ワクワクすることを自分に与えようとするとものすごい抵抗が出てくるのはなぜか?~自分のことが嫌いなの?それともすごい恥ずかしがり屋なの?~



ワクワクすることをしよう!好きなモノ、楽しいモノ、素敵なモノを自分に与えよう!と自己充足しようと思ったら強い抵抗が湧いて出てくる人がいます。
なんで!?と自分でも思うんですが、そこには様々な原因が考えられるのです。

心がワクワクすることに近づこうとすると思いっきり押さえつける力が働いて葛藤に疲れることについて相談です。

強く惹かれるステキな人や、ファッションやヘアメイクなどで自分がしてみたいと思えるスタイルが見つかった時など上記のような状態になります。

押さえつける力に言葉があったとしたら「おまえが?そんな資格ないだろ?身の程をわきまえろ」そんな声が聴こえる気がします。

資格とか身の程、というのは容姿の似合う似合わないとかではありません。
そうじゃなくて心根や普段の生き方を問われてるといいますか…恋愛やファッションなどは人生における超贅沢品、何かを成し遂げた時だけ一時的に与えられる「恩赦」のような感覚です。

だからセルフセラピーとして、例えば前からしたかったちょっと「遊び心のある髪型」などにしようと先程も画像を集めかけたのですが、強烈な抵抗にあいました。

その抵抗を受け流しながらワクワクに従うと一時的には開放感や希望のような明るい気持ちになれるのですが、必ず大きな引き戻しがあります。

女性は誰でもそうでしょうが私は服が好きな方だと思います。
ハイファッションのランウェイ動画見始めると止まらないしPinterestで最新のヘアメイクをclipするとワクワクします。
ですが自分が実際にそれをやろうとすると上記の状態になるので、普段はノーメイクにおじいちゃんのような格好をしています。
それはそれですごく好きなんです。
枯れたような風情というか。
ただベースはそれとしてヘアメイクは年相応の遊びをしたいと思うし、心惹きつけるられる人には気後れせずに関係を結びたいと思うけど、行動は真逆になります。

頑張ってワクワクに向かう分だけ手痛いしっぺ返し(と言っても自分の中での一人相撲ですが)にぐったりして「もう何もいならい誰とも会いたいない楽しくなくていいから何もしたくない」となります。

こういう場合何度抵抗にあっても諦めずにワクワクに向かうことで本来の自分のエネルギーに繋がっていけるのでしょうか?
(Mさん)

けっこうあるあるなんじゃないかなあ、と思いますし、似たような話題はこのブログでも何度か扱ったことがあるんじゃないかなあ、と思っております。(要するに調べる気がないだけなので興味のある方はテキトーにググってください。丸投げ!)

Mさんのお話を一言で強引にまとめてしまうと(ほら、うちの読者って強引なの嫌いじゃないでしょ?)、

【人には与えられるのに自分には与えられない問題】

とでも言いましょうか。あるいは、

【自分を喜ばせるのだけは苦手問題】

【好きなモノを自分に与えられない問題】

と言ってもいいかもしれません。

ワクワクするようなこと、ワクワクするファッション、そこまではOKなのですが、それをいざ自分に与えようとすると強烈な抵抗に遭うわけですから。

ワクワクを自分に与えることを拒否してるんですよね。

で、なんでや?どうすりゃええんや?という話になるかと思うんですが、けっこういくつかのパターンに分かれるみたいです。

(1)毎度おなじみ罪悪感問題

「隊長!自分を喜ばせることができません!お前にそんな資格ないだろ!って声が聞こえます!!」と部下から申告があった場合、隊長の脳裏に即座に浮かぶのが「罪悪感」です。

罪悪感は「自分は罪を犯したのだから罰せられるべきだ!」という感情で、自分を悪い奴に指定します。そんな犯罪者がワクワクすることをしていいわけもなく、喜んでいいわけもないので、自分自身に喜びを与えることを「禁止」します。

でも、この罪悪感、カウンセラーから指摘されて「ああ、なるほど~たしかにー」と同意できるレベルのモノばかりではないので、Mさんにしても「え?は?何言うてんの?」と思われても仕方ありません。

潜在的な罪悪感は自分の存在をそうと悟らせないようにふるまいますから、なかなか自分では気づきにくいモノなのです。

ただ、

>資格とか身の程、というのは容姿の似合う似合わないとかではありません。

なんて言葉を使われると隊長としては潜在的な罪悪感を疑ってしまうなあ。

罪悪感があると強烈に「私ばかりいい思いをしてはいけない」「私なんかにそんな素敵なものは似合わない」「自分にはもっと戒めを与えなければならない」「私は穢れてる。毒である。」みたいな感覚が出てくるのです。

ということでステマね。

「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」(ディスカバー21)
*セミナー動画:『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』
*心理学講座動画:『罪悪感と癒着の心理』

(2)なんでか知らんが「自分嫌い」問題

「嫌いな奴にそんなきれいな服を与えたいと思うか?思わんよな?嫌いな奴なんてみすぼらしい服着とけばいいよな?」という心理です。

ありきたりな言葉を使えば自己肯定感が低いってことになるんですけど。

だから、自分のことを好きになろうぜ!という話なのですが、Mさんの文面を読むとあんまり自己嫌悪が強そうには見えないんですよねー。

だから、もしこれが当てはまるとしたらちょいと深いところにあるのかもしれません。

また、この自己嫌悪というのは自分の価値を低く見積もる無価値感にもつながりますよねー。

ということで再びステマ!

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「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

自己肯定感を高める100の法則 ありのままの自分をすきになる最もシンプルな方法

(3)いやいやあたしはええねん!という「遠慮」問題。

さて、自分にワクワクを与えられない人は、他人に対する「遠慮」という形でそれが出てくることもあります。

いやいやあたしはいいから、とつい思っちゃうわけです。
他の人に申し訳ないから、と思っちゃうわけですね。

だからこれ、罪悪感の項目にまとめちゃっても良かったんですけど分かりやすさのために項目にしてみました。

「最高のモノを自分に与える」というのは自己充足の一つのやり方ですが、Mさんはそれが苦手なのは、そこに「遠慮」があるからかもしれないのです。

だから、「私は素敵なファッション&ヘアメイクがよく似合う女~」ということを自分に教えてあげることが目的になるわけですね。

また、具体的に「誰かに」遠慮してることもあります。
親だったり、周りの人だったり。

だから遠慮と言えばリーダーシップが解決のカギとなりまして「まず私が幸せになる!」ということを自分に許していきたいです。

シャンパンタワーの法則にのっとり、まずは自分が幸せになることで周りを幸せにしていくのです。

(4)恥ずかしがり屋さんのセクシャリティ問題

この「恥ずかしい」ってのは自己嫌悪から出てくる部分もあるわけですが、ちょいと特別なので外出ししてみました。(いやらしい意味じゃないよ!)

ちょっと想像してみてくださいませ。

遊びのある髪型になった自分。そして、素敵なファッションを身に纏った自分。

どんな気分になるでしょうか?

すごくダメな感じ。そんなことしちゃいけない感じ。申し訳ない感じ。等々、強い抵抗が渦巻くでしょうか?

その中に「恥ずかしい」という感情を見つけることはできませんか?

【自分に与えられない問題】によくみられるのが「恥ずかしい」というもの。

すなわち、セクシャリティの問題です。

ワクワクすることに取り組むと人は勝手に輝き始めます。
素敵なファッション&ヘアメイクだとキラキラと輝きます。

それが「恥ずかしい」わけです。
目立っちゃうじゃない!と思うわけです。
ああ、あたしの美しさが全世界にバレてしまう!わけです。

そりゃ怖いですよね。笑

自分がキラキラ輝いてみんなに「うわーっ!素敵―!!」という目で見られてる自分を想像してみてください。気持ちよくないですか?うれしくないですか?

もし、そこに抵抗を覚えるのであれば、これが怖かったのかもしれません。

Mさんってすごく目立ってイヤな気分になったことってありませんか?

また、周りの人からひどく嫉妬されるような経験はありませんか?

もし、心当たりあるとすると、その辺から自分がより輝くことをネガティブに捉えてしまうようになった可能性があるかと思います。

セクシャリティが豊かな方(うちのブログではよくある表現)は、そのエネルギーの強さにより「孤立」することや周りの人からの「嫉妬・羨望・攻撃」を怖れます。

おそらくMさんの本音を垣間見るとしたらこんな感じかもしれません。

「本来の自分の魅力を解放したらこんな庶民の生活はできなくなるわ。そしたら、愚民どもとはもう会えなくなっちゃう。それは仕方のないことだけど寂しいの。もうちょっとだけこの平民の生活をさせて」

どない?ドキッとした?バレた!と思っちゃった??笑

まあ、そこまでじゃなかったおしても、自分がワクワクすることやきらきらすることに対して抵抗を覚えるのは、そうすることで今の自分のままでいられなくなるからかもしれないのです。

すごく目立ったり、モテたりすることへの抵抗もそうですが、「いやいやこんな狭い世界で自分は生きられないぜ!」という気づきも怖いですし、そうして自分の人生が変わっちゃうことも怖れるんです。

「本来の自分が出てきちゃったらマズいからワクワクすることを自分に与えない」なんて変な試みかもしれませんが、案外人はそういう選択をしてることが多いんです。特にうちの読者に多いですよ!

ということで、まずはそんな心理を見ていきつつ作戦を立てていきましょう。
無理に自分に与えるよりも、今はちょっとその背景、というか、本音を見ていった方がいいと思います。

そして、そこから一歩踏み出ていかんなく自分を喜ばせられる自分になっていくことを目指しましょう!!


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ワクワクすることをやることに抵抗を覚える!?
 


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