子どものことを愛してるからこそ、親は無意識に自分の理想を押し付けてしまうもの~子どもの行動を問題と見るか価値と見るか~



愛情があるからこそ、ちゃんと育ってほしいと期待しちゃうものですが、逆にそれ故に自分の理想を子どもに押し付けてしまい、結果的に子どもの個性を否定しちゃう現象がそこかしこで起こっていると思うんです。

こんにちは。
根本さんの本やブログに出会い、罪悪感が強いこと、他人軸だということ、自己肯定感が低いことに気づきました。
そして、私の中に愛があったことがわかり、少しずつ自己肯定感が上がってきた感じがしています。ありがとうございます!!
今の自分を否定して、理想の自分に向かって頑張ろうとするお話、まさにそうだ!と思いました。だから常に自己肯定感がないんですね。だから、なにをしていても罪悪感を感じてしまうのですね。

自分を肯定することに取り組み中の私なので、息子にもどう声をかけたらよいのか困っています。私よりさらに輪をかけた理想主義で、「違いのわかる男」なのです。
幼稚園児の息子は理想と現実の自分のギャップを認識できてしまうため、そのことに打ちひしがれてしまうのです。本人も気持ちをうまく言葉にできません。
折り紙を三角に折るのも、少しでもずれると、こうじゃない!といわんばかりに泣き叫び、机をドンドン!と叩き怒ってつっぷして泣きます。
大丈夫よ、できてるよ、と私が言っても本人は納得してないので、もうそれ以上やろうとしません。気持ちを切り替えるのに時間がかかります。
失敗するのが怖いのでしょう、自転車の補助輪を外してやってみようと私が言っても聞いてないふりします。
5歳にして理想のイメージができているということはすごいことなのですが、できてない自分を強く認識してしまうため、臆病です。人と接するのも苦手で逃げます。家ではお笑い系なんですけど。どんな言葉をかけてあげたらよいでしょうか。
(Hさん)

かわいいですねえ、息子さん。きっとほっぺも美味しいのでしょう。最近、うちの10歳の息子はたまにしかほっぺを吸わせてくれなくなったのでちょっと飢えております。深刻です。笑

お母さんが理想主義だから、息子も理想主義になってしまった・・・とか責めないでくださいね。

たぶん、息子さんは理想主義者でも何でもありません。ごくごく正しい幼稚園児です。

息子さんのありように「子どもにこうなってほしい」という自分の理想を重ね合わせてるだけじゃないかと思うんです。

他の子と比べてしまうところはありませんか?

「あの子は折り紙をきちんと折れなくても泣き叫んだりしないのにうちの子は・・・」とか「周りの子はとっくに補助輪外してるのにうちの子は・・・」とか。

これもまた「子どもにこうなってほしい個人的な理想を息子に押し付けてる」と言えるでしょう。

人と接するのが苦手というのも5歳児であれば珍しいことではないんじゃないかな、と思うんですけど違うんですかね?

つまり、Hさんの中に「子どもはこうあるべき。こうあってほしい」という理想が根付いているんだと思います。

だから、目の前の息子くんがやっていることと理想にギャップがあって困っちゃうんです。

それを「この子の個性だから」として受け入れることは難しいのでしょうか?

折り紙も補助輪も人と仲良くなることに時間がかかるのも、全部、「こいつはこういう人間なんだべ」と受け入れることに抵抗があるんでしょうか?

こういう個性の子なのねー、という風に見てあげれば、理想と現実のギャップに苦しんでる子とは見なくて済むようになります。

「こいつは違いの分かる職人気質な男なんだな。じゃあ、将来、いい職人になるんじゃねえかな?はてさて、こいつの個性を活かすんだったらどんな世界を見せてあげたらよいだろう?」

って発想を持ってみると、むしろワクワクしちゃうと思うんですけどどうでしょうか。

息子さん、かわいいでしょう?
めちゃくちゃ愛してるでしょう?

だったら、心配ではなく信頼を、ということで、価値として彼の行動を見てあげましょう。
彼の言動すべてを彼の魅力として見てあげましょう。

折り紙をきれいに折れなくて悔しがってるなら、「ちゃんとしたいんだねー。すごいねー。5歳なのにあんた職人だねえ」と声をかけてあげてもいいと思います。

補助輪を外したがらないなら「安全重視でいいじゃないのー。外したくなったら言うてなー。」と言ってあげればいいでしょう?

家ではお笑い系が外では引っ込み思案ってのもよくある話ですから「あら、やっぱり男はシャイなのね。うふふ。かわいいわ。仲良くなるのに時間がかかるタイプなのね。」ってみてあげれば解決するんじゃないかと思います。

それを「きれいに折れなくてもいいじゃないの!」「補助輪、もう外しなさいよ!」「もっと人に積極的に関わりなさいよ!」というのは否定ですよねえ?「僕はダメな奴なんだ」ということを教えちゃいますよね?それがしたいわけじゃないですよね。

ということで、自己肯定感をあげてるママならきっと分かると思うんですけど、「できないことじゃなくて、できることを見る」「短所ではなく長所を見る」「問題ではなく可能性や価値を見る」という見方を息子さんを通じてレッスンすれば、きっとHさん自身の自己肯定感アップにも役立つと思います。

ついつい自分にしてることを子どもにしてしまうのが親ですから、これはめちゃくちゃチャンスですよねー!

★根本も実は子育て本を書いてるんです!

「子どもの将来は「親」の自己肯定感で決まる」(実務教育出版)


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