がーっと執筆を進めたいけど集中力が続かない性質のためちょこちょこサボりながらも1万文字ほど進めました。



3日ぶりの報告ですが、2万文字を越えまして順調に書き進めております。
今日は好天の中、「書くぞー!」という気分になったので、午後と夜と2回に分けてずいずいと筆を進めてました。
構成が固まっている箇所なので、あとは頭の中にある情報を書き下すだけなのですが、「うーん、ここはどう表現したらいいだろう?」という生みの苦しみはやっぱり出てきます。

それから新刊なので、なるべく既刊本と内容がかぶらないようにしたいと思っていて、同じようなテーマを書くにせよ、説明の仕方やたとえ話は工夫するようにしたいと思っているのです。

とはいえ、1万文字くらいを書き進めるとさすがに集中力が続かなくなってきて文章が飛び飛びになるもんです。
そう、私、落ち着きがない性格なので、一気にガーっと書き進めることが苦手なんですね。
だから、途中でSNSをチェックしたり、動画を観たり、キッチンで何か作ったり、ちょくちょくオフを取りながら書くんです。
それで「あれ?思ったほど進んでないなあ」と思うこともしばし。

作家らしく、景色のいい宿にこもって一気呵成に書き上げる!なんてことをしてみたいなあ、と思うのですが、たぶん、景色を眺め、温泉に浸かり、館内や周辺を散歩し、ということに忙しくなるのでそういう場は残念ながら向いておりません。
逆に狭いホテルの一室にこもり、カーテンを閉め切った方がたぶん書き進められると思うんですが、でも、それってあんまり気分がよくないので、やっぱりそれもやりません。

ということで、結果的に気が向いたときに、気が向いただけ書き進めていく、といういつものスタンスが一番いいように思うんです。

妻からも「どこかの宿に行った方が集中できるんじゃない?」と言われますが、そういう事情なので結局のところ自宅が一番執筆しやすいなあ、という結論に至っております。

さて、今日は「私だけ損してる、と感じる人の心理的な背景」についてあれこれ書き進めましたが、書きながら「ああ、分かる分かるー」と共感する箇所ばかりなので、うちの読者のみなさまにもきっと喜んでいただける内容になるかと思います。

お楽しみに―。

発売予定は8月終わりか9月かなー、というところです。


あわせて読みたい