こういうケースで奥さんがバリバリ働きだしてうまく行くケースもあれば、諸事情で自分がバリバリ働けないから献身的にご主人の復帰に尽力してうまく行ったケースもあります。

例えば、ある奥様は以前からやりたかった仕事があり、そのチャンスが舞い込んだので、仕事をバリバリやる方向にシフトしました。
ご主人も元々しっかり稼ぐ人だったのですが、まずは家事・育児をできる範囲でお願いして、専業主夫みたいなことをやってもらったんですね。

で、その仕事が思った以上に楽しかったので、奥さん自身がどんどん元気になり、一時期はご主人がそれで拗ねちゃったこともありましたが、その後はご主人もだんだんと元気を取り戻していき、薬を飲まなくても生活できるようになっていきました。

また、その一方で、かつてのご主人ほど稼げる技術も経験もない奥様は、生活面だけでなく、マインド面で自分と向き合うことにしました。

自分の意識を変えて、こんな状況でも笑えるように、楽しめるようにしていったんですね。

そしたら不思議と夫婦関係がよくなり、おまけで数年来のレスも解消し、やがては「俺らニート夫婦だよな」と冗談を言えるようにまで回復し、それを機にご主人自身が新しい職場に転職して社会復帰を果たしたこともありました。

なので、一概に「働いたほうがいいよ」とも「働いちゃダメ」とも言えず、Mさんが楽しい、面白い方を選ぶのが一番っす、とお答えしたいと思います。

つまりは、自分が楽しく面白く笑顔でいられる時間を増やすことが大事なんですね。

まずは自分自身が喜びのエネルギーを高め、それをご主人や子どもたちに与える意識を持てれば何したっていいと思うんですー。

「面白い方、楽しい方を選ぶ」という課題が神様から与えられてると思って、まずは自分からその行動をとってみてくださいね~。

★ということでそんなMさんにはこの本やセミナーがお勧めっス!

「今日こそ自分を甘やかす」(大和書房)

*柏/オンライン:1/14(金)19:00-20:30 NHK文化センター柏教室「今日こそ、自分を甘やかす。~厳しすぎる自分から自然体な自分へ~」

*東京/オンライン:1/30(日)13:00-17:00 「○○すぎる人のための自分を徹底的に甘やかす講座~もっと深く自分を許し、愛する~」

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