真っ白なスケジュール帳。



私の手帳の今週のページ。
Googleカレンダーなどを利用しようかなあ、と思ってみるものの、未だにアナログである。
人とスケジュールを共有できるし、便利だし、いいなあ、と思いつつも、この手書き感が好きでなかなか手放せない。

ちなみに今週は、月曜日に東京で有料メルマガの撮影をし、15時から安東秀海さんと打ち合わせをしたのみで、その他の仕事のアポイントメントは入っていない。(入れていない)
金曜日の「18時梅田」は旧友との家族ぐるみの飲み会である。

これだけスキスキな予定表を見ると嬉しくてにんまりしてしまう。

もちろん、週によってはけっこう予定が詰まっているときもある。
東京出張中などは特に1日ぎっしり予定を詰めてしまう癖はなかなか抜けきらない。

でも、さっき妻とランチを食べながら今後のスケジュールの話を少ししていたのだが、来年1月以降は2日間を除いてまだ何も予定が入っていない。
真っ白なのだ。

それが何だかとても嬉しい。

自由だ!!!!という気がする。

もちろん、直前になればけっこうスケジュールが入ってしまうのだけど、今はしたいようにできるよね。
何を書き込んでもいいのだから。その気になればハワイに行きたければ行けるし、断食に行きたければ行ける。

そんな自由をずっと求めていたんだなあ、としみじみしている。

数年前はそれこそ毎日が何かしらの予定が入っていて、このサイズでは足りないからもっと大きなのに変えた方がいいと思っていた。
毎日何かしらの予定が入っていて、しかも、それが半年先、1年先まで延々と続いている。連休を見つけようと思ったら数か月先だった、ということも実際よくあった。本当によく働いていたと思う。
それはそれでとても有り難いことだったし、ある時期まではとても嬉しい、幸せなことだったけれど、いつしかそれが窮屈になってしまっていた。

よくよく思い出せば、このサイズの手帳を使い始めたときは会社員で、この手帳はスペースばかりだった。
当時は、いつかこれを真っ黒にしたい!と思っていたのだ。

それが叶って真っ黒になり、その幸せを喜んでいるうちにだんだん窮屈になり、今はこの真っ白な景色に安堵している自分がいる。

なんて勝手なものだろう。

やりたいことがあるので、今は真っ白な1月以降の手帳にも黒々と文字が書き込まれることは想像に難くない。
けれど、こんな真っ白な1週間があるのもとても素敵だと思う。

とはいえ、もちろん、何も仕事をしてないわけではない。
ブログを書いたり、メルマガを発行したり、セミナーの告知をしたり、事務作業をしたり、なんやかんや仕事をしている。
ジムに行ったり、鍼に行ったり、子どもたちを学校に送り迎えしたり、ご飯を作ったり、クリーニングを取りに行ったり、案外忙しい。
アポイントが入っている仕事が何もない、と言うだけである。

時間が自由になる、ということはとても素敵なことだと実感している。
そういう毎日を過ごしたいと願っていたことが叶ったのだ。
それもまた嬉しい。

朝起きて、さあ、今日は何をしようかなあ~とニンマリできるってやはり幸せである。

そして、それはきっと誰にでもできることだろうと思う。
そういう現実を知らなかったり、受け入れられなかったり、、、何より許可がでなかったりするだけで。

そんな自分が望む人生に許可を与えられるような、そんなサポートもこれからして行ければな、と思っている。
ライフワークを生きる、というのは今の私がとてもワクワクしているジャンルなのである。

さて、あなたは自分のスケジュールをどんな風にしたいだろうか?


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