(1/27)バイオリズムを知る。



このところ、産みの苦しみを味わっておりまして。
いや、別に腹が出てるからって出産するわけじゃありません。

色々とね、文章を書くことが多いんですが
「アイデアは湧き出るのに、まとまらない」
という時期に入っているようなんですね。

この歯痒さ。
纏まらない頭を抱えて、ぼけーっと壁に張り巡らした愛娘の写真を見たりして現実逃避します。

だいたい、こういうのはバイオリズムのようになってまして、

1.アイデア噴出期・・・でも、書けない、纏まらない。形にならない。う”ーイライラするー

2.書きまくり期・・・この時期に講座やコラムは書き溜めするのだ。快調快調。

3.食いつぶし期・・・別名、冬眠中。2で書き溜めたものを流す時期。あ~楽、楽。

だいたいこれが1ヶ月、数週間単位で入れ替わります。
前回の書きまくり期は、調子に乗って6,7本の心理学講座を書き溜めていたりしました。
もちろん、その後の3を経て、現在1に戻ってるわけで、ストックはもうほとんどありません。
書きかけの、アイデアだけ、骨子だけ書いた「作成中」のネタばかりが増える今日この頃。

不思議なのは、雑誌などの執筆依頼、講演の以来などの仕事は「2」の時期に集中するってことです(笑)

バイオリズムってのはあるんだなあーと思います・・・。

ま、ここを凌げば、うぉりゃぁーーーとバンバン記事が出来上がる時期がやってくるわけで、今が耐え時、かつ、アイデアを溜める時期ですね。
ちなみに今、そんなアイデアを書き溜めたメモは8枚も机の引き出しに入ってるんです。
ま、ダイヤの原石と信じて、熟成中ということで・・・。

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そういう流れというのは、自分の問題を癒す、解決していくプロセスにも当てはまるものです。
カウンセリングを受け始めたり、このサイトを見始めた頃は、色んな期待を持ったり、何とか解決できそうな雰囲気でスタートしますね。
でも、なかなか現実が変わらなかったり、思うように進まなくてイライラしてしまったりします。

でも、それを乗り越えると、状況が変わってきたり、気分や雰囲気が変わってきたり、いよいよ成長期に入ります。
そこでは楽しいし、面白いし、いろんな新しい自分に出会えたりします。
いわゆる「ノッてる状態」のようなものですね。

そして、その先は頑張らなくても、自然と状況に身を任せていれば良い時期が来るんですね。
今までの頑張りに対する報酬を頂くようなものです。
ここではたくさん受け取って、ニコニコ過ごすのがコツです。
もっと良いものがたくさん入ってきたりします。

でも、そこが過ぎればまた、エネルギーを溜める時期がやってきまして、ここではカウンセリングを受け始めた頃に戻ってしまったり、全然自分が変わってないような錯覚に陥ったりするものです。
実際は螺旋階段を上るように、一周プロセスをぐるっと回っているんですけどね。
そうすると、なんだかやる気がなくなったり、先が見えなくなったりするものですが、そこは辛抱の時、忍耐の時。
改めて初心に返って自分を見つめなおしたり、足元を固めたりして、次なる飛躍の時期を待つんです。


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