東京:4/23(土)、大阪:5/22(日)。許しの1日ワークショップ。今回は4プロセス。



本気で「許し」を体験したい方。人生を変えたい方のエントリーをお待ちしております(^^)


心理学の格言にこんな言葉があります。
「もしあなたが幸せでないのならば誰かを許していない」
今の自分がもっと幸せを感じられるように、許し、手放しておきたい人(自分)はいませんか?

そのテキストが完成しました。
もちろん、濃厚・濃密なのは言うことありませんが、恨み辛みや悲しみ、怒りのステージから、感謝を経て、愛と繋がる、という壮大なプロジェクトになります。1日で本当にここまでできるのかな?という思いを持ちつつも思い切りチャレンジさせていただきます。


許したい人、手放したい人、いませんか?
もっと自己肯定感を高めるために。
自分に自信を持つために。
次の恋や結婚に進むために。
パートナーとの関係をより良くするために。
離婚や別れの危機を乗り越えるために。
仕事を成功させるために。
お金への不安を解消するために。
親子関係をより良くするために。
我が子との関係をいいものにするために。
将来への希望を持つために。

昨年、満席を頂いた9月(東京)、10月(大阪)で開催した「許しのワークショップ」がさらにその後磨きをかけて再び登場です。
朝から夕方にかけて、前回より1つ増えて、次の大きな4つのプロセスを扱っていきます。
実習中

(1)感情の解放

心理系のブログなどを読むと「許すこと」の大切さを痛感される方が多くいらっしゃいます。
「旦那との関係を改善するには浮気した(借金した)夫を許さなければならない」とか
「次のパートナーといい関係を作るためには前のパートナーを許さなければ」とか
「親を許さないと今の経済的な問題は解決しないのでは?」とか
「やりたいことをもっとやるには父親を許さなければならない」とか
「もっと自分に自信を持つためには母親を許した方がいいの?」とか。

確かにそうなんですが、分かっていてもなかなか許せない理由は、まだまだ心の中にわだかまりが残っているからです。
そのわだかまりというのは、怒りや恨み辛みであったり、満たされない寂しさや悲しみであったり、自己攻撃を作る罪悪感であったりすることが多いのです。
それは同時に自分を信じられない理由にもなりますね。

そうした感情を解放してあげることが許しの第一歩なんです。
だから、むしろ許しの一歩目は「許せない自分を許す」という目的で、「ありのままの感情を認め、解放する」ことに着眼します。

今回の許しのワークショップではよりターゲットを絞り込み、「暴言を吐く夫を許す」とか「過干渉な母親を許す」といった目的を設定し、そこで湧き上がる感情を解放していくことにしましょう。
実習中2

(2)感情的理解

なぜ、彼は不貞を行ったのか?
なぜ、父親はあんな暴言を吐き続け家族を苦しませたのか?
なぜ、母親はあんなにも過干渉になってしまったのか?

そうした背景にはそれぞれの感情的な背景があります。

「今日は空はいい天気であたたかい、とても気分のいい日だ。こんな日は妻に暴言を吐くにはいい日だ」と考える夫はまずいません。
ネガティブな行動の背景には、必ずネガティブな感情の影響があります。

それを理解していくことが許しの一歩目となります。
そこでは意識を変え、こんな風に出来事を見ていきます。

彼は浮気をしなければならなかった。
父親は暴言を吐くほかなかった。
母親は過干渉にならざるを得なかった。

ただし、それを頭(理屈、理性、論理)で理解することはあまり意味がありません。
感情が付いてこないからです。

「私があの人と同じ立場だったらきっと同じことをしただろう」
これが感情的理解のゴールです。

このセッションではこの境地を目指していきます。

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(3)感謝

そんな彼らをなぜ、あなたは愛したのだろうか?という見方をしていきます。
愛しているから、苦しいのです。

もし、母親の過干渉が本当に嫌ならば思春期に入ればその関係を切って家を出ていくでしょう。
もし、あなたが夫に愛情を感じていなくて離婚を考えているときに夫の不貞行為が明るみになったとしたら、それは渡りに船と言えるでしょう。
もし、父親の暴言があなたを苦しめるとするならば、それは父親に愛を感じ、家族を愛しているからではないでしょうか。

そんな愛という観点からその関係を見つめていきます。
そうすると、そこに感謝が芽生えます。

「ありがとう」という側面からその関係性を見つめていくことが許しの真骨頂なのです。

そして、この「受け取る」という意味でもある「感謝」はあなたに大きな恩恵を与えてくれます。

「彼が不貞を働いたからこそ、できたこと」
「母親が過干渉なゆえに、あなたが得たもの」
「父親が暴言を吐く人間だったからこそ、あなたが学んだこと」

これを受け取ることこそが許しの目的と言っても過言ではありません。

実習中3

(4)自分を許す

今回はこの境地まで達することを目標としています。
多くの人にとってもっとも許しがたい存在が「自分」なのです。

ここまで紹介してきた夫、父、母も、実は自分自身の投影に過ぎません。
彼らを許すことは同時に自分を許すことであり、自分を許すことは同時に彼らを許すことです。

ここでは自分を愛することを学びます。
それはあなたに「自信」をもたらしてくれるものになるはずです。

この(1)~(4)までのプロセスを1日ですべて完了するのは難しいかもしれません。
そして、1日自分と向き合うわけですから、かなりハードなワークショップになるものと思います。
終わる頃にはちょっとぐったりされてる方も少なくないかもしれません。

けれど、その疲労は心地よい、と感じられるものになっているはず。
なぜか、心が軽い、と感じて頂けるはず。

しんどいプロセスかもしれませんが、このワークショップでは「愛」しか扱いません。
「愛」からその関係性を見続けることが本当にしんどいことか?というと・・・逆ですよね?
ただ慣れていないから、ただ意識を変えるのが難しいから、そして、ただ短時間でプロセスを進めるからしんどさを感じるのみです。

この1日は愛することを学び、愛を受け取ることを学ぶ日になります。
・・・なんか宗教っぽいですか?(笑)

もっと自分を好きになる、人生をいい方向に変える、生まれ変わる、いい加減、今いる場所を抜け出す、そんな思いを持った方々にはうってつけのワークショップとなります。
勇気を出して一歩踏み出してみてください。
そのチャレンジの分だけ、リターンもまた大きいと思います。

※前回頂いた感想を文末に多数紹介しています。

※今回東京で開催したときの感想を多数頂いています。
 ・翌朝、めちゃくちゃく輝いている可愛らしい私がいました。
 ・自分のことをよくわかってくれて、とても応援してくれる自分に、心があたたかくなりました。
 ・(ご感想)今初めて母を1人の女性として見れ、母の寂しさや愛されたかった気持ちに共感している自分が居ます。 ・「衝撃でした・・・。」許しのワークショップのご感想。
 ・(感想)「おかあさんは、今自分自身を責めている。私が悪い訳ではない。」と心の中で自動変換できたのです!

【東京】
日時:2016/4/23(土)10:00~17:00
会場:神楽坂・アイフィールド
交通:東西線神楽坂駅神楽坂方面出口徒歩1分、大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分、飯田橋駅徒歩10分
料金:¥40,000-
 ※事前振込制です。お申込み後、1週間以内にお振込み下さい。
 ※振込手数料はご負担ください。
 ※振込明細票を持ちまして領収書の代わりとさせていただきます。

 ※お振込み後、当日までの宿題が出ます。「○○の××を許す」を見つけ出すものですので、必ずやってきてくださいね。

このワークショップにはキャンセル規定があります。
3日前~1週間:50%
2日前~3日前:80%
前日、当日:100%

【大阪】
日時:2016/5/22(日)11:00-18:00
会場:本町・レンタルスペースC’s
   541-0054 大阪市中央区南本町3-4-8 SAZAN ビルディング4F
   ※迷子になられる方が続出しましたので道案内記事を作りました。
交通:本町駅7番出口徒歩1分
料金:¥40,000-
 ※事前振込制です。お申込み後、1週間以内にお振込み下さい。
 ※振込手数料はご負担ください。
 ※振込明細票を持ちまして領収書の代わりとさせていただきます。

 ※お振込み後、当日までの宿題が出ます。「○○の××を許す」を見つけ出すものですので、必ずやってきてくださいね。

お申込みはこちらのフォームからお願いいたします。

このワークショップにはキャンセル規定があります。
3日前~1週間:50%
2日前~3日前:80%
前日、当日:100%


すでにブログ上で紹介させていただいるものもありますが、前回のワークショップで頂いた感想をずらっと並べてみます。
これでも一部です。紹介し切れなかった皆さん。ごめんなさい!



『一人でやるより確実にしかもすごい速さで、深い感情にたどり着けた』

先日の許しのワークショップでは、ありがとうございました!
終了後ふらふらで、アンケートをきちんと書けず感謝もお伝えできなかったので、メールいたします。

今回のワークショップも、根本さん、やっぱ、すごかったです。
根本さんのレクチャーはいつも、自分の知らない深いところに連れて行かれるのを感じ、クラクラきます。

「ありのままの感情を許す」という言葉を根本さんがおっしゃったとき、体の底からビリビリ震えました。
「想像はやめてくださいね。感情は出すこと」という言葉も、バシッときました。

同じ言葉でも文章で読むときと、根本さんがいるその空間、時間の中で発する言葉を全身で感じるときの浸透の差を、今回強く感じました。

根本さんの、異常な(笑)アンテナでその場の空気を読みとりながら力まず、むしろ力を抜いて、ワークショップを流れに乗せていく現場を目撃するのは、感動的ですらあります。

超一流のプロで、職人でいらっしゃると思います。(早くNHKが取材に来るべきだ。)

例えば始まりのあたりで、根本さんがご自身のお話をいつもよりじっくりお話しして下さったように思いました。そのあと空気が濃くなったような、居心地のいい空間になった気がしました。そうでもないですか?

あとは、でーっかい木みたいに、見てないようでちゃんと参加者のこと見てくださってるんだなあって感じます。

許しのプロセスに関しては、一人でやるより確実にしかもすごい速さで、深い感情にたどり着けたと思いました。
理屈はわからないけど、いつもより向き合うことができたし、逃げられなかったです。

ただ逆に人の目が気になって、「『感情的理解』がわからない人には個別に答えます」と言われたとき、みんなの前で話すことができなくて聞けなかった、ということはありました。もったいないことしたなあって思います。
(結局そのあと自分なりに正解がひらめいて理解ができたので、それはそれでよかったです。)

ワークショップ終了後もプロセスは続き、その後の報告ということで根本さんにメールを送ってよいと言って頂いた(と解釈しました)のは嬉しかったです!四万払ったかいがあったと思いました。オプションでもいいからフォローアップのシステムがあればいいと思っておりました。

根本さんにメールを書くことでほっとするし、希望を持てます。
お忙しいなか、目を通してくださってありがとうございました!

これからも根本さんがずっと健康で、素晴らしい仕事を成し続けられることを確信しています。
では、またいつかどこかで、お会いできたら嬉しいです!
(KSさん)



『恩恵がヤバイです』

 根本先生、素敵なメッセージをありがとうございます。
先日の許しのワークショップからまだ数日ですが、恩恵がヤバイです。
あの後、苦しい気持ちや自信のない気持ちがたくさん出ています。ただ、今まで感情を抑えてきてたっていう意味があの時やっとなんとなく理解できて、感じ方のコツが掴めた感じです。
そして、数え切れないほどありがたいことや、本当に不思議なことが出てくるし、その度にあっ!根本先生のブログに書いてあったのはこういう意味か~!と腑に落ちる連続。

合コンで出会った歳下イケメン長身の彼。私から連絡先を聞いてアプローチしたら、ご飯に行ってくれた。緊張しすぎて上手く話せない私を気づかって、た~くさん喋ってくれた。性格も超絶良い。仕事に対する姿勢も素敵過ぎる。まぶしすぎる。恐れおお過ぎて防衛反応出まくり。
なのに、最後はごちそうしてくれた。私から誘ったのに。私より歳下なのに。ご飯に行けるだけでも奇跡かと思うくらいなのに。私ずっとオドオドしてるのに。彼、超絶イケメンなのに。私なんかに。なんで?ただ単に彼が超絶良い人だから?

これがワークショップの恩恵なのかなぁと思いながら、今日の足りないものについて記事を、書いてあった通りに『ほ~そうなんだ』と読みました(私って素直♪)

そしたら、私は迷惑じゃないって言葉が降りてきて。私って、迷惑じゃなかったんだ。今までずっと自分を迷惑な存在って思って、全部それをベースに生活してきてたのかも~って。ちょっと、なんかなんとなくわかりました。
こんな私とご飯に行ってくれるなんて申し訳ないってどっかでずっと思ってたんですね。

私、迷惑かな~と思いながらも合コンの後LINEで彼に、面白い人だと思ったからもっと話したいと思って連絡先聞いちゃいましたって、正直に伝えたんです。
私が迷惑な存在じゃないなら、普通は誰かにそんなことを言って貰えたら嬉しいですもんね。
それなら伝えたことが私が与えられたってことなんですかね、きっと。

今まで、与えるって何~?できないできないー!!って思ってたけど。
私、迷惑な存在じゃないんなら、今まで私が与えてきたものってきっとたくさんあると思う。
私が迷惑な存在じゃないなら、与えるってただただ、普通に楽しく生活するだけ~?
まだ、よくわからないですがこれからまた数日間、私は迷惑な存在じゃないつもりで過ごすチャレンジをしてみたいと思います。これが罪悪感が癒されたってやつ?
私、今まで自分は恵まれてると思おう、思おう…やっぱ思えない!!ってしんどかったけど、私って今、結構恵まれた環境にいるぞ。あんなに恐かったうちの社長も、大嫌いだったマネージャーも、急に当たり前のように仲間だと思える不思議。
状況は何も変わってないはずなのに。
根本先生すげぇ~(>_<)♪♪♪ とにかく色んなことありすぎてなんかただ流されている~。と思ったのでもう一度メッセージさせていただきました。 もし読んでくださってたら長々とありがとうございます。 根本先生、大好きです(^-^) 母からも、送った手紙を受け取って喜んでくれたLINEが来ました~♪ 土曜日の明日はまた別の合コンで知り合った長身イケメン歳下男子とお食事だから、宿題は今日やります(*^^*) この世の中に長身イケメン独身男性は結構いて、その人達を私の恋愛対象とすることを許していいんですよね、きっと。今まではまじで考えられなかったけど。 ココロのウンコを解放してどんどん調子に乗りま~す♪♪♪ 引き続き、根本先生の本とブログを何度も読んで色んなこと試し続けます。(今のお気に入りは『私ってイイ女やわ~♪』です。かなり抵抗感が出ましたが毎日続けてます。) 本当~~~に参加して良かったです。ありがとうございます(o^^o) (IMさん)



『父親から返事が!』

根本さん

先週、「許しのワークショップ」@神楽坂に参加したMAです。当日終了したあとは結構疲れてほとんど感想書けませんでしたが、今になって色々感想が出てきたので、お伝えさせていただきます。

まず会場がよかったです。根本さんも気のいい場所とおしゃっていましたね。私は会場の右側に座っていましたが、右の窓から見える東京タワーとそこに向かっての都会の丘の感じが、まるでエッフェル塔とモンマルトルの丘のように感じて、パリにいるかのように気が上がり心地よくなる会場でした。

最初の瞑想から自分が涙を流すとは思いませんでしたし、自分でびっくりしました。

手紙を投函したあと2,3日非常に後悔しました。なんか、冷静に振り替えると自分に向けた内容部分もあって、父からしたら何を言っているのかよくわからない自己陶酔した文章であっただろうと。でもついこの間の金曜日に父からなんと返信の手紙を貰いました。「お前にはいいところがあるから、自分を信じて頑張りなさい。お前のいいところを見てくれる人もきっといるよ」と。すっと涙が出て力が抜けたような感じになりました。来週のシルバーウィークに帰省するのですが、いつもよりは話をしてみようかなというか、話ができるような気がしています。

根本さんのワークショップは今回が2回目ですが、心に対する働きかけってなにか劇的に自分のなかで変化が起こるのがわかるのではなくて、変わってないようなきがするけどでもほんの少し違う気もするという、自分の中がほんのり風味付けされたようなそんな感触でしょうか。風味が果たして潜在意識まで届くのかと頭では考えますが、風味だからこそ、頭ではなく感覚的なところに響くのしょうか。

もうすぐ、私は離婚が成立します。今となっては離婚できてよかったと思いますが、一方で再婚を考えると抵抗感じます。男性不振よりも幸せになることへの抵抗感。女の幸せが値しないような感覚。引き続きブログや時にはセミナーを利用させていただく必要がありそうですね(笑)

一人言のような感想ですみません、感じたことをとりとめなく書きました。またセミナーを楽しみにしてます。そういえば今回人数限定だったので、同じ目的を持った方ばかりで集中度合いも高く、それもよかったです。ありがとうございました。
(MAさん)



『確実に未来が開けました』

根本さん

こんにちは、MAです。
先日は許しのワークショップでお世話になりました。私にとって、待ちに待ったすばらしい一日となりました。

私が心理学や癒しの世界を知ったのは、約10年前でした。初めて「母を許す」というテーマが存在することを知ったのも10年前。正直、絶対ムリ!と思いましたし、母を思うだけで痛みが出てきて辛い時期もありました。

それでも10年かけて、いろいろなセミナーやカウンセリングを受けながら、私は私の幸せを実現しようと努力してきました。
苦しいだけの仕事、怖かった人間関係や男性不信を乗り越えて、今は仕事も楽しく、結婚して自分の家族を持つことができました。

ところが自分が一児の母となった今、ふと自分の中に母の姿を見るようになりました。
思うようにならない育児。お父さん・お母さんの関係になっている夫婦。日常的に不満がたまって、そのはけ口を子供に向けている私…「うるさい!」と怒鳴っては、母のように子供を殴らないだけマシ、と言い訳する自己嫌悪の毎日でした。

子供が何も悪くないのは、頭では分かっているけれど、イライラして怒鳴ることを止められない。
息子がこのまま育ったら、将来自分のように不登校、引きこもりとなり、自分にも親にも社会にも不満だらけで、生きている意味など見いだせない人間になってしまうのでは?という不安がつのり、何とかしなければ、母とは違う人生を送らなければ、と本気で思うようになりました。その為に母を許すことにコミットしました。

感情の解放では、痛すぎて向き合えなかった悲しみや寂しさがとめどなく溢れてきました。
たくさんの恨みつらみが自分の中にたまっていることも、初めて知りました。母に向かって「あんたのもとに産まれたことが最大の不幸だ!ばかやろう!」なんて、思っていたとは(笑)

感情的理解、これが大きな意味を持ちました。母の人生の歴史を辿りながら、母という人が大変な想いをして育ち、自分の子供を感情のはけ口にしてきた心の動き・心の歴史を、ようやく頭でなく、心で共感できたのです。
たぶん、カウンセリングの手法そのものなんでしょうね。
私にとって恨みつらみでしかなかった出来事が、ストンと腑に落ちたのです。

そして、あれ程の怒りが軽くなると同時に、同じことをしている自分に腹が立ちました。
なので、ここからは自分の許しもスタートです。

息子は相変わらず感情抑制がきかず、パニックばかりですが(軽度知的障がいです)、私の感じ方が今までと全く違って、「ホントにイライラしないの?私?」と疑うほどです(笑)
この4年間は主人と2人で過ごす時間が殆んどないままでしたが(現実的に難しい面が大きかったです)、小さなことにも感謝を伝えて、愛するチャンスを逃さないようにしていこう、と決意しました。

これからはイラッとしたら、ためらわずに恨みます(笑)
そして、たくさんの想いをアウトプットしてみます。
宿題もがんばります(笑)

許しはここからスタートするのかもしれませんが、確実に未来が開けているような気がします!←真実
すばらしい一日をありがとうございました。ステキな仲間に出会えたことも、幸せでした。
またステップアップのセミナーに参加したいと思っていますので、よろしくお願いします!
お互い年齢を重ねていますので(笑)どうぞご自愛ください。



『私の人生にミラクルが起きました!』

根本先生、おはようございます。
YIと申します。
いつも本当にお世話になりありがとうございます。

根本先生は、いつも、重たいテーマであっても、ゆる~く、自然体で面白く話してくれるので、とっても分かりやすくて、そんなところが大好きです。

先日許しのセミナーに参加させて頂いてから、私の人生にミラクルが起きました!
昨日お話しさせて頂いたことを、詳しく書かせて頂きます。

私の両親は、私が2歳の時に離婚し、私は一つ年上の兄と母、祖母と共に生活し、これまで父親には一度も会うことなく33歳になりました。
母は私が高校生の時に再婚しましたが、その再婚相手も6年前に亡くなりました。

私は、自分の本当の父親に一度も会ったことがなかったのですが、母と兄との生活が毎日とても楽しかったので、寂しさを感じることがありませんでした。
その為、父親に会いたいと私から母に伝えたこともありませんでした。

しかし、母が再婚したことで、突然出来た父親とどう接していいのか悩んだり、次第に精神的な病気になっていった祖母に戸惑ったり、また、母も再婚相手が亡くなった後、鬱病になったりと、私は高校生以降ずっと、自分の中で処理しきれない戸惑いと葛藤を繰返し抱えてきました。

今年の2月、祖母が他界したことで、私は自分自身を見つめ直そうと思い、根本先生のブログを知り、セミナーに参加させて頂くようになりました。

そんな中で参加させて頂いた、許しのセミナーで、私は母を許すことにしました。
母に対しての気持ちを掘り下げていくうちに、本当は父親にずっと会いたいという思いが自分の中にあり、でもその気持ちを、母に悪いと思っていた為、感じないようにしてきたんだと気付きました。

セミナー中は、母へしっかりとコミットし、許しのワークに取り組みましたが、なぜ母の方から父親に会わせてくれなかったのかという点については、どうしてもひっかかり、なかなか許すことができませんでした。

母は、父の悪口を一度も言うことはありませんでしたし、父が兄と私の誕生を喜んでいて、私達は、父親のいいところをたくさんもらって生まれてきてるということを話してはくれるのに、会うことは一度もなかったということが、なかなか手放せず、セミナー参加後も、宿題に取り組みました。

すると、一昨日、突然母の携帯に父から連絡がきたのです。
母と兄、私に謝りたいと連絡をしてきたのです。

その日母は、離婚後30年ぶりに父と再会し、ゆっくりと話をしたそうですが、その話を聞いてとても驚きました。

私の祖母は今年の2月に突然肺炎で倒れ、それから1週間で亡くなったのですが、ちょうど同じ時に父自身も病で急に倒れ、非常に危険な状態になっていたようです。
その時に、離婚した当時の、3歳の兄と2歳の私が浮かび、死んではいけないと思い、奇跡的に助かったそうです。

根本先生が以前の講座で、身内の死は、まわりの人の苦しみを全てもっていってくれ、残された人に対して、そろそろ本気で生きる時にきているんだよというメッセージを意味することがあると仰られていましたが、私はこれらのことが、祖母からのメッセージだったのだと思いました。

祖母が私のこれまでの苦しみを持っていくように父を助け、許しのセミナーに参加した後のこのタイミングで、父から私達に連絡をくれるようにしてくれたのではないかと思い、これまで根本先生に教えて頂いたことが自分の中で全て繋がってきました。

年末に初めて、父、母、兄、私の4人で会うことになったのですが、父に会うことができる日が来るなんて、夢のように幸せです。

根本先生に、父に会うまでに手紙を書いておくといいよと教えて頂けたので、それまでの間、また手紙を書いておこうと思います。

根本先生、本当にありがとうございます!!!

そして、これからも、私の一番の願いである、幸せなパートナーとの出会い、そして結婚ができるよう、今後ともよろしくお願いします♪

お忙しい毎日だと思いますが、お身体お気をつけ下さいね。



『照れ臭さもなく、愛情と感謝の言葉ばかりが出てきます』

根本さん、こんにちは。AMです。
お忙しい中恐縮ですが、許しのワークショップの感想(宿題について)、是非とも送らせてください!

私の中では、もはや伝説となった「許し」のワークショップ。
宿題の手紙ですが、私は母に感謝の手紙を『実際に送り続ける』という暴挙(笑)に出て、今日は6回目の手紙を送りました。

母との確執は長く深く、結婚までの十年間音信不通でした。息子が産まれた四年前は、里帰り出産など論外で、義母に産後のお手伝いをお願いしたくらいでした。

出産後、息子を介して少しずつ母との距離を縮めていきましたが、息子をクッションにしたコミュニケーションが続いて、直接母とつながった感じがしませんでした。

許しのワークショップのあと、私は母への感謝の手紙を『実際に』出し続けてみよう!と決意しました。一度書いた時点で、お母さんに伝えたかったことが山ほどあると気付いたからです。
そして手紙を書くと、子供の頃のあたたかい母の思い出がどんどんよみがえってきて、心があたたまって、何よりの癒しの時間になっていきました。

事実より真実、ってこういうことなんですね。
母との苦しい思い出が消えたのではなく、隠れていたすばらしい思い出が180度ひっくり返って、表に出てきた感じです。
出来事を忘れた訳ではないけれど、母の心を理解できた今は、もう痛みではないんです。

4~5通目の手紙を送ったあと、私の街の秋祭りに、母が泊まりがけではるばるやって来てくれました。
滞在中は、息子を通しての会話ではなく、お互いの目を見て直接の会話でした。
なん十年ぶり?幼少期以来ようやく感じられた親密感、つながりじゃないかと思います。
本当にうれしかった!

今回送った最新の手紙には「私を産んでくれて、ありがとう。お母さんの娘で、私は幸せです」と書きました。照れ臭さもなく、愛情と感謝の言葉ばかりが出てきます。

この頃は息子に、主人に、職場の仲間に、自分の感情(怒りや悲しみはもちろん)を大切にしつつも、おおらかでいられます。
根本さんのブログでも、しばしば「手紙を毎週、二ヶ月書きましょう」という宿題がありますが、書くだけで本当に本当に心が変わるんですね!効果絶大です!

あと二回の宿題、楽しみたいと思いますし、母への手紙を自発的に続けてみようかと思います。

根本さん、本当にすばらしいワークショップをありがとうございました!
長文失礼しました。寒くなってきました、どうぞご自愛ください。
(AMさん)



『今、母に対して心が穏やかなんです。心の奥底にあった棘が抜けた感じです。』

根本先生
こんばんは。
新大阪での許しのワークショップに参加した感想と変化についてメールします。

半年前に彼氏に振られ、自己最高に落ち込みました。彼を手放したい。そして、今が変わる時だと思い、この半年、自分と向き合ってきました。そうすると色々出てくる出てくる!この際、とことん自分強化期間!もっと楽に生きたい。パートナーが欲しい。そう思い、ワークショップに参加しました。

母をターゲットにしたのですが、宿題の段階で、許しのプロセスが始まっていて、怒りに関してはワークショップの1週間前に、母と喧嘩し、小さかった時から抱いていた感情をぶつけてしまいました。私、ずっと怒ってたんですね。

準備バッチリで望んだワークショップ。ほんとに疲れて、翌日も頭がボーッとしていました。先生に、ここでしっかり向きあえば未来が変わる。自分は知ってる。って言われると頑張っちゃいますよね。笑。

1番良かったのは、感情的理解です。特にイメージワークは母も1人の人間である。当たり前だけど、母にも赤ちゃん、子供、青春時代がある事を感じれた事で、自分の中にストンと落ちるものがありました。

劇的に変わったわけではないけれど、今、母に対して心が穏やかなんです。心の奥底にあった棘が抜けた感じです。そして、今まで、恋愛の話は我が家のタブーだったのですが、ワークショップ後、どんなパートナーがいいかを母に身構える事なく話してる自分がいる。ビックリです。

そして、自分と向き合う機会をくれた元彼。ほんと、振ってくれたおかげだなぁ~としみじみ思います。

しかし、その一方で、元彼への思いがぶり返してきています…。
最近、ようやく、新たな出会いを求めよう!晴々!っと活動をスタートしたところだったのに。何なのでしょうか。やっぱり好きなんです。
ワークショップで自立系武闘派女子にやはり?正式認定されたので、処方箋学びたいと思います。

今回、人は変われると感じました。実際にはまだまだ変われてませんが、その一歩を踏み出した、自分に自我自賛!これからも、続けていきます。
(UAさん)



『とんでもなくたくさんの気付きと 恩恵をいただきました。』

先日の「許しのワ-クショップ」では、根本さんの大胆なSっぷりをしっかり受け止め、真面目に取り組んだおかけで、とんでもなくたくさんの気付きと 恩恵をいただきました。

あの場でターゲットの母へ書いた手紙を、母は3日後に受け取りました。
すぐさまメールで感想が来たのですが、本人はたいそう喜んで書いたつもりがわたしには逆にモヤモヤを引き起こし、これからも彼女への対応は気をつけよう・・・と、戒めになりました。

また、セミナー中に質問した、私の旦那様へのこと(幼いころに母を亡くした男性の心理)で、根本さんのお答えを聞いた私は、母を許そうとあの場に参加したにもかかわらず、とんでもない棚ぼタを頂いたような気持になり、もうそれだけで大満足してしまいました。

妙なハイテンションのまま新幹線に乗り、そのまま旦那様への手紙を書き、その後彼が受け取って読んだ形跡はありますが、それについては 特に彼から言葉での反応はありませんでした。

ただ、2週間ほどのあいだに、いろいろなことがあり過ぎて・・・

セミナーの最後に、根本さんが引き寄せのことをおっしゃっていましたね。

まず、母にお付き合いをする人が現れました。
話を聞くと、もう「神」のような方です。
私は、母が父との結婚生活で、女性として愛される喜びをほとんど感じないまま別れてしまったので、可能ならば彼女が死ぬ前に彼女に幸せを感じさせることのできる男性と、出逢ってくれないだろうか・・・と思っていました。
もう、何も言うことがないくらいドンピシャな「神」なのです(笑)
母は女性として自信がないものですから、私の仕事を知ってるだけにやたらと色んな質問をしてきます。
そのたびに、彼女の思い込みを修正し、彼の気持ちを代弁して伝える、という役をしておりますが、お陰様で順調に進んでいるようです。

また、旦那様からは、突然グアム旅行をいただきました♪

そして今日は、私の父から送金がありました。

ほかにも、私の守護霊さまとお話ができる方とお会いする機会がありました。
その方からも「今までよくがんばってきたね」とほめていただき、
今の仕事は天職なのだから、何も迷わず邁進しなさいと、背中を押していただきました。

すべて、ありがたく受け取らせて頂いています。

その中で気になるのが・・・旦那様です。
膿だしのように、トラブルに見舞われています><
かわいそうだとは思いますが、私にはどうにもできません・・・
助けを求めてくるまでは、そのまま見守ろうと思います。
(NTさん)



『めちゃめちゃ感謝の気持ちが湧いてきました。』

許しのワークショップの後、めちゃめちゃ感謝の気持ちが湧いてきました。

ふと、降りてきたのが僕は人生最後をどう迎えたいかでした。そうすると今ある悩みは小さく見えたし、そんなに気にしなくても良いって思えたんですよね。

そして、めっちゃ出会ってきた人に感謝を伝えたくなりました。人生最後は今だなと思ったんです。

今まで出会った人に感謝を伝えようと思います。

その第一弾は根本さんです。

恥ずかしいですけどね。でも最後だと思ったら恥ずかしいのも関係なくなります。

根本さんへ

根本さんと距離が近くなったのは結婚して、仕事に挫折して苦しい時でした。あの時、自分の事もあるのに親身になって話を聞いてくれたり、温泉に連れて行ってくれたりした事忘れないと思います。あの優しさが嬉しかった。
その優しさに甘えてた事たくさんあったと思います。
それでも、飲みに行きましょうと誘えば来てくれたり、そこでも話を聞いてくれたりした事、本当に感謝します。

うだうだしてる僕でもいつも変わらず接してくれてありがとうございます。

そして、出会ってくれてありがとうございます。
(RSさん)



『母への手紙を毎回号泣しながら書いていました。』

いつも大変お世話になっております。SKです。
誰かに話したくなって、でも他に話す人がいないので、根本さん宛に書かせてもらうことにします。
ご迷惑かと思いますが、お暇なときに読んでもらえたらありがたいです。
(本当は2ヶ月たった頃に結果のご報告をしようと思っていたのですが、手紙の内容は常に変化し続けていて、いつも途中経過のようで、うまくまとめることができずにいました。)

最初の頃の、母への手紙は「あんたと刺し違えて一緒に死にたい」という内容で、2週目、3週目辺りから「私を生んでくれて、育ててくれて本当にありがとう」と変化し、「あなたの役に立てて嬉しい、愛してます、大好きです」となり、毎回号泣しながら書いていました。

そして丁度2ヶ月めの手紙で、ぱたっと書けなくなり、そのあとまた少しずつ感謝の気持ちを書くことができるようになり、「今まで本当にありがとう。もうさようならです。」という、今は少し突き放すような、冷ややかな、距離をとる気持ちになっています。

(現実面でも、今月から母と距離が空く状況になりました。)

手紙はこの先も変化していくのだろうなと思います。
そして正直どこまでが今回のワークの影響なのかはわかりませんが、今までにいろいろな変化が起きました。

《仕事について》
・自分はフリーランスなのですが、さいきん仕事が増えてきました。新しく出会う人から、仕事や人を紹介してもらうことが多くなりました。
・今までは現場で男性に怒鳴られたりキレられたりすることが多かったのですが、今は正反対で、仕事先の男性との関係がとても良くなりました。(彼らは私に対して優しいのだということに気づきました。)

逆に、最近は女性を怖く感じるようになり、自分に敵意を持っていると思えてしょうがありません。
(あとなんかムンムンした空気を出してくる男の人、女の前で下ネタを平気で話すような男の人にすんごくイライラして殺意を覚えます。)

・十年近く無理してやり続けていた仕事先について、なんでそんなに無理して続けていたんだろう?違うところでもっと自分の条件に合う現場を探せばいいのに、と思えるようになり、やっと、そこを切る、辞めるという決断ができそうです!

その他…

ぜんぜん頑張れなくなりました。仕事中いつでも膝から崩れ落ちれそうで、しんどい自分を隠せなくなりました。
自分の仕事のミスを誰かに話せるようになりました。周りの人に助けを求めようという気持ちが芽生えてきました!(やったー!まだできてないけど!)

《生活面では》

・自分の月のものについて、今までまったく無頓着で、いつも唐突だったのが「あ、そろそろだね。」と自然にわかるようになりました。
・深酒がやめられません。飲むのに忙しすぎて他に何もできません。毎日泥酔して、自分の胸を刺したい刺したい刺したいあーでも刺しちゃダメ!と思います。(実際刺しません)
・あ!あと食べ過ぎで太りました!恥ずかしくてもう根本さんに会えませーん!

…そんな今の状況を、打ち明けられる仲間がいたらいいのですが、あのワークの時に連絡先を交換させてもらった方とは、結局なんだか連絡しづらくなってしまい、、、。
なので、先生にメールしています。
およっ、なんかこれ苦情みたいです?

違いますよー、わかっています!
一見悪い変化に思えることも、実は今まで見えてなかった問題が、顕在化してきてるだけだということを。
そうです、まったくぜんぜんこれっぽっちも苦情なんかじゃありません!
えーと。またよろしくお願いしまーす。
いつもありがとうございまーす!
…じゃあ、根本さんのお気に入りのあれ、言っちゃおうかな~!
大好きでーーす!!
(笑)ではでは。

(SKさん)



『お父さんへの手紙<』

根本さん
許しのワークショップ
ありがとうございました。

最後に父親宛の手紙を書くという事で…
いい言葉を探していたのですが…最後に これだけは書かなくっちゃって 勝手に手が動いてた文章です(・_・;

いつも カッコイイ お父さんでなくてもいいです。
お茶目なお父さんでも
どんな お父さんでも 私は 大好きです。と

恥ずかしながら もう50半ばの娘から80歳になる父への手紙

私が書いた
どんなお父さんでも…
つまり
お父さんを通して〜
私はどんな自分をも受け入れる事が出来た 自分を大好きになれたという事でしょうか?

恩恵は受け取って下さい。
だって 繋がっているのだから…
早々に受け取りましたよ。
ある人を無条件に抱きしめる事ができましたし伝える事ができました。
本当に今までと真逆な言葉が勝手に出てきます。
そして
心が軽くて暖かくて静かな涙
が溢れました。
そして とても 嬉しいのです。
私の心や魂が揺さぶられる感じでしょうか?
今でも不思議な感覚です。

ありがとうございました。
(YYさん)



『愛の泉、感謝、許しの恩恵と、その一方で生まれた新たな問題』

神楽坂で開催された許しのワークショップを受けてから2週間が過ぎました。
(正直まだ2週間!?という感じです)
19日の投稿を拝見し、ワークショップの後も先生にメールしていいんだ!と思い出し、思い切ってメールさせていただきます。

ワークショップの翌日「あっ私…幸せになっていいんだ」と思ったこと、前回メールに書かせていただきましたMです。
私が今回ワークショップを受けた最大の恩恵は、子供への愛情をしっかり実感できるようになったこと!だと思っています。

こんな書き方をすると、今まで子供に愛情を持てなかった印象を与えるかもしれませんが、周りから見れば今までも十分過ぎるくらい愛情たっぷりの母親に見えてはいたようです。
自分のためには頑張れないことも子供のためなら頑張れたし、紆余曲折しながらも自分の中にある子供への愛情を疑ったことはありませんでした。

ただ何と表現するのが正しいか分かりませんが、フィルターごしに見つめてる…いつも手袋をはめて抱きしめてる。
そんな感覚だったんです。
だから感動を生で感じることが出来ず、後々になってビデオや写真を見て泣けることがよくありました。

でも今は、心の中に小さな泉が湧いたような感じです。
可愛いなぁ。あったかいなぁ。愛おしいなぁ。
そんな当たり前の感情をリアルに感じられるようになりました。
これは私にとって、ものすごく大きな変化で、本当に本当にありがたい嬉しいことなんです。
本当に感謝しています!!
子供に対してイライラすることも劇的に少なくなりました。
(ここ1年続いていた深夜の暴食もピタっと止まりました)

ただそれとは裏腹に、今現在、実はとても困っていることがあります。
それは今まで頑張れてきた家事や幼稚園の送り迎えが、苦痛で苦痛で仕方なく、
それを誤魔化すために日中からワインを飲むようになってしまったことです。。
本音は誰とも会いたくない。何もしたくない。家から一歩も出たくない…
そんな感じになってしまいました。

主人に対しても、彼が家にいない時は優しい気持ちが芽生え、もう許したいな。もっと優しくしたいな。逆に彼を癒してあげたいな…と思ったりするのですが、
実際顔をあわせると途方もない怒りがこみ上げてくるばかりで、一言も発することができません。

この反応は、残り6回の感謝の手紙を書き続けることで、徐々に解消されていくのでしょうか…?
それとも他の方法も、何か加えていった方が良いのでしょうか?

正直、“友人の死に対して感謝の手紙を書く”という行為は、未だ私にとっては大きな苦痛を伴うキツイ作業です。
それでも毎回、気付きがあり、癒される気持ちがあり、頻繁に彼女の笑った顔や声を思い出せるようにはなりました。

多忙を極める先生に、こんなメールを出すことに大きな躊躇いがありました。
ただ誰にも相談できなくて、、短くて構わないので何かアドバイスいただければ…と思い、おもいきってメールさせていただきました。
せっかくの連休中。楽しい旅行のあとに、こんな内容で申し訳ありません。
どうかよろしくお願いいたします。
(Mさん)
***

Mさんのメールでは許しのワークショップの恩恵だけでなく、困った点についても触れて下さってますので、ぜひご紹介させて頂きたいと思います。

ワークショップのネタバレがありますけど、気にせずに突き進みたいと思います!

お子さんに対する“愛の目覚め”は素晴らしいですね。
泉の表現もまたとても美しいです。
イライラが激減したことだけでなく、深夜の暴食が止まったことも素晴らしいミラクルですね!すごい!ほんとにすごい!あのワークショップにそこまでのパワーがあることがすごい!(やってる人間が一番驚いてるぞ!笑)

ね、こんな体験、みんなしたいでしょう?
でも、その分のリスクも当然出て来るんです。
Mさん、書いてくださってありがとう!

>今まで頑張れてきた家事や幼稚園の送り迎えが、苦痛で苦痛で仕方なく、それを誤魔化すために日中からワインを飲むようになってしまったことです。。

神楽坂ってたくさんいいワインバーありますよ。
ワインショップも何軒もありますし、もちろん昼からワインを飲めるレストランもいくつもあります!

あ、そういうことじゃないですね?すいません(笑)

今まで無理して頑張ってた分、その頑張りが効かなくなってることは素晴らしいことなんです。

たぶん、そのうち「ワインを飲まなくても頑張れなくなる」という状態に行き着きます。
というのも実は、これ、心理的カラクリがありまして、何か一つの刺激物を手放すと、別の刺激物で代用したくなる時期が来るんです。
10年ほど前、私も禁煙したときは、無性に辛い物を食いまくってました。
「タバコの刺激」を「韓国・中華料理の辛さ」で代替してたわけです。
私の場合は半年くらい続きましたが、自然と収まって行きました。

Mさんの場合は「ハードワーク(家事・育児)の刺激」が「アルコールの刺激」に置き換えられてる時期です。
しばらくはワインを飲むことも許してあげてください。昼からだとやっぱり白ですか?私、以前は赤派だったんですけど、最近は白が好きになりまして。でも、一番好きなのは泡ですけどね~!スパークリング最高ですね~!(笑)

あ、そういうことじゃないですね。すいません。

だから、素晴らしいのです。
もうMさん。今までみたいにもう頑張ること、我慢することができなくなります。
そしたら、思い切りサボるしかなくなりますね~
そしたら、サボる自分を許してあげるしかありませんね~!

やっと自然体で家事・育児に取り組めるようになりますね。
それが「泉のような愛」として、「リアルな感覚」として出て来てるんだと思います。

許しのワークショップでは怒りや悲しみなどのネガティブな感情を解放するところから始めます。
だから、ご友人の死をきっかけにずっと溜め込んできた感情が出てきてるのかもしれませんから、大きな解放の最中にいるんです。

それはほんとうに素晴らしいことですよね。

だから、しばらくは自分を放置プレイ、放牧、好きにさせてあげてください。
自分の感情をただ信じることを意識して下さい。

ご主人に対してはまた大きな変化があったようなので割愛しますけど、離れてる時は愛情が出てきて、実際会うとムカつくって「正しい状態」ですよ。
何も悪いことじゃありません。
だから、今はそれでよし!と思って下さい。
徐々に愛が侵食して行って、一緒にいるときにも感謝できるようになりますから(ってなりましたよね。詳細は最後までお読みください。)

亡くなられたご友人に「感謝」を書くのは苦痛だと思います。
でも実際にイキイキと彼女がココロの中に甦ってきていることで、再び生命を吹き込んであげられているのです。
そう思えばすごいことだと思いませんか?
もうしばらく続けて見てください。

さて、ふつうならここで終わりなのですが、元々のメールを掲載させて頂きたいが、育ってきた環境等にも触れられている箇所があり、その部分は割愛した方がいいんじゃないか?という逆にMさんに問い合わせをしましたところ、またお返事を頂きました。

新たな変化もありますし、「なんでもOK」だそうなので、またご紹介させて頂こうと思います(笑)

***
返信ありがとうございます。
先生のこと、もちろん尊敬してます(笑)
掲載・割愛、なんでもOKです。

実は昨日の夜、初めて自分の中に主人に対する“感謝の気持ち”が生まれました。
まだ手紙を書いたりは何もしてないのですが、深夜に初めて『時をかける少女』を見ていたら、急に涙が止まらなくなって、本当に唐突に気付いたんです。

私にはとにかく、泣くことが必要だったと。
友人への気持ちを封印した重い蓋を開くためには、1人で泣くしかなかった。
泣いて泣いて、とにかく泣いて、自分の中からヘドロのような感情を吐き出してからじゃないと、蓋を開けることは出来なかった。
だから、主人との重苦しい数年間があったんだって。
これがまさに先生の言われていた “投影” なんだって、やっと気付くことが出来ました。

友人が亡くなったのは主人と付き合い始めた1ヶ月後のことです。
そこから結婚して、子供が2人生まれて、家を買って、そんな大事な時期を私は「今」を生きられずにきたわけですが、
それは裏を返すと、友人を失くして抜け殻となった私と唯一、ずっと一緒にいてくれたのが主人だった…ということなんです。。
この事実?真実?は、本当に衝撃的でした…

今日は1日、まるで自分の身体中の骨をバラバラに分解されて、下手くそな職人に繋ぎ合わされたような感覚でした。
(よくわからない表現ですみません)
先生が提案してくれた日記をつけようと思ってノートを開いたら、急に過去の時系列が気になって、数年分のカレンダーを引っ張り出してきて簡単な年表を作りました。
改めて振り返ってみると記憶も曖昧、時系列もグチャグチャ…
よくこんな状態で子供を2人、無事に育ててこれたなって感心するくらいです。。
そして、主人に対して感謝の気持ちが、改めて湧いてきました。

主人と友人に感謝する最大の出来事は、根本先生に引き会わせてもらったことです。
先生がされてるお仕事は、本当に尊い、素晴らしいお仕事だと本気で思ってます。
だからこそ、どうか1人でも多くの人を助けるためにもオーバーワークになり過ぎないよう先生の身体と心もご自愛くださいね。

またお会いできる日まで、一進一退しながら頑張ります。
感謝の手紙と和紙と日記、全部続けてみようと思います!
本当に本当にありがとうございました。
(Mさん)
***

すごい体験ですね。
ものすごいプロセスを進まれてますね。
ほんとなんか、驚きです!ブラボーです!

これはほんと準備が出来てたんだと思わされます。
タイミングが良かった、というか。

>今日は1日、まるで自分の身体中の骨をバラバラに分解されて、下手くそな職人に繋ぎ合わされたような感覚でした。

こういう体験は実は私もしたことがあります。
しかも、それは私も友人を亡くした後に起こったことですね。

ある種の「再誕生」であり、「覚醒」だと思っていいでしょう。

しかし、もうコメントは不要だと思います。
ただただすごいいなあ・・・としか思えません。

ただその恩恵に身を委ね、お子さんたち、ご主人、そして、そのご友人の愛をただただ感じましょう。

もう何も頑張る必要なんてないのです。
ただ、Mさんがそのままで今、そこに存在していることで十分なのです。



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