大晦日のお供はこの2本+α。



あまり年末年始だからといって特別な感じがしない我が家。ふだんから奥さんが家をきれいにしてくれているので大掃除って感じでもなく、私もふつうにブログを書いて、お弟子さん制度の構成を見直したり、本の構成をそろそろ考えなきゃなあ、と思っていたりする。

とはいえ、おせち料理は溜まりまくっていたJALのマイルを使って実質無料で取り寄せたし、普段は家で飲まないのだけどお気に入りのお酒を買ったりした。(冷蔵庫に1か月くらいビールが入ったままになっていることもザラなのだ。)

ずっとお気に入りの「澤屋まつもと」。
これは五百万石をつかった「守破離」。ここの社長の次男が松本庄平さんと言って、松下幸之助氏や伊丹十三監督始め、多くの著名人に愛されている隠れた料理人。隆盛くんつながりのご縁で知り合って、一時は毎月通っていたほど。
ああ、思い出したらまたあの出汁が飲みたくなってきた(笑)
そこで知った「食中酒」という概念。そして、そのために作られたのが、この澤屋まつもと。

そして、柏屋さん、虎白さんという私が大好きな料理店でグラスで供されているシャンパンが「ルイ・ロデレール」。
これにはすっかりハマって、特別な日の我が家ではこれが必須となっている。さらっとしているけれど、深みもコクがあり、1杯目(乾杯酒)には最適だと思われる。実は数年前、 独立してフリーになったときに友人がプレゼントしてくれたのもこれ。

特別な酒が揃って嬉しくなったので、ついついシェアをしてしまった。
さて、いつ頃、栓を開けようか、それにもワクワクする。

今年もあと8時間ちょっと。あまり特別感もなく過ぎていくのが、けっこう心地よいものである。


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