予想通り10万文字に達した「手放し本」を脱稿しました。
今回もなんだかんだ1か月半くらい?いや、1か月ちょっと?で書き上げました。
当初よりも内容が膨らんでだいぶ濃厚な1冊になったんじゃないかと思います。
ただ、編集が入るのである程度カットされると思うんですけどね。
ゲラになって返ってくるのが楽しみです。
でも、今はあまりそのことを考えたくないので(笑)とりあえず2日ほど休暇を取ろうと思います。
その後も、ぼちぼち休みながら次作の構成を考えたいと思います。
・・・てなことをふつうに考えているあたり、すっかり作家になったんだなあ、と変な実感を抱いています。
まあ、とりあえず脱稿です。
脱稿の「脱」というのは脱力感の意味があるんだなあ、としみじみビールを飲みながら感じています。
椅子からズレ落ちそうになるほどの脱力感はある意味快感です。
出せるもの出した!というトイレ後の爽快感に近いものがあるかもしれません(笑)
近くにいい感じのバーがあれば乗り込んで祝杯を挙げたいと思うけれど、家からは数キロ離れたところにしかないので冷蔵庫からビールを持ってきて開けました。
ワインセラーにシャンパンもあるのだけれど、ハーフボトルとはいえ、飲み切れないのであえなく諦めました。
そして、なぜなのか、さっきから無性にカップラーメンが食べたい(笑)
いつも思うんですけど、作家というのは農家みたいなもんで、畑で野菜を育てて収穫して出荷します(←イマココ)
それを料理人である編集者が美味しい料理に仕立ててくれて、装丁家やイラストレーターさんや校正担当者がきれいに盛り付けしてくれるんです。
本が1冊できるまでにはほんと多くの方が関わって下さっているので、表紙に私一人の名前だけが載るのはちょっとおこがましいというか、恥ずかしいような気がするのです。
共同作業ですものね。
ということで、うだうだ言いながらも脱稿しました。
11月上旬に「学研プラス社」さんより上梓される予定です。
また、続報入り次第、お知らせしたいと思います。
とりあえず、寝るぞ!明日は鉄道博物館だ!!(朝起きたらジムに行きたいけどなー行けるかなー)
こちらは脱稿直後にアップしたインスタ。
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