好きな仕事でチャンスが巡ってきたのに業界のセオリーやタスクに振り回されてる私~周りに合わせるのではなく「自分を活かす」という発想を持つこと~



好きな仕事であっても、そこで自分の合わないやり方に従っていたら面白くなくなるのも無理ないことです。
『「私」を知り、その「個性」や「キャラ」を活かす』という自己肯定感、自分軸ベースの仕事術を構築していくことが大事なんです。

自分軸で色々選んだりはじめたり楽しんでるはずなのに、心の熱量の賞味期限が早すぎて惰性やタスクに動かされる感覚がずっとあります。
早ければ、はじめた瞬間に気持ちが冷めたり、終わりまでやらないとまずいのに終わりがないことをはじめてしまってたり、そんな時にとくに頭を抱えます。

根本さんは以前ご自分を飽き性と言われてたのですが、飽き性なのに地に足がついて実績を積み上げてく方と何事も中途半端で露頭に迷って自己嫌悪ループにハマる人との違いはなんでしょうか?
やはり自己肯定感でしょうか…?

飽き性というか潔さが物凄い伝説のビジネスマンのインタビューをニュースメディアで先日読んでとても感銘を受けたのですが、感想のコメントで
「この方は実力と肝力がズバ抜けてるからやれること。凡人は真似出来ない」
とあり、「あー、そうなんだよな。わたしものすごいビビりなんだよなーだから飽き性の自分を生かしきれない…」と思いました。

根本さんに憧れてて先日の前の職場でのスケジュールが2年先まで決まってることにフラストレーションがあった話などとても興味深かったです。
私は上司や先輩に飽きるな根気よくやれと口を苦言を呈されることが時々あります。

自分の飽き性に任せてやってた時は棒にも引っ掛からなかったのですが業界のセオリーにそれなりに合わせてから急に成果が出たという成功体験があり葛藤があります。
会社は辞めて自由の身になったのだから好きにやればいいのに自信がなく、アドバイスや周りのやり方を与して自分のやり方への勘死んでます笑 
その結果当たり前ですが楽しく無くなってしまって仕事自体もう嫌いになってしまいました。
好きな仕事でやっとチャンスが巡ってきたのに。
昔の必死だった頃の私が卒倒しそうです。
手に入ったら案外こんなもんなんでしょうか。

根本さんが潔く独立され益々活躍されてるのを見て眩しくて尊敬しまくりです。
ほんとカッコいい…

何度失敗しても一度くらい自分のやり方で(側から見るといつも独善的なやり方らしいのですが自分としてはめちゃくちゃ合わせて大人しくやってる感覚です)やり切って勝利を勝ち取ってみたいです。
エール下さい!笑
(Mさん)

ありがとうございますー!笑
ニヤニヤしながら文章を読ませていただきましたー!
最近、フリーランスや経営者の方から「根本さんの仕事術や仕事への考え方を知りたい」という質問を頂くことが増えまして、個人セッションでその話をすることもよくあります。
こんなことに興味持ってくれる人がいるんだなあ、と思っているのですが、そもそも自分の仕事術みたいな法則はないので、その場でいろいろと考えさせてもらって、おかげで整理がいろいろ付きますね。

ということで私の話(自慢話じゃ。マウント取りまくりまっせ!笑)も交えつつ、Mさんの疑問にお答えしていく所存でございますー。

さて、Mさんの話。

>側から見るといつも独善的なやり方らしいのですが自分としてはめちゃくちゃ合わせて大人しくやってる感覚です

いきなりここを引用されてびっくりされるかもしれませんが、「自分としては周りに合わせてる(業界のセオリーに従ってる)のに、独善的なやり方をしてるように見られる」わけですよね?

それってどんだけ個性がずば抜けてるんだ?(分かりやすく言えば、どんだけMさんは変態なんだ?)ということが言えると思います。

つまり、少なくてもその業界においてはMさんは異端児であり、それだけ突出した個性をお持ちなのだろうと思います。

実はここがめちゃくちゃ重要なポイントで、この意識を土台に仕事と向き合っていく必要があります。

突出した個性を持っている人は当然周りの人から見れば「変わり者」であり、残念ながら旧態依然とした環境の中では攻撃の対象となってしまいます。

「そのやり方は間違ってる」「そんな方法では成功しない」「もっとこういう風にしないと売れない」などの否定・批判をたくさん受けるものです。

実績はまだないし、諸先輩方からそのようなご指導・ご鞭撻を頂くわけで、そこで生まれるのは「私は間違ってる」「私のやり方はダメだ」「こんなんではうまくいかない」という自己否定です。

だからこそ、自信なんて全然付きません。

そこで自分のやり方を貫ける人は相当メンタルが強いか、めちゃくちゃ鈍感か、周りの人の声を聴くことができない人か、、、要するにド変態なので、多くの人はそこで自分を殺し、周りの人に合わせ、個性を削り、「凡庸な人」になってしまいます。
そして、それが習慣化されてしまうと、まったくもって変な話なのですが「私には個性がない」「私って何者なのか分からない」と言った矛盾した思いを持って、迷い始めます。

分かりやすく言えば【ほんとうは左利きなのに、周りの人にそれを否定されて頑張って右利きになろうとして、でも、ほんとうは左利きだから右手では全然うまくいかなくて自信を失ってしまってる】、そんな状態になるのです。

特に同調圧力が強く、「みんな一緒」を好む日本などではめちゃくちゃ多い傾向と言えるでしょう。

たぶん、このブログをお読みの方の中には「ああ、分かるー。あたしもそうだ!」と感じられる方も多いでしょうし、はるか昔に自分の個性を殺してしまって「自分には全然特徴がない、長所もない、できることもない、ふつう以下の人間だ」と思い込んでしまってる残念な方もいらっしゃるでしょう。

Mさんも「左利きなのに、右利きになろうとしている」時点で、うまく行かないし、面白くもないし、個性も発揮できないし、ということでそりゃあ、仕事はつまんねーよなー、やめたくなるよなー、という話になるのです。

だから、飽き性とか心の熱量の消費が早いというのも「そりゃあ、苦手なやり方を押し付けられてるなら面白くもないし、やりたくもないよね」と思うんです。

そういうわけでMさんにおかれましては「飽き性なわけじゃなくて、やりたくないことをやるのが性に合ってないキャラなんだから、こういう状態になっちゃうわね」という風に認識を改めていただければと思う次第でございます。

とはいえ、

>業界のセオリーにそれなりに合わせてから急に成果が出たという成功体験があり葛藤があります。

ってことは、「ほんまは左利きなんだけど、周りの人に言われて右手で作業してみたら、急に成果が出ちゃったよね。これって何なん?」というわけですから、Mさんの才能ってそりゃあ、めちゃくちゃすごくね?おいおい、マジでヤバくね?というレベルなんじゃないかと思います。

※ここは本の帯で“スーパーカウンセラー”とイジられている者の分析ですので、「いやいや、違うんです」と否定するのではなく、「はい。そのとおりでございます。」と素直に受け取る部分です。

ということで、本題は「とても個性的で才能豊かなMさんが業界内でどう生きていくか?」という話になるのですな。

つまり、自分の個性と業界とをどう接続していくか?というテーマです。

これは難しい。なんせ、前任者がなかなかいないわけですから。

しかし、「道なき道を行くのが我がさだめ」と胸に刻んでいる武闘派女子のみなさまにとってはまことに滋味深く、豊饒なテーマではないだろうか?と思うんですけど、どう?

ということでけっこう難しいテーマが目の前にあるんですが、しかも、Mさんのお仕事とかその業界のセオリーとか一般的な仕事の進め方とかを存じ上げないので、どうしたって一般論になってしまいます。

やはりここで最重要テーマは「自己肯定感」でして、そのありのままの個性をまずは認めていきましょう、ということです。

まず、Mさんが今のお仕事に対して「好きなこと」「やりたいこと」「うれしいこと」「楽しいこと」「できること」「得意なこと」と、「嫌いなこと」「嫌なこと」「苦手なこと」「やりたくないこと」「できないこと」をリストアップしてみてください。

例えば、私ならば「人と会う、カウンセリングする、文章を書く、セミナーをする、あちこち旅をする、自分の都合で予定が決められる」などが前者、「事務作業、スケジュール管理、管理されること、不自由なこと、束縛されること」などが後者。
もちろん、もっと細かく書いてくださいね。

で、それが見えてきたら後者の「やりたくないこと」などを「やらない」と決めちゃいます。

この「やらないと決める」ということが鬼のように重要っす。

実はせっかく自分で好きな仕事ができる環境を手に入れたのに「やりたくないこと、嫌いなこと」にエネルギーを奪われて「好きなこと」ができなくなり、結果、その仕事自体が嫌いになっちゃう現象もよくあるのですね。

だから、好きなことをやるために、好きじゃないことはしない、という決断が大事なんすよ。

でも、そうは言っても、やらないんだけどやらなきゃいけないこともあるでしょう。

なので、私の場合はそういう部分はスタッフKちゃん、管理人Kくん、コンサルO氏はじめ、いろんな方々にできるだけアウトソースするようにしています。

アウトソーシングしたいけどなかなか難しいっすという状況の場合は、「やらない」と決めた上で(←これが重要)、「自分がやる必要はないんすけど、やんなきゃいけないから、やってあげるんです」というスタンスで取り組みます。

そして、「やらなくてもいいことをやってるあたしって偉いわあ。めちゃくちゃすごいわあ」という風に自分を褒めまくります。(←ここが最重要ポイント)

つまり「やりたくないけどやってる」ということは自己肯定感をあげる大チャンスなんですな。

そうして「やりたくないことをやらない。やるんだったら代わりに自己肯定感を爆上げするチャンス」と捉えると、「やりたいこと、好きなこと」にエネルギーを注ぐことができます。

そうすると「自分なりの仕事の進め方、取り組み方、向き合い方」が確立されるようになります。

繰り返しになりますが、Mさんのような状況ならばなおさら自己肯定感が大事になり、自分を否定したり、周りに合わせたり(=犠牲)することなく、「まず、自分を知り、その自分に合わせる」という意識を持つことが肝心なんです。

そのとき皆さんにお勧めしたいのは「わがままになること」というか、「わがままであることを認めること」です。「不器用なことを受け入れる」とか「頑固なことを許す」と言ってもいいでしょう。

「だってあたしは左利きなんだから、左手でお箸もペンも持ちたいのー!」とまずは決めた上で「じゃあ、具体的にどうやっていくのか?」という戦略を考えるのですね。

周りの人を気にして他人軸になったり、自己肯定感が低いままだと、「周りの人が正しくて自分が間違ってる」とか「他の人のやり方に合わせないとうまくいかない」と思い込みやすいものです。

そのやり方を受け入れられる柔軟性が自分に備わっているのであればそれもアリなんですけど、それが難しいキャラの場合は、「自分がおかしい」のではなく「自分はそういう人間だから」なんです。

私自身、スケジュール等管理されることが苦手で、Mさんも書いてくださってますが2年先まで予定が決まってる状況を「安心」ではなく「苦痛」に捉えちゃうキャラです。

そんなもんだろう、ありがたいな、と思って合わせてきた時期もあるんですけど、やっぱり自分のキャラに合わなくてだんだんイヤになってきました。(好きなことはやらせてもらってましたよ!その点はとても感謝してます!)

もっと自由にスケジュールを決めたい、思い立ったらすぐに行動できる環境が欲しい、飽き性な自分が飽きない形で仕事をしたい、という風に考えた結果、フリーランスになるのが一番だと思ったんです。

「自分を会社に合わせる」ということも才能の一つで、それができる人は素晴らしいと思います。
でも、私はそういうことができなかったので、ふつうの会社員を2003年に辞め、その後所属した自由に仕事をさせてくれる会社も2015年に辞め、結果的にフリーで活動することが自分にとってはベストだという結論に至りました。

つまり「自分」に合わせて環境を変えていく、ということをしないと性格的にダメな人なので、自分らしく、自分がやりたいことをやるにはそうするほかなかった、と言えます。

今の時代、働き方は様々で組織に属したまま、副業のような形で好きなことややりたいことをやれる環境も選べるようになってきてます。うちのお弟子さんも某巨大企業に所属しながら副業としてカウンセラーをやってる者もいます。

Mさんもフリーランスになられたのですから、そうした「やりたいこと/やりたくないこと」を「自分のキャラ」をベースに見て、自分のキャラが活きるように仕事と向き合うのが良いと思うわけです。

他にもいろいろと考えてみるテーマはあるんです。

Mさんは「勝利を勝ち取りたい」とおっしゃっているのですが、Mさんにとっての「勝利」って何を意味するのでしょう?

うちのお弟子さん制度では「あなたのカウンセラーとしての成功って何ですか?」という質問をします。「成功の定義」は人それぞれ違いますからね。

お金を稼いで豊かになることも成功だし、賞を取ることも成功だし、みんなに認められることも成功だし、ベストセラーを書くことも成功だと思うのですが、Mさんや皆さんにとって「成功」って何でしょう?

私の場合は「自由に活動ができること」が成功です。そのためにはお金ももちろんですが、時間、健康、人間関係等もうまく絡んでないと難しいわけで。

ちなみに具体的には「松山で30名集めて講演会ができたら成功したって思えるなあ」と昔から漠然と思ってます。なぜ松山か?と言えば、何となくなんですけど街の規模とか地域性とか場所とか行ってみたい街だから、などですかね。深い意味はそんなにないんですけどね。

それから「フリーランスのメリットをちゃんと享受してまっか?もし、できてへんところがあったら、それをちゃんと受け取ることもありでっせ」というテーマもあります。

うちのクライアントさんでも「せっかくフリーになったのに頭の中が勤め人の時代のままやんけ!」というツッコミを入れちゃう方がたまにいます。

フリーになったメリットって何でしょうか?それをちゃんと活かしてますか?

私の考え方というのはそんな風に「あるものをどう活かすか?」というものです。

自分のキャラ、環境、経済事情、場所等々、そうした制約条件の中で、どう自分らしく振舞えるだろうか?を考えるのです。

でも、往々にして「あるものを否定して、ないものを求める」ということを先輩諸氏のアドバイスに従ってやってしまう方がいて、それはめちゃくちゃもったいないなあ、と思っているのです。

だから、Mさんにとってもそれだけの個性や才能があり、自由を手に入れられてるわけですから、そんな自分を「どのように活かしてあげようか?」という発想を持てれば、道なき道をワクワクしながら開拓できるようになると思うんですよねー。

まあ、より具体的な話は個人セッションなり、グループセッションなりで質問してもらえたらうれしいです~♪

★決められる人になる本と動画

『7日間で自分で決められる人になる』(サンマーク出版)

*動画配信/DVD:「決断力を身に着けて人生を変える~自分らしく、自分の人生を決めていく!~」

★ライフワーク本&セミナー動画

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

*セミナー動画:ライフワークをデザインするワークショップ~こんなご時世だからこそ、「自分らしい生き方」改めて見つめ直してみませんか?

★自己肯定感をあげるDVD&書籍&ムック本

自己肯定感とは?(Youtube)

動画配信/DVD「自己肯定感をあげる3daysプログラム」

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

「マンガでやさしくわかる敏感すぎるあなたがラクになる方法」(日本能率協会マネジメントセンター)

「ムック本「書くだけで「自己肯定感」が高まるワークブック」」(宝島社)

ムック本「自己肯定感を高めるお得技ベストセレクション」(晋遊舎)


今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!
 
好きなことを仕事にしたのに業界のセオリーなどに振り回される
 


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 『好きなことを仕事にしたのに業界のセオリーなどに振り回される

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