まだ冬晴れ?それとも・・・。



3月だけど冬晴れのような気持ちの良い天気。
休憩時間にひたすらぼーっと窓から空を眺めてました。
そうすると色々な思いが浮かんでは流れていきます。
ほんとうに空に浮かぶ雲に思いを這わせていくような感じに。

そうするとほんとうは僕はとても怠け者で、こういうボーっとできる時間が何よりも大切なんだな、と気付かされます。


「普段忙しくしている人ほど怠け者」というのは“ああ言えば、こう言う学”である心理学の格言なのです。
一度止まったら二度と動けなくなるのではないか?
仕事を辞めてしまったらもう2度と働かなくなるんじゃないか?
そんな怖れを潜在的に持つから、次から次へとスケジュールを入れ、忙しくしてしまうようです。

僕も思いついた仕事をメモ書きしながら、でも、空を見ながらぼーっとしてみると、“どこか忙しくするために忙しくしている”姿が透けて見えてきました。
それってまだまだ幼いよなあ・・・とも感じられて、もっとこの時をしっかり見つめていきていきたいな、と思うのです。
それはもっとこの瞬間の濃度を上げていくような、今にもっと意識がしっかり根付くような、そんなイメージで。

ちょうど読んでいる本に茶道のことが出てきて感銘し、このハードワーキングな自分がお茶を学べば静かになるんだろうか?などと妄想してみたりしました。
あり得ない事ではないけれど、足がしびれそうだなあ・・・と思っている時点でダメかもしれません。
やはり流行のヨガが良いかな。

本を夢中になって読んでいると、だんだん自分自身と対面する時間になるのが感じられます。
小説なら登場人物に自分を重ね合わせて、著者の紡ぎ出す物語を通して自分の内面を掘り下げていきます。
エッセイならば、そのまま書き手と対話するように、自分自身と対話することになります。
だから、本を読んでいる時間は、ぼーっと空を眺めながら自分を見つめるときと似てくるのかもしれません。

映画やドラマと違うところは、本はふと目を留めて考えることができること。
心の動きに意識を向ける時間が自由に作れるところ。
その分、映画のように強く引っ張られることは稀かもしれないけれど、でも、静かに自分を受け止め、感じることができるますね。

だからなのか、本を読むというイメージは、カタコトとやかんの音がするストーブの傍で、あったかいなあ・・・と思いながらページをめくるシーンを思い浮かべるのです。

日本語を覚えつつある、うちの子は「パパ、ねんねちて~」から「みじゅきは、ここよ~」など、かなり文体を整えつつあります。
あと歌を歌うときはけっこうメロディーラインもしっかりしてきて、ちゃんと歌に聞こえて面白い。
ただ、気に入った曲は10回も20回も繰り返して歌うので大人は飽きます。
本人は嬉しいんだろうけど。確かに聞いてるこっちも嬉しいけど・・・。

それにダンス(とういうよりは盆踊り)のレパートリーも増えてきました。
全身でリズムを取りながら嬉しそうに踊る姿に「これがきっとこの子の才能だ!!」と即バカ親モードになってしまいます。
(子どもは親の欲求や期待をたくさんかけられて、ほんとうに大変だなあー)

そして、目を見てニコニコニコーっとされると、あっという間に癒されて、嬉々としてにっこり返してしまいます。
そのパワーは絶大で、この笑顔を見られるのならば、何だって頑張ることができる、と思わせてくれるのです。
つい「この笑顔が大人になっても消えませんように・・・」と切に願ってしまい、あ、それは勝手に将来を想像してる、と思い、もう一度娘の顔を見てにっこり微笑んでます。
大人は大変だ。子どものシンプルさをもっと学ぼう!と思いました。

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