現在の状況を鑑みまして、中止させていただくことにしました。(4/25)
この景色を見るだけで胸が高まってしまい、駆け出したくなる私です。まっすぐの道の向こうに松林。そして、青い海が見えると反射的に胸が高まり、ワクワクしてしまうのです。
快晴で暖かい素敵な早春のある日、東京出張の帰りに静岡駅で途中下車し、タクシーに乗ってここまでやってきました。さっきまでいた大都会とのギャップに少し戸惑いながら、のんびりとした空気の中、広い空を眺めていると、すーっと心が軽くなり、大きく息が吸えるようになりました。
5/16,17に開催する予定の「ザ・リトリートセミナー」。
約1年ぶりに復活する私のライフワークは以前とは全く違うスタイルでお届けしようと思っていました。
少人数であること。
海辺の一棟貸しの宿で開催すること。
できるだけゆったりとした時間を過ごすこと。
葉山や逗子などの海岸の宿もくまなくチェックしました。館山もいいかも、と考えました。淡路島や出雲にも素敵な場所がありました。もちろん、私の大好きな沖縄でも探してみました。そんなときスタッフのKちゃんが突然「こんなとこありますよ」と送ってくれたのが、予想外の静岡・用宗海岸の側の一棟貸しのお宿。
実は静岡県出身である私にとっても意外な場所でした。(同じ静岡でも浜松出身の私は静岡市とはほとんどご縁はありません。しかし、同級生や友人が何人かいて、ちょうど2年前は講演会にもお邪魔しました。)
へえ、こんなところがあるんだ。
そう思いながら宿のホームページを見ていきました。
静岡駅からタクシーだと20分くらい。最寄りの在来線の駅からは徒歩7,8分。
この宿を企画した会社が、周辺に温泉や飲み屋横丁やジェラート屋を企画してオシャレスポットにしようと頑張ってる。
そして、何よりも海まで徒歩1分。
五月晴れの週末をゆったり過ごすには相応しいんじゃないか、と直感し、すぐにこちらの要望をすべて伝えてそれが可能かどうかを問い合わせしてもらいました。
すぐにOKの返事を頂きました。
しかし、現地を見ないことにはイメージもできないので出張帰りに私がご挨拶を兼ねて下見に出向くことになったのです。
*
まずはメイン会場である「青藍(せいらん)」を見せて頂きました。
ここでセミナーをしたり、お弁当を食べたり、何人かの方は宿泊したりします。
部屋の中を少し歩き回りながら、ここに集った人たちとお話をし、イメージワークをし、自分と向き合う時間を作っている映像がパッと浮かんできました。
気が付けば案内して下さったYさんに何度も「いいですねえ、いいですねえ」と言っていました。
おそらく相当ニヤニヤしていたと思います。
続いて「竜胆(りんどう)」へ。ここは「宿泊」と「お手洗い」で利用させていただくつもりです。
ここのお宿はすべて本当の古民家を改装したもので、梁や柱が昔のまま残されています。素敵なお部屋でした。
続いて一番広い奥の「琥珀(こはく)」に向かいます。ここは宿泊でお借りします。
もっとよく知りたい方は私の写真よりもずっときれいかつ詳しい「日本色」さんのサイトをご覧ください。
なんかね、とてものんびりした空気が流れているんです。海沿いの古い街なのでしょうね。地に足の着いた空気がとても心地よいですね。
路地に椅子を出して日がなぼーっとするだけでずいぶん癒されてしまいそうです。
案内して下さったYさんに「海を見たいのでここで大丈夫です!あとで事務所に顔を出しますね!」と言って、ずっと楽しみにしていた海に向かって歩いて行きました。
Facebook liveで中継したので視聴できる方はどうぞ。(なんでスマホを横にしなかったのか後悔してますが(笑))
朝、ゆっくりとお散歩するには最高じゃないですかね?きっとこの方向から朝日が臨めるはずですので、早起きが得意な方はぜひ。
もちろん、天気が良ければ海辺で実習することも考えています。むしろ、したい!夕日も眺めたい!
海の様子もFacebook Liveに流したので良かったらどうぞ。
1枚目と3枚目の遠くに見える山々は伊豆半島です。残念ながらここからは富士山は臨めませんでした。でも、少し歩いて港の方に行けば目の前に雄大な姿が眺められます。
実は、そこには「用宗みなと温泉」という港の倉庫を改造したようなスーパー銭湯があるんです。
宿泊者は無料チケットがもらえるそうなので、ぜひとも海辺の温泉を堪能してください。
私も調査のため仕方なく(?)入浴したんですけど、ふつう海辺の温泉って海水を温めたような食塩泉が多いんですけど、ここはナトリウム・カルシウム-塩化物泉(つまりはぬるぬるしたお湯)でした。そして、露天風呂の小窓からは富士山が眺められる工夫もなされていました。そして、個人的に嬉しかったのは天然水を15度に冷やした水風呂があること。15度はなかなかの冷たさですけど、サウナ上がりには最高の温度ですね。
湯上りにはテラスでのんびりするのもいいかもしれません。(湯冷めには注意!)
実はここ、クラフトビールの工場が併設されています。温泉のロビーからはこのようなタンクが見えます。
で、どこでビールを飲めるんだ?と思ったら、温泉側の通路を通っていく必要がありました。
なんか、ここはどこだ?というシャレオツな空間になっていました。ということで、やはり下見に来た以上、毒見をしなければいけないとの使命感から・・・
ま、こうなりますよね。はい。開放的な店内はとても居心地がよく、タクシーが到着するまでの時間をここで過ごしたのですが、放っておかれたら何時間も過ごしてしまいそうです。パソコンを広げて仕事したくもなりました(笑)(私はよくカフェやバーで記事を書いているんです)
思ったよりも早くタクシーが来てしまったので、残っていたビールを飲み干して急ぎ、車に向かいます。
空は相変わらず青く、広く、外の空気はとても暖かく、駅までの20分弱のドライブはとても気持ちよく、思わず寝てしまいそうでした。
午前中は東京にいて、午後はこんな開放的な空間に身を置き、その数時間後には新大阪の駅に降り立っていました。
わずかな時間滞在しただけなのに、グッと疲れが取れ、心地よい気分で家に帰りつきました。
今でも目を瞑れば一枚目の写真の景色が瞼に映り、ワクワクした気持ちがよみがえってきます。
こんな場所で1年ぶりのリトリートセミナーが企画できるのはほんとうに幸せです。
少人数で、ゆったりと、緩く、そして、深い時間を皆さんと過ごせることを楽しみにしています。
今回からリトリートセミナーに定冠詞の「ザ」を付けてみました。かっこつけています(笑)
特別な時間を、特別な場所で、ご縁があった仲間と一緒に過ごす、という意味を込めているんです。
人数は12名程度を予定しています。以前よりも3分の1くらいです。
一人一人のお話をちゃんと聞ける距離感で、それぞれを知り合うにはちょうどよい感じかな、と思っています。
今日紹介した3つの宿のどこかにグループで宿泊します(ベッドもしくはお布団)。定員より少ない人数に割り振りますし、部屋も広く、天井も高いので狭い感じはしないと思いますが、1人じゃないと眠れないよ、という方はご自身で宿を取って頂いても構いません。(その分、少し値段が安くなります。)
あと男性の参加者は治安上・倫理上の都合によりご自身でお宿を取ってくださいませ。私も別のところに宿を取る予定です。(ただし、男性が3名以上参加されることになった場合は、3つのお宿のどこかに宿泊していただくことができます。)
初日の夜はあれこれ頭を捻りましたが、このお宿と温泉の間にある地元民向けの居酒屋を確保しています。
地元の海の幸を堪能しましょう。
※アレルギーや苦手な食材がある方は配慮致しますので、お申込みの際にメッセージ欄に書き込みしてください。
【2日間の大まかなスケジュール】
5/16(土)
12:00 現地(日本色・青藍)集合、お弁当を食べながら自己紹介とかオリエンテーション
13:00頃~18:00頃 リトリートセミナー(それぞれのお話を伺ったり、イメージワークをしたり、実習をします。)
19:00頃~ 夕食
夕食後、自由行動(温泉に行くのもよし、宿に戻ってのんびりするもよし、近くの横丁に飲みに行くもよし)
5/17(日)
11:00 現地集合。
11:00~17:00頃 リトリートセミナー(途中、ランチ休憩を挟みます)
※終了後、自由参加の懇親会も企画しています。(お一人様5,000円~6,000円くらい)
【ザ・リトリートセミナー in 静岡・用宗海岸の詳細】
●日時:2020/5/16(土)12:00現地集合、5/17(日)17:00解散
●会場:用宗海岸・日本色「青藍」
●交通:JR用宗駅徒歩7~8分、JR静岡駅よりタクシーで約20分(3,000円弱)
●受講料(税込み):
(女性)143,000円
(男性や自分で宿を取る方)132,000円
※料金には、セミナー代、宿泊代(現地に泊まる方)、2回のランチ、初日のディナーが含まれます。
●お支払い方法:銀行振込 or Paypal
※原則として、お申込みより1週間以内にお手続きください。Paypalは即時決済となります。
※領収書は振込票・支払い明細にてお願いします。
●キャンセル規定:
下記のキャンセル料がかかります。
セミナーの1か月前~2週間前:50%
2週間前~3日前:80%
3日前~当日:100%
●参加条件:
20歳以上の方に限ります。
また、現在病気治療中の方は事前にお知らせください。状況によってはお断りするケースも御座います。
●お申込み開始日:2020/3/16(月)20:00~