性的情動に見る女神性と助けたい症候群や孤独の問題。そこから見えるヴィジョンとライフワーク。



理屈じゃない本能的に惹かれるモノというのは潜在意識の中にある問題と才能を合わせて見せてくれるものです。
それが性的欲求によってもたらされるものであれば、そこに女性性やセクシャリティが豊かであることと、助けたい症候群や孤独感の問題などが併存していると解釈できるのです。

根本先生、はじまして。
二年前の失恋をきっかけにブログ拝見させていただいて、おかげで日々回復を実感しながら生きております。(笑)

さて、気付きと癒しの日々の中で疑問に思うことがあったので投稿させて頂きます。

私は傷のある男性に惹かれる傾向があるのですが、そういう男性を見ると激しく性的魅力を感じます。
私の心の傷とリンクするのかもしれません。
相手が物凄くセクシーに見えたり、吸い付けられるような魅力を感じます。
それは単なる性欲だけではなくて、深いところでシンパシーを感じるようです。
はたまたシンパシーを感じるから性欲が湧くのか・・・
お互いの傷が癒やされたいと引き合ったのか。
でも、そうなったらもう止められない。
相手に夢中になってしまうんです(笑)
そんなことを見つめ直してみて思うんですが、それが愛かと自分に問うたら分からないんですよね。
相手という人間に興味があるわけではなさそう。普通にデートしたり、どこかへ出かけたり遊んだりお喋りをしたりそういうことは別に求めてない自分がいるんです。

ただ交わりたいだけ。
けれど相手との特別な絆は感じてる。

要するに惹かれてはいるけど愛してない。
そんな感覚です。
それでいいのか?頭と心が分離してるのか?
自分の位置が分からなくて少し迷子になったのでぜひネタにして頂けると嬉しいです。
(Hさん)

なるほどー。うちのブログらしいディープなネタをありがとうございますー。
かといってレアでマニアックな相談かというと案外そうでもないと思っていまして、Hさんと同様の思いを抱いている方は少なからずいらっしゃるのでは?と思っています。

しかし、こうした内なる思いを見事に言語化されているのはさすがだなあ、女性性めっちゃ豊かやんなあ、と思っております。つまり、セクシャリティもめちゃくちゃ豊かだということですね。

で、Hさんのその思いを明暗3つの側面から斬り込んでみたいと思うのですね。

ひとつは才能としての見方です。
そうした傷ついた男性に激しい性的魅力を感じるというのは、その傷を私の愛で癒してあげたい、救ってあげたい、安らぎを与えたい、という側面で、この線から言えば「癒し人」「ヒーラー」とか「女神性」などの言葉で表現ができるかと思います。

自らのセクシャリティ(性的魅力)を通じて男の人に癒しと安らぎと安心感と喜びを与えたい、という本能的な欲求と言ってもいいでしょう。

この場合の「愛」とは、恋人とか夫婦というパートナーシップの愛というよりも、人類愛みたいな種類のものです。

「オアシスの女」という表現があるんですね(このブログで紹介したことってあったっけ?)。

砂漠を放浪する旅人に一服の安らぎと喜びを与えるオアシス。
そこで旅人を迎える女はその旅の疲れを癒し、次なる旅への英気を与えます。
旅人はそれが旅人であるがゆえに一つの場所にとどまることはできずに、しばらくの休息の内、再び砂漠に旅立っていきます。
そして、その女はそこで旅人を癒すことに喜びを感じ、寂しさを抱きながらも再会を願い、また、この先の旅の安全を祈りながら旅人を見送るのです。

これは現代においては職業としてこの方法をとる人もいますが、日常の中でオアシスになってあげてる方もたくさんいるようです。

Hさんや同志のみなさまは男性を癒す才能があり、それが自分の喜びでもある、というです。

さて、2つ目の側面は「シンパシーを感じる」という部分などに見られるもので「助けたい症候群」という部類に属するものです。

同じく傷ついた男性を癒してあげたい、喜びを与えたい、という思いがあるものの、自分に与えられるものは体しかない、という思い込みがあって傷ついた男性に体をささげることで癒しを与えます。

ここに何かしらの無価値感のようなものが隠れていることもあるのですね。
助けたい!という気持ちはものすごくあるものの、与えられるものが体しかないから、体を与えちゃう!ということですね。
それが「性欲」として出てくるわけです。

そして、この助けたい症候群の現れ方として顕著なのが「傷ついた者同士の慰み」という側面があることです。

みなさんも自分と似た境遇や同じような苦労をしてきた人と出会うとシンパシーを感じて、ものすごくご縁を感じるものと思いますが、それが時に性欲と結びつくこともあるんですね。
そして、こうしたシンパシーって別に何ら情報がなくても感覚・直感的に相手の痛みを感じ取ることで生まれるものです。

それって言わば匂いみたいなもんだし、醸し出す雰囲気に自分が勝手に反応するようなもんです。

助けたい症候群って「助けることで自分の傷を癒したい」という隠れた欲求があります。
だから、自分と似たような傷を持つ男性を愛することで、同時に自分の傷を癒したいと思うのです。

あ、もちろん、この辺の話はすべて潜在意識の話なので自覚がなくても全然かまいません。

だから、時に自分の傷を癒すために男を“利用する”という一面もあるんですね。
それで助けたい症候群にハマると傷が癒されないばかりか、より傷が深まることもあるのです。

そして、どんどん傷ついた男を求めるようになってしまったりします。
この点で言えば、ちゃんと自分の傷を癒してあげて、その才能の部分だけを使えるようにしていくことが今後のテーマとなるでしょう。

3つ目の側面なんですけど、もしHさんが何らかの痛みを一人で持ち続けてきて、すごく孤独だったとしましょう。

誰も分かってくれない、誰も自分を受け入れてくれない、自分は世界で一人ぼっち、、、そんな感覚を持っていたとします。

そうすると自分と似たような傷を抱えた男に出会うのは「日本人がまったくいない外国を旅している最中にばったり日本人に出会ったようなもの」でして、猛烈に惹かれてしまいます。

もしそこにHさんが元々孤独を強く感じていたのであれば、もっとつながりを感じたい、ひとつになりたい、という性的欲求が爆発しちゃうのも無理はないことと思います。

だから、別に相手に興味があるわけでもなく、ふつうにデートしたりすることも望むわけでなく、一刻も早く体を交えたいと思うのでしょう。

それくらい人肌やつながりに渇望感を覚えているのかもしれません。
とすれば、この孤独感を癒していくことがひとつのテーマになるのです。

Hさんのこのテーマが単なる欲求不満の問題ではないと思うのは、そうした「傷ついた男に対して強い性的欲求を感じる」という点からですね。

性欲が元々強く、それで欲求不満を感じるのであれば、別に傷ついた男に限定されることはないわけですから。

ということから、3つの側面からHさんの心理を見てみましたけど、この辺の心理ってけっこう深い潜在意識から出てくるもので(だから才能ともつながるわけで)、なかなか自分では理解できませんよね。

それて「自分の位置が分からなくて少し迷子に」なっていたり、「頭と心が分離してるのか?」と思ったりしてしまうんですけど、そういうときって、頭と心というよりも、心の中でも自分では見通せない深い部分に何らかの要素があるとみたほうがいいんです。

いわば、本能的なものです。

この訳が分からんけど惹かれる、とか、理屈じゃない何かを感じる、とか、なんか勝手に気持ちが燃え上がる、というのはそうした本能的な要素を表すもので、それ故に必ず自分が持つ才能と結びつきます。

Hさんの場合も3つの側面を提示させてもらったんですけど、どれか一つに当てはまるんじゃなくて、全部そこそこ当てはまるものだと思ってるんですね。

もちろん、もっと突っ込んでいろんな話を聴けばもう少し確信持って説明できるし、その才能を具体的にどう活かしていくのか?(つまりライフワークにできるのか?)をデザインしていけると思います。(なので、個人セッションとかリトリートセミナーを使った方がいいよ、という話ですよ。分かった???笑)

そこではHさんの育った環境はもちろん、その雰囲気や過去の恋愛関係、セクシャリティなどについての情報が欲しいところです。

さて、そういうわけで「才能」という側面についてもう少し掘り下げてみましょう。
Hさんが癒し人であることは私の中では確定しているのですが、こうした性的欲求の強さであったり、実際にそういう関係を持つ女性は、当然ながら女性性もセクシャリティもたいへん豊かで、ゆえにヒーラーとしての側面を多分に持つものです。

だから、そうした性的な欲求や関係についてより価値を見て、ポジティブなイメージに変えていくことができます。

私のようなお仕事をしていると夜のお仕事関係の方もたくさんいらっしゃるんですけど、特に風俗関係のお仕事を長くされてる方はもれなく男性を癒す才能を持っているからできるわけです。

けど、そこに罪悪感や嫌悪感や無価値感のようなものがあれば、せっかく持っている才能がネガティブな感情に塗りつぶされてしまい、今度はその罪悪感などの感情によって自分が苦しめられる悪循環にハマります。

なので、自分の持つ才能をちゃんと肯定し、めちゃくちゃ素晴らしく価値のあるものだと認識し直したうえで、それをどう使うか?というのを考えていくんですね。

そしたら、安全かつ有効的かつ、自分の喜びやワクワクした日々を作り出していくことが可能になります。つまり、めちゃくちゃ生きやすくなり、かつ、自然で楽で楽しい日々が約束されるわけです。

ということで、今の問題をそうしたヴィジョンに切り替えて向き合っていただければと思うのです。
自分の将来にぜひワクワクしてくださいませ~♪

★ということで基本中の基本である自己肯定感を改めて見つめ直してみましょう。

自己肯定感とは?(Youtube)

動画配信/DVD「自己肯定感をあげる3daysプログラム」

「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法」(あさ出版)

「マンガでやさしくわかる敏感すぎるあなたがラクになる方法」(日本能率協会マネジメントセンター)

「ムック本「書くだけで「自己肯定感」が高まるワークブック」」(宝島社)

ムック本「自己肯定感を高めるお得技ベストセレクション」(晋遊舎)


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傷ついた人に惹かれてしまうわけ
 


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