誠実でステキな彼だったのに1年経ったら退屈してきちゃった。



自然の摂理によればどんなに素晴らしいものでも飽きは来ます。
そうなったときにどうするか?が人生をより良いものしてくれます。
彼に期待するのではなく、自分が変わるときなんですね。

***
こんにちは!
いろいろネット検索してるうちに根本さんにたどりつきました!
ものすごい自分にささるものばかりで、セミナーにも思わず申し込んでしまいました。。

今考えて考え過ぎて思わずネタ提供wしてしまってます。
私は10代20代、自分の事が自信がなくて大嫌いでした。けど30代になり一人暮らしをして心の勉強にも目を向けるうちに自分がけっこう好きになりました。
すると7歳年下の大学院の誠実でステキな彼氏も出来て、すごく愛されてると感じる日々です!
けど、つき合って1年たってくると何か物足りないような、ずっと年上とつき合って引っ張って行ってくれるような恋愛だったため、年下の彼に甘えられたり、経済面でも不満を感じる様になり(自分勝手なことは分かってます…)好きじゃない面が気になってきました、
社会人で話しも合う人に出会うと、いいなぁと思ってしまいます。。きっと彼氏とは会話面や趣味趣向の面からも合わないのかもと思うけど、35歳という年齢からか別れは言い出せづ、というか別れたいのかなんなのか、どうしたいのか自分でも分からないのです、こんなにステキな人はもう自分には現れないと思うし、けどもしかしたら好きじゃないのにつき合ってていいの…?みたいな
自分とどう対話したらいいのですかね^^;
何より今そういうモヤモヤを彼氏にぶつけてしまっています。。

33歳で一人暮らしをしていろいろ自分変わったな~って思ったけど結局モヤモヤな自分にがっかり…
父が突然キレだしたり母に手を挙げる人で、自分もそういう部分があります、急に怒りを彼氏にぶつけたり。。(そんなんで今までつき合ってもすぐ別れてました^^;)
一人暮らしはしたけど優しい母からは今も自立出来てなかったり^^;
(兄は40過ぎても実家暮らしです^^;)
すいません、大人になるにつれて本音言える人がいなくて、ずううと心が曇っていてここに書かせていただきました^^;
(Nさん)
***

自分大嫌い
 ↓
独り暮らし&心の勉強
 ↓
自分のことが好きになる
 ↓
そしたら7歳下の彼氏ができる!なんと犯罪!?

ここまでは良かったんですよね(笑)
でも、この流れ、理想的なんですよね。

「自分のことが好きになる→彼氏ができる」はほんと王道でして。
この応用編は
「自分のことが好きになる→旦那と仲良くなる」も不変不動の道でして。

ね?難しい言葉知ってるでしょ?(笑)

でもね、情熱の女ってそれだけじゃ終わらせられないじゃん。
天国から地獄とか大好きじゃん。
ジェットコースターみたいで興奮する!!ってよく叫んでるし。

自分のことが好きになる
 ↓
そしたら7歳下の彼氏ができる!なんと犯罪!?
 ↓
1年後には退屈する(=好きかどうか分からなくなる、自分の気持ちが分からなくなる)

これも実は王道でして。

誠実でステキな彼も1年経てばただの人。
1年前は気にならなかった経済面や同じ社会人としての意識、趣味などの話など、合わないところが見えてくるものです。

これ、ほんと、ふつうのことです。

似た話でよくするのが「付き合う理由と別れる理由は同じ」ってこと。

「今度の彼、すごく優しくて穏やかな人なの~(はあと)」
  ↓
(1年後)
  ↓
「あいつさー、優柔不断ったらありゃしない。君のしたいようでいいよ、とかむかつく!」

「今度の彼、すごく男らしくて頼りがいがあるんだ~!(はあと)」
  ↓
(1年後)
  ↓
「あの男、全然女心分かってねーの。ほんと平気で地雷踏みまくって来てむかつくわ!」

ロマンスの時代(彼のことが好き好き好き好き。一緒にいればラブラブラブラブなとき)には「よく見えていたこと」が、その時代を過ぎれば「逆に欠点」に見えて来たりします。

よくいう「長所と短所は同じ」というわけですね。

「自分の軸をしっかり持ってて、自分の意見をちゃんと言える彼」も「わがままで頑固な奴」に変わるんです。
いや、変わってないですよ、彼は。
変わったのは私の「見方」。

また、人間って都合がいいもので、付き合いはじめは相手のいいところしか見えてないわけです。
ただ、このいいところっていうのも「自分にとって都合のいいところ」って意味ですからね!(さりげなくドキッとさせるテクニック)

だから、1年経って関係が落ち着いてくると、それまでの「自分にとって都合のいいところ」には「慣れ」ますよね?
それが「当たり前」になりますよね?

彼が「誠実でステキ」ってのもふつうになるんです。
そうすると別のステキなところが欲しくなるんです。

それまで満たされたところは普通になり、退屈します。
そして、また新しい刺激が欲しくなるのは何でも同じですよね?

特に女子って移り気なこと、知ってました?男子よりも圧倒的に。
男子ってシステム好きでルーティン化させたい種族なので、何かとワンパターンになるんですね。
いつも晩ご飯はこのお店、その後飲みに行くならこのバー、って固定化させて、ずーっと通うんです。それが安心なんです。
だから、マーケティングの世界でも「おじさんの間で定着すると必ずロングセラーになる」という説があるそうです。

でも、女子ってさ、飽き症じゃん。
「この店素敵です!通います!」って宣言してさ、何回通う?そもそもそんな宣言、滅多にしないでしょ?
「ねえ、あの店の隣にまた素敵なイタリアン、オープンしたよね?行ってみない?」ってなるだろ?で、その店が良かったら、元の店の前通りかかって「なんか、もうたまにでいいかなって感じだよね~」って笑顔でスルーするだろ?店員と友達にならない限り、すぐに違う店行くだろ?その笑顔が怖いんだよ!

だから、女子は「彼のステキなところ」が次々と欲しくなる生き物なのです。
男子、大変だね。(他人事)

#たまに男らしい女子がいて、ずーっと同じ店に通う、というパターンも見受けられますから個人差はありますね。さて、うちの読者はやはり・・・(笑)

ロマンスの時代には大好きだった部分も1年経てば慣れて、他のステキな要素が欲しくなるんです。
もっと恋をしたいからですね(^^)

20160603自分にとって都合のいいところ

でも、ロマンスの時代に興味がなかった分野=未開の大地ですから、そこからはロクなものは出て来ないんです。

「なんか話が合わないなあ~」
「金銭感覚が違うよな~。たまには高いお店にも行きたいよな~」

って「ないものねだり」が始まるんです。

だから、別れて次の男に行きたくなる or 彼に不満を持つようになるんです。
でも、くどいようだけど、これって自然なことだからね。(なんか今日はタメ口が多いっすね)
Nさんも人間ってことだからね。

さて、ここからはコミットメントが要求される分野。
どうしましょうか?(笑)

もちろん「我慢して付き合う」というのはお勧めしないです。
「もう35だし、わがまま言ってられないし、もう彼でいいか。他に出会うって保証もないし」
というのは一番後悔する生き方です。
(ただ「それが私らしい生き方だから」って納得してる方は別ですが)

結婚して子ども産んでいっぱいお父さんのことを愚痴るようになります。
それは子どもの未来を潰しちゃいます。

あるいは、浮気を繰り返すようになっちゃいます。
そして、あたし何してるんだろう?って。

少し痛いところを突くことにしましょう。

「パートナーは鏡」なんです。

彼に見る退屈さは自分自身の退屈さを表しています。
つまりは、自分が退屈な女になっちゃったってことです。

変に守りに入ってきていませんか?
あれこれ考えて気持ちを横に置いてませんか?

自分が常に変化し続けていたら、彼に飽きることはありません。
でも、常に変化し続けることが難しいから、退屈しちゃうんですけどね。

ロマンスの時代を過ぎてNさんにお勧めする行動は「あ、そうか。あたしって刺激物だったじゃん」ということを思い出すこと。

突然キレるんでしょう???
ってことは、直情型の情熱女ってことじゃないですかー。
マグマいっぱい持ってる火山女ってことじゃないですかー。
安定が似合うと思います?

常にワクワクするものが必要で、刺激を感じていたくて、そういう生き方って疲れるんだけど、やめられねーぜ!プファー!ってタイプじゃないですかー。

これしようよ、あれしようよって手を引っ張って行かないと、爆発しますよ。

彼の未開の大地を開拓する喜びに目覚めるとロマンスをまだまだ続けることができます。
それを「不満チャンネル」で見ることもできるけど「新たな発見チャンネル」すなわち「ディスカバリーチャンネル」で見ると、すごくワクワクします。

どこかであきらめって必要なんです。
「あきらめ」って「諦め」でもあるけれど「明らしめる」という意味がルーツだそうです。
つまり、事を明らかにすること。

このあきらめっていうのは「私ってこういう女なのよね」という悟りを開くことなんです。
自分が火山の女であるとしたら、そういう生き方しかできないのよね、と悟ることです。

「自分を知る」ということね。

でも、どこかで「彼に何とかしてもらおう」と思っていませんか?
刺激は彼が持ってきてくれるもので、彼に満たしてもらいたい、と。
私は動きたくないし、その方が楽だから、と。

さっきも書いたように男性は安定を好みます。
そして、そういう男性が持ってくる刺激はあまり好ましいものじゃありません(笑)

もし、Nさんの彼がNさん以上の活火山だったらそれは叶うと思いますが、はてさてどうでしょうか?

如何なく、リーダーシップを発揮してみるといいでしょう。
誠実な彼ならばいっしょに楽しんでくれると思います。

趣味趣向が合わない場合は「彼をうまく巻き込む作戦」を考えるか、「時には彼とは別で楽しむ」って「自立」の段階に進むか、色々と策はあります。

別れようかな~なんて思うときは「自分が変わるとき」ですね。
したいことをする。
好きなものに正直になる。

小さくまとまるのは似合ないですよね~。

そして、枠を外してますます楽しむ(=自分が刺激物になる)ことで、また自分のことが好きになっちゃいます。

自分のことがもっと好きになる
 ↓
彼のいいところがまた見つかって好きになる

これも「投影」ですからね~
このサイクルを続けていくとどんどんいい女になり、いい女のパートナーとして彼もまtどんどんいい男になっていきます。

でも、別れちゃダメとか言わないですよ。
だから、やっぱり無理~!!となったらきれいさっぱり別れてください。

こういう時、彼のいいところに目を向けるって王道もありますけれど、気持ちが付いていかないことが多いと思うし、だから何?ってなりやすいので私はあまりお勧めしてないです。

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