今日はどうでもいい、なんでもない話を書こうと思う。
我が家の周りは住宅街で、それなりのサイズの家も多い。
なるほど二世帯住居もよく目につくが、おそらく娘さん夫婦と同居していると思しき家がとても多いのである。表札が2種類あるからである。
さしずめ我が家ならば
大波多
根本
あるいは
根大
本波
多
という感じである。
これならば、「大波多さんと根本さんの家」と皆さん認識できると思う。
しかし、たまにぴっちり同じ材質、同じ文字体の表札を掲げている家があり、ええっとどっちなの?と迷わされることがある。
例えば
田中
山本
の場合、確率的には「田中さんと山本さん」なんだろうが、意外と「中本さんと田山さん」かもしれない。
ましてや次のような場合には本気で悩むと思う。
山本
中田
「山本さんと中田さん」なのだろうか、「本田さんと山中さん」なんだろうか?
飛び込みの訪問販売を交わす手段としては最高のアプローチではないだろうか。
ところが、次のようなケースでは、全然問題がないことが伺えて笑えてしまう。
山本
本田
どちらにせよ「山本さんと本田さん」である。
そんなどうでもいいことをあれこれと考えながら歩くのは、案外、楽しいものである。