海遊館な日。



天気が良く、お休みでもある月曜日はお出かけの日。
海遊館に何年かぶりに出かけてきました。

子どもが“おとと(お魚)”が大好きな上に、『まだ芝生に寝転ぶには寒いから水族館に行こう!』ということで。


行きはバスを使い、大阪って意外に広いなあ~と実感しながら日本一低い山がある天保山に到着。
バスに乗っている間にお昼寝を済ませたため、入館前からお魚の絵を見ては異様に興奮する二歳児。
そして、最初の、ちょっとした水槽にて既に大興奮して叫びまくる幼児。
案の定、そのテンションの高さは半分くらいしか持たず、途中からは違う遊び(階段上り下り、順路逆走など)を始めてしまうのでした・・・。
(それでも何かしら遊びに全力投球している姿は潔いほど!)

そして、明らかに疲れてぐずり始めると最後は誰のために来たのか分からなくなってしまい、「ママ、がっこ(抱っこ)して~」となって足腰を痛める親。

でも、だいぶお魚欲は満たされたようで、帰ってからも「ちっちゃ~い、おととがいて、で、おっき~ぃ、おとと(が出てきて)、びっくりちたの~」と盛んに思い出し興奮をしてました。

その嬉しそうな顔を見たくて色々考えるんだよなあ、親は・・・。
そして、当日は「はあ、疲れた~、もうダメ~」と思っても、また日が経てば、その苦労はすっかり忘れて「今回はきっともっと大丈夫なはず」とまた出かけてしまい、同じことを繰り返すんだなあ・・・。
(そうして、親は体力だけでなく、精神力も鍛えられていくんだろうなあ)

久々の海遊館では「あれ?こんなのできたんだ~」というモノが増えていてかえって新鮮で、かつ地方、海外からの観光客も多く「ここは大阪では貴重な観光資源なんだ」などと発見もたくさん。
(こういう時はいつも台湾の方と出会うんですよね。何か縁があるのかも)

実は奥さん、海が怖いため、水族館は大の苦手領域なんです。
でも、「子どものためだったら頑張ろう!」と思え、そして実際「意外に楽しくて大丈夫だった」辺り、改めて“母親”のパワーを実感。
そんな風に嗜好すら変えさせてしまう子どものエネルギーもやはりすごい・・・。

そして、ちょうど隣接するマーケットプレイスでは「沖縄フェア」をやっている最中に当たり、「海人」のTシャツやオリオンビールやソーキソバや各種ちんすこうに囲まれて、懐かしさ、いとおしさがこみ上げてきて、我が家の沖縄ブームはまだまだ継続するのでした・・・。

日々のミニコラム

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