大好きな人は神!?



昔大好きだった彼に言われたことがずーっと胸の中に残り、まったくその通りと思うようになってしまってること、ありませんか?

例えば、20歳の時に大好きだった彼に「お前は全然気が利かない。人の気持ちを考えない」と言われ、自分はそういう人間なんだと思い込んでしまうような。

実際お会いすれば、とても人の気持ちが分かり、配慮ができる人。
20歳のときはそうだったかもしれませんが、30歳になった今は全然そんな様子はありません。

でも、大好きな人から言われた言葉は真実だと思ってしまうのです。
まるで神からのご宣託のように。


だから、周りの友達やその後の彼が「けっこう気が利くよね」とか「ほんと、人の気持ちを考えてくれるね」と言ってくれても信じられないのです。

※これを突き詰めてると「親が言った言葉」になりますね。親が○○って言ったから、というのをやはり後生大切に持ってる方も少なくありません。

私たちは好きになればなるほど、その人の言葉を大切に大切にしていきます。
褒められてば天に昇るほどに嬉しく、けなされればものすごく悲しくなります。
そして、好きな人の言葉が絶対になってしまうのです。
これはある種の幼児性とも言えるので、恋愛でも初期の頃に起こりやすい現象です。

しかし、それを大人になっても持ち続けてしまうところが問題なんです。
いわゆる「思い込み」ですね。

20歳の時の「お前はほんとに人の気持ちを考えない奴だ!」と言う言葉は、売り言葉に買い言葉、そして、勢い余って出た言葉で、彼の本音かどうかも分かりませんよね。
しかし、その言葉を大好きな人が言ったからと深く傷つき、「自分は人の気持ちを考えないダメなやつだ。だから、大好きな彼も私の元を去ってしまった」と思い込んでしまえば、それはあなたにとっては真実となってしまうのです。

そんな風に昔好きだった人から言われて信じている言葉はありませんか?
もしかしたら、それ、ほんとうのことじゃないかもしれませんよ!

一つ一つ手放していきたいですよね。

「人の気持ちを考えない」と言われたら、きっとその後、努力したと思うんですよね。
だから、「○○さんがそう言ってくれたから、私は人の気持ちを考えられるようになりました。お陰で成長できました。ありがとう」と言ってみるんです。

意外と心がスーッとしましよ。

もちろん、抵抗も激しいと思います。
「まだまだ人の気持ちを考えてない。だって、この間も・・・」と反例が次々見つかるかもしれません。

でも、構いませんよ。

「お陰で~できるようになりました。ありがとう。」と言い続けてみると、新たな自分の価値を発見することができます。

過去の言葉で振り回されるのは辛いですよね。
手放しの参考になりましたら幸いです。

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