バーの片隅で執筆すると異様に筆が進んで気持ちがいい。


初の子育て本の執筆が佳境に入って参りました。
確実に10万文字を越えるんですが、編集者曰く「けっこう厚みを出すので全然大丈夫です!」とのことで、その言葉を信じて邁進しています。

子育て本も「初」なんですけど、少し小説っぽい書き方をしているので、それ自体がとても刺激的かつ面白くて、どんどんハマってます。
私如きが言うのもなんですけど、小説家や漫画家が「登場人物が勝手に話し始めて、勝手に成長していく」とよくおっしゃっていますが、その気持ちが少し分かるような気がするんです。
この本の登場人物も確実に成長しています。
それはきっと作家本人の成長なのかもしれない、と深読みしたりもしています。

理屈を並べ立てるよりも、物語を紡ぐ方が私には向いているのかもしれない、と思いました。
セミナーでも、セッションでも、私はなんだかんだ「ストーリー」を語っているし、それが好きなんです。

何冊本を出しても気付きがありますね。

昨日、今日の2日で28,000文字くらい進みました。
こういう経験をしてしまうと、「本は5日あれば書ける」というあらぬ誤解と妄想と幻想に捉われます。
だったら締め切りを伸ばしてもらうことなんて起こり得ないっしょ?というツッコミを自らに課しつつ、気分が乗らないと仕事ができない性質なので、仕方がないよな、と思っているところです。

ちなみに昨日も今日も顔馴染みのバーに席を取ってもらって執筆していました。
「仕事したいんです」と言うと、快く「こちらへどうぞ!」って案内してくれるんです。
他のお客様があまり近付かない、でも、暗くも、静かすぎない場所です。


ふと写真を撮ってみたら理想的な書斎の景色でびっくりしました。
カジュアルで、気さくなバーだと思っていたら、なんと素敵な。

自己肯定感本」はここで泣きそうになりながら執筆してました。「すんません、もう無理っす」って泣きの電話をかけようとしたのは何を隠そう、このバーです。また、「ライフワーク本」の追い込みをかけたのもこの店です。次々と物語が浮かんできて驚くほど筆が進んだのを覚えています。

ここでハイボールを舐めながら、時にシガーを咥えながら、ひたすらパソコンに向かっているんです。

この写真を見てたら、なんか自分がいっぱしの作家になったような気がしました。今さらですけど。
あと1万字ほど、読者が喜ぶ顔を思い浮かべながら筆を進めたいと思います。


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