(新刊執筆中)脱稿しました。でも、毎回のごとく実感はありませぬ。



脱稿。

とはいえ、例のごとく、あまり実感も感動はありません(笑)

他にもっと書けることがあるんじゃないか?
何か大切なものを忘れているんじゃないか?
これで意味のある本になったのか?

まだまだ頭の中は「執筆中」なので、とりあえず、書き終えた、という感じです。

いつも脱稿前は、脱稿したら抜け殻のようになるつもりなのですがまだまだ走り続けてる感じです。ゴールじゃないですものね。作家にとってのゴールは「校了」であり、書店に本が並んだ瞬間です。(とはいえ、そこからは「売る」ためにまた走り出すわけですけれど)

ただ、編集者に原稿を添付して送ってしまえば、あとは編集者に主導権が移りますので、とりあえず、脱稿です。

今回も書けるときにダーッと書き、何日も放置する、というやり方をしていたので、ほんとだったらもっと早く書き上げられたはず、という思いが拭えません。
なんかもっとスマートに執筆生活が送れたらいいのにな、と思うのですが、まだまだ修行の身ですね。

今回は生みの苦しみもけっこうありました。
ほんとうに1冊分の文字数が生み出せるのか不安になっていました。
とはいえ、普段よりはずっと少ない文字数です。

あとは編集者さんにお任せして(まあ、丸投げですな)、「これを追加してください」などの指示を待とうと思います。

いつもそうなのですが、脱稿間近になってくるとその他の仕事もものすごい勢いで増えるので、この1、2週間は訳が分からん状態に陥っていました。
そして例のごとく鬱っぽくなっておりますが、脱稿を機に少しでも回復していけばいいな、と思っております。

ともかく、脱稿しました。

8月下旬くらいの上梓の予定です。

ありがたいことに当分先まで本の企画もいただいておりますので、頭を切り替えて次の執筆に向かいたいと思います。(とはいえ、まだネタは決まっていないけど)


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