罪悪感なく好きなことに夢中になりたいのですが、学生なのでお金のことを気にしてしまいます。



お金というのは親から引き継いだ観念がそのままインストールされていることが多いもの。
その結果「お金軸」になっちゃってる場合も多いんですよね(それも親から引き継いだもの)。
なので、「今できること」に意識を向けて、自分軸を確立することがまずはおすすめなのです。

根本先生、こんにちは。
本でブログで、たくさんお世話になっております。

学生のお金との付き合い方についてリクエストさせて頂きます。

わたしは大学4年生で、大学院に進学予定。
奨学金を借りており、自由に使えるお金はあります。とはいえわたしは浪人しているし、周りは働いている(4月から働く)しで、未来の自分に借金して好きなことをすることに罪悪感があります。

自分が将来すごい稼げるようになるとも思えないけど、趣味も楽しく、罪悪感なく好きなことに夢中な自分になりたいです。
社会がどんなかまだ知らなくて、大人になった自分を信じられなくて怖い?先輩武闘派女子の方々と話したらわかるかしら。

不況が理由で、父は10年以上前から単身赴任。両親はお金がないからが口ぐせでした。

早く稼げるようになって、家族のお金と自分のお金を切り離したい。
でもまだ学生のうちにやりたいことがある。

やることって感謝と自己肯定感だとは思うんですけど(笑)、先生、わたしに活を入れてください!
(Nさん)

学生さんからの貴重なリクエストありがとうございます~♪

おっさんだろうが、学生だろうが、主婦だろうが、お金持ちだろうが、共通して言えることは「今できることしかできないから、今できることをしよう」という法則でして、「もし○○だったら」「もし○○になったら」と何かと先送りしてしまうと、あとから「後悔」というお土産が付いて来てしまうものです。

実は私も浪人~大学~大学院と親の脛を徹底的にかじって来たのですが、院生時代などは同級生と「親のお金で時間を買っている」という話をよくしていました。

確かに同級生の多くはすでに社会に出ていましたし、私もバイトしかしてなかったのでお金はなかったんですけど、時間はたんまりありました。

だから、その間に「今できる範囲でできること」をあれこれやっていたんです。
ちなみにその頃はインターネットが普及し始めようとしていた頃で、「学生の研究がしやすいように」という大義名分で研究室の予算を使、「研究室内LANをunixではなく、windowsNTにて構築する」という“趣味”に没頭していました。
その当時はwindows95の普及によってwindowsのみでLANを構築するということが流行っていたんです。(ええ、時代を感じさせるでしょ?笑)
また、C言語によるプログラミングにもけっこうハマっていましたね~♪

まあ、心理学とは全然違うことをやっていたんですな(笑)

でも、そのお陰でネットに詳しくなったし、プログラムも書けるようになったし、その後、カウンセラーとして活動し始めたときに、苦も無くhtml文を読み書きでき、ホームページの運営も何ら問題なくできましたし、その後出てきたブログの設定などにも楽に対応できました。

あとから見れば何も無駄はなかった、のですね。
全部役立っているわけです。

もちろん、仕事に直結しない趣味もすごく大事なんです。
趣味って、家や職場の往復になりやすい生活に楽しみと潤いと喜びなどを与えてくれる大切なもので、それがライフワークになる人もたくさんいます。

例えば、私のクライアントさんには意外とサーファーがいるんですけど、彼女たちはサーフィンという趣味にハマりすぎて都心から海辺に移住し、通勤時間はかかるけれど、いつでも海に入れる環境を手に入れたことで、より仕事に身が入るようになったと言います。

例えば、私のクライアントさんには予想通りジャニオタもしくは韓流を名乗る軍団がいるんですけど、彼女たちは日夜ネットで推しのグループの動画を漁りまくり、命をかけてライブのチケットを取り、それが遠方のドームのライブであったなら「叔母が危篤で」と使い古された言い訳を使って会社を休んで馳せ参じます。

みなさん、「東京からだとグッズに並ぶためには遅くても4時には現地入りしなければいけないから、午前中の便で福岡に行かないとダメなんです!」と熱く語っております。

ちなみに過去には「スマップが大阪に来ているのにライブに行けないなんて、大阪にいる意味がないんです!だから、その期間はタイに行くことにしました!」というわけの分からん行動をとる方もいました。
(彼女の熱量が強かったため、うちの奥さんがそのライブに2日続けて行くことは言い出せませんでした。とはいえ、そんな彼女も別の場所でのチケットをしっかり取っていたんですけどね)

ライフワークを生きるってそういうことなんだろうと思います。

さて、「お金」というものは子どもにとってはあまり身近な存在ではないため、親のお金に対する価値観が無条件でインストールされていることが多いものです。

「お金がない」が口癖のお母さんのもとで育てば、「お金ってないものなんだ」という認識が刷り込まれてしまうわけですね。

そうすると、お金を使うことに躊躇したり、お金が入って来てもすぐに使ってしまったり、自分もお金がない生活をするんだろうな、と漠然と思っていたりするものです。

何よりもお母さんが「お金がない」と言いながら我慢した生活をしていたならば、娘としては好きなことにお金を使うだけで巨大な罪悪感を覚えてしまうことも少なくありません。

自分ばっかり好きなことにお金をかけていいんだろうか?と悩むわけですね。

だから、やりたいことがあっても、お金を稼いでいないことで卑屈になったり、お金を使うことに臆病になったり、いわゆる「お金軸」になってしまうのです。

それってものすごくもったいないと思うんですよねー。

だから、「自分軸」というものを取り戻すことが先なんですよね。

「私は私」という意識を強く持つこと。
そして、「今できることをやる」ということ。

せっかく今のうちにやりたいこと(できること)があるのに、色々と気が散ってしまって集中できないないのは「後悔」という「お土産」を今から楽しみにしているようなもんです。

いつもお伝えしていることですが、改めて、自分と対話して行きましょう。

「私がやりたいことは何?
 私がほんとうにしたいことは何?
 私が好きなことは何?
 私がしたくないことは何?
 私が嫌なのは何?」

そんな「私は」を主語にしてしっかり自分に問いかけてみてください。

それだけで「お金」から「自分」に意識がシフトしていくものです。

しかも、今は「時間」がたくさんあるでしょう?
その「時間」を趣味ややりたいことに“投資”して、ぜひワクワクした毎日を送ってください。
それが将来の自分に向けての「お土産」になりますし、もちろん、自己肯定感だってあがるし、いいことがいっぱいあります。

社会人になったときのことは、なってから考えましょ。
学生のうちは、学生だからできることにエネルギーを注ぎましょ。

例えば、学生に与えられた特権のひとつは「就活」という名目でいろんな企業を見て回れることです。

就職してしまうと他社はいわば「ライバル」ですから、取引でもしない限り会社に入ることはできません。

でも、学生という立場を使うと、会社見学やインターン、面接などの名目で複数の企業に出入りすることができます。

それは自分が働く場所を見つける目的もありますが、色々な企業の雰囲気や風土を身をもって知る貴重な機会だと思うのです。

それと同時にふだんはなかなか会えない経営者の人とも会えたりしますし、いろんな仕事があることも学べます。

それもまた「学生だからこそできること」ですよね。

そんな風に「今の環境でできることを見つけてやってみる」を繰り返していきましょう。

もちろん、それは社会人も同じですねー。

★ライフワークを見つける本

「つい「他人軸」になるあなたが7日間で自分らしい生き方を見つける方法」(あさ出版)

今日の話を無料アプリのvoicyで音声でラジオみたいに聴けます!

「今できることしかできないのだから今できることをしよう。」
https://voicy.jp/channel/962/65281

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