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先送りって良くないことなのかなあ?今できることってできてるんじゃないの?自分ともちゃんと向き合えてると思うけどなあ?と私は思ったんです。
やはり自分にはとことん厳しくしてしまうのが私たちなのかもしれません。
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Voicyで先生を知って毎日のように聴いてます。
blogもキーワード検索で気になるバックナンバーから読ませて頂いてます。
ネタリクエストお受け下さってるとのこととてもありがたいです!
先生はVoicyやblogでも「今出来ることをやる」と何度も言い聞かせるように言われてると思いました。
ほんとその通りだとそれに限ると思います。
先日の「他人軸から自分軸への移行したら無気力」のご相談では、無気力な自分を受け入れることをアドバイスされてましたが、それが「今出来ること」という理解でよろしいでしょうか…?
私の中に、今出来ること、というのは「動」のイメージがあり、例えば心の声にしたがって、今日は朝から溜まった洗濯物も無視し、流台の食器も積み上げたまま、ご飯も食べず(いつもは過食傾向なので寧ろこれはいいのですが)先生の本を読み返しながら気が済むまでワークをやったり、そこでの気づきを日記アプリに書きつけていました。
でも夜になってまだ日記を書き続けてたら、これって「今出来ることをすること」を先送りしているんじゃないかな?とも思えました。
私は物心ついた頃からこのような傾向があり、「何かと向き合う」ということに抵抗があります。
わかりやすい例で言えば喧嘩が出来ません。
例え相手が真剣に伝えてくれたことも流す心の癖があります。
勉強や仕事でも、覚えたりやらなくちゃいけないことを誤魔化したり先送りして自分の首を締めてきました(笑)
だから今日、先生の本のワーク部分などに「その心を見つめる」など書かれていると、見つめる?と分からず、でもなるべく頭で処理せずに心がそのワーク中どう反応してるのか言葉にして書き留めました。
それでもなんかこうゆうことは昔からやってるけど、私って何も変わってなくない?
取り組み方に何か根本的な出来てないことがありそう…とも思えました。
「今、出来ることをする!」について改めてご教授願いたくリクエストさせていただきました。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(Rさん)
「他人軸から自分軸への移行したら無気力」はコチラです。
↓
『自分軸になったら無気力になっちゃった話。』
voicy : https://voicy.jp/channel/962/128549
youtube : https://youtu.be/d4UJ_WWjd88
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こういうあれこれ考えちゃうときって文字にしてみると客観的に見ることができるからいろいろと気付きがあっていいんですよねー。
Rさん、自分の文章を読み直してみてどう感じられました?
まあ、否定的なことは言わんといろんな発見があるんじゃないかなあ、と思うのです。
まず「先送りは良くないことだ!」と思っていることに気付かされますね。
なので、カウンセリングとかだったら「なんで先送りは良くないと思ってるん?」とお聞きすると思います。
え?そこ?と思われました?
けど、案外、人を苦しめる思い込み・観念って「自分にとっては当たり前、常識だと思ってること」にあったりするんですよね。
「今、できることをする」ってことをよくお伝えしていて、確かに「動」の部分があるんですが(それはまた別の意味があります。のちに解説します。)、「先送りする」ってのも「今できること」じゃないかなあ、と思うわけです。
また、Rさんに限らず、意外とたくさんの方が「向き合うことができずに、いつも逃げてばっかりいる」と感じていらっしゃるようなんですけど、それを耳にするたびに「向き合えずに逃げてるってことに気付いてるんだから、向き合えてるんじゃないのかなあ?」とか「逃げるってことはよほど悪いことだと思ってるのね!逃げる技術って本を書いた人の身にもなってよ!!笑」などと思う次第です。
★「逃げること」も「今できること」だよね。
*ギリギリまで我慢してしまうあなたへ『逃げる技術』(徳間書店)
*セミナー動画:逃げる技術~今よりもっと自由で自分らしく生きられるスキルを習得する~
>でも夜になってまだ日記を書き続けてたら、これって「今出来ることをすること」を先送りしているんじゃないかな?とも思えました。
なんでそう思っちゃったんだろう?
こんな素晴らしいことをしているのに!?
↓
>先生の本を読み返しながら気が済むまでワークをやったり、そこでの気づきを日記アプリに書きつけていました。
これも「今できること」ですよね。さらに言えば「自分と向き合う」ということだしね。素晴らしいことをしてるのよねー、と思うんですが。
そもそも「先送り」ってさ、嫌なことだから先送りするわけじゃん?やりたくないから先送りするわけじゃん?
でも、やらなきゃいけない!という思いがあって、そこで葛藤しているのですよね。
「やりたくねえ」vs「やらなきゃいけねえ」の戦いです。
でも、Rさんはその「やりたくねえ」と思っている自分を全否定していると思うんです。
そんなことを思うなんてダメなこと、と決め付けてますよね?
ならば、一度、その「やりたくねえ」って自分に「だよねー。そうだよねー。やりたくねえよなー」と同意してあげるのも一興かと思います。
そういう風に思えるようになったら、
>勉強や仕事でも、覚えたりやらなくちゃいけないことを誤魔化したり先送りして自分の首を締めてきました(笑)
ということがあっても「だよねー。分かる分かるー。そういうもんだよねー」と自分を責めずに済むようになります。
つまり自己肯定感があがるって話っすね!
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で、「今できること」に話を戻すわけですが、これって「今に意識を向けることで地に足を着けること」を目的としてるんです。グラウンディングって言います、地に足を着けるってこと。
不安や怖れに駆られていたり、あれこれ考えすぎて自分を見失っていたり、自己否定や自己嫌悪にハマって抜け出せなかったり、他人軸になっていたり、そんなときに「今できることをしようぜ!」という風に言います。
今に意識を向けると気持ちが落ち着いたり、冷静に今を見つめられるようになったり、周りに振り回されることなく自分を取り戻せたり、自分の状態を客観的に見つめられたりできるようになります。
で、そのとき頭の中で「今できること」を考えるだけでは、すぐに不安や自己嫌悪にさらわれてしまうので動きを伴った方がより良いのですよね。
だから「天井を見つめる」「手を叩く」「スクワットする」などから「部屋の掃除する」「散歩する」「焚き火をする」みたいなことから「友達に電話する」「親に感謝の手紙を書く」「ライフワークデザインをする」ということなど、様々な切り口があります。
そういう意味で言えばRさんはちゃんと今できることをやってるし、自分とも向き合ってると思うんですけどねー。高いところに基準を置いちゃってるのか、自己否定が癖になっているのか、というところでしょうか。
だから、自分が思うよりもずっとRさんは自分と向き合えているし、自分の心も見つめられていると思いますよー、ということをお伝えしたいわけです。

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