マイルストーンを敷く夢の叶え方が苦手な人は、成功イメージを描くことで夢が叶う。


夢の実現には「目標達成型」と「運命遂行型」という大きく2つの種類があるようです。
今日はそんな夢の叶え方を私の体験を交えてご紹介したいと思います。

やりたいことや夢や目標があるとき、よくマイルストーンを考えて、ひとつずつ課題をクリアしていっていずれは夢や目標にたどり着く・・・という考え方があります。

これは「目標達成型」の方にフィットする方法で、コツコツと階段を登るイメージで、思考的な方や男性性優位、あるいは職人気質の方に向いている方法です。

マイルストーンを敷く、ということは「手続き」や「形」を追いかけていくことで、確実かつ着実に進む方法だと思っています。

このタイプの方と話をすると、一つ一つ課題をクリアしていって、確実に目標にたどり着くプロセスが楽しい!とおっしゃいます。

最近、私、こう見えて自立系武闘派女子の恋愛・夫婦問題ばかりを扱っているわけではなく、お仕事やライフワークについてのご相談もよく頂くようになりましたし、カウンセラーやコーチのコンサル的なことも細々とやっております。

で、そういう方の中にはそうした思考的に着実に、かつ、計画的に物事を進めていくのが苦手でいつも挫折してしまう、いつまで経っても夢や目標にたどり着かない、という方が多く、これは女性性が強い方、感情・感覚派、芸術家肌の方に多いようです。
もちろん、男性でもこのタイプの方はたくさんいます。

そういう方は「運命遂行型」と言われ、目の前のことを一生懸命やっていくことで、夢や目標を達成する方法なんですね。

とはいえ、闇雲に目の前のことにベストを尽くすのではなくて、きちんと目標は立てるんです。けれど、それは「形」ではなく「中身・内容」です。

「こういうことがしてーなあー、こういう面白いことがやりてーなー」と夢を描き、リアルにそのイメージを感じ、そして、もう既にそうなっちゃっているかのようにワクワクしておくこと。

そうすると今、目の前のことにもワクワクすることができて、目標達成が早くなるんです。

図にするとこんな感じです。

さて、皆さんはどっちタイプでしょうか?
私はたぶん、典型的な後者の「運命遂行型」なんですよね。

上の図はクライアントさんから「あたしが仕事に成功するためにはどうしたらええのん?」と胸倉を掴まれましたので、怖れに慄きながら書いた図です(笑)

この運命遂行型の目標達成・夢の叶え方について少しお話したいと思います。

私の体験で典型的なのは「本を出版する」ということでした。

本の出版というのは、一般的には企画書を出版社に送って検討してもらうのですが、何のツテもなく企画書を送ってもたいていはスルーされてしまいます。
編集者さんも忙しいですからね。
それで、誰から編集者さんを紹介してもらって見て頂くものです。

でも、なかなか編集者さんのツテもないですから、出版セミナーに参加して、企画書を作る段階から学び、そして、自分が書きたいテーマをしっかり纏めてコンペに出し、それが通れば出版、という運びになります。

私もこうしたルートで頑張ろうと思ったこともあるのですが、残念ながら「気力」が続きませんでした(笑)
出版セミナーに通うのもなあ、めんどくせーなー・・・とか、段階踏むの、苦手なんですね。

で、何をしたかというと、「本を書きたいぞ!」と高らかに宣言し、そして、その日から「本を書くつもりでブログを書く」ということを始めました。

つまり、それだけクオリティの高い記事を書こうと思ったのです。

そしたら、その1か月半後、出版社から「本を書いてもらえませんか?」という依頼がやってきたというわけです。

ちなみに、このネタを書いているのは「根本さん、僕も本を出したいのですが、どうしたらいいのか教えてください」という依頼をちょくちょく頂くようになったので書いてるわけです(笑)

でも、「本を書くつもりでブログを書いていた」のですが、「どんな本を書きたいか?」については全然考えていませんでした。
だから、依頼された本は「出版社の意向」に沿ったものになりました。

色んな手続きや「出版セミナーのコンペ」などのマイルストーンを飛び越えて、一気に「本を書く」という夢にたどり着いてしまったのです。

つまり、「目標や夢」があったら、そこに至るプロセスを一つ一つ考えて、それをクリアしていくのではなく、その目標や夢をありありと描き、そのつもりで今できることをする=目の前のことにベストを尽くす、というわけです。

これは結婚や恋愛でもよくお伝えする方法で、婚活中の女子にはよく

「結婚をゴールではなく、通過点にしてみませんか?」

という話をしています。
結婚がゴールだと思うとそこまでのプロセスを考えて四苦八苦してしまうけれど、それを通過点にしてゴールをその先に置く(幸せな結婚生活をすごしている自分、とか、子どもを抱いている自分、とか)と結婚に対する心理的なハードルが下がるからいいよ、という話です。

でも、この運命遂行型の夢の叶え方というのは、その成功イメージがしっかりとできるか?そして、それをどれくらい信じられるか?という抽象的な問題が出てくるんですね。

そうすると「成功イメージを描いて、今できることをやっているんですけど、まだ夢が叶いません」と感じるケースも出てくるわけです。

そうすると、「その成功イメージをより具体的に、リアリティをもって感じてみませんか?」という、何とも抽象的な話になってしまって、「いやー、もっと具体的なアドバイスが欲しんですけど」ってなっちゃうわけです。

ただ、その成功イメージには「サイズ感」というのも重要で、自分が実現が信じられない夢だとやはり叶いにくいんじゃないかと思うのです。
そういう場合はリアリティを感じられるサイズに夢を調整してあげるといいんですね。

でも、マイルストーンを敷いてコツコツやる目標設定型の場合は、実現時期をある程度予測できますが、天命遂行型のやり方てのは、実現時期すら神様任せです。

なので、その夢が叶う前提で今できることにベストを尽くしてみようぜ!とうことしか、結局は言えないんですけどね。

でも、その夢が叶うことが分かっている(つまり、それを信じられている)のであれば、今、できることもワクワクできるんですよね。

ハワイに行くことが確定していてその準備をするのと、ハワイに行けるかどうかが分からないのにその準備をするのでは、ワクワク感が全然違うでしょ?

また、そもそも天命遂行型のタイプの方は「夢や目標を見つけるのが苦手」と言う方も実は少なくないんじゃないかと思っています。

そういう方は夢や目標を大きく捉えすぎず、まずは小さい目標から始めてみるといいんです。

例えば「○○というお店に行く!」という目標でもいいですし、「プチ断食の日を週に1日作る!」でもいいですし、「○○のライブに行く!」でもいいです。

そして、それ以外のものについても、今できることにベストを尽くしていると、ふと「ああ、こんな生き方がしたいなあ」という夢が見えて来るものと思っています。

子どもたちは夢の塊。
あれが欲しい、これがしたい、っていつもあれこれ夢を描いています。
小さい目標を叶えていくと、そんな子ども心のワクワク感が戻ってくるんじゃないでしょうか。

 

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