元彼(女)を手放す方法~元彼(女)からの手紙~



ラブ・カウンセリング

失恋クリニックでは次のステップ(新しい恋、復縁等)へ進むために、「元彼(女)を手放すセッション」をしています。
執着や痛みがあって苦しいときは、少なからず“手放し”は大切なことなので実践しているんです。
そこではイメージワークを使ったり、言葉(アファメーション)を使ったり、気持ちを手紙に書いたりします。

今日はその中の「手紙を書く」という方法を一つ紹介したいと思います。


お手紙を書く宿題をするときは「私から彼への別れの手紙を書いてみてください」とお願いするのが一番多いです。まずはここからということで、私のカウンセリングを受けてくださった方の多はこの課題に取り組まれたはずです。
この場合、例え彼から別れを切り出された場合でも、自分自身が主体的にこの問題を関わるために“私から別れを伝える”という形式を取ります。
なぜ?どうして?という疑問があっても、まだ別れに納得していなくても、敢えて書いて頂くこともあります。

手紙を書く、というのはその時間、元彼とがっつり向き合えます。
元彼と向き合える、ということは、自分自身と向き合うということと同義ですね。
伝えようとすることで意識が外に向きますし、また、文字に表現することで感情の解放に役立ちます。
文字を見ることで別れを客観的に認識しやすくなります。

もちろん、この手紙は彼に渡すことは滅多にありませんが、ケースバイケースで「彼に渡す」ところまでを宿題にすることもあります。

さて、執着がなかなか手放せないとき、自分ではもう分かってるのに前に進めないような場合に、変化球的な「元彼からの手紙」を書いてもらうことがあります。

まずは元彼に成り切ります。
もし彼が私に手紙を書くとしたら、何て書くだろう?
どんな言い回しで、どんな表現を使い、そして、別れを切り出すだろう?
曖昧な感じにしてしまうか、それともシンプルにそのものずばりを伝えて来るか?
そんなことをあれこれと考えながら文章を作っていきます。

***

○○へ。

突然、こんなことになってしまってごめん。
俺はずっとお前と一緒にやっていこうと思っていたし、そう伝えていたし、嘘を付いたり、だましたりするつもりは全然なかったんだけど、いつからか二人の関係が重荷になってることに気が付いてしまったんだ。
それを無視して頑張ろうと思ってやってきたけど、やはりもう無理だと思うようになった。
そして俺にとってもすごく辛いことだけど、2人のために別れた方がいいという結論に至った。
○○を苦しめること、重々承知だし、俺もほんとうにバカなんだろうと思う。
ほんとわがままな奴だと思ってくれたらいい。
○○が苦しむ様子を見るのは本当に辛い。けれど、分かって欲しい。
○○はとても魅力的な女性だから、きっともっといい奴が見つかると信じてる。
幸せになって欲しい。俺のためにも。
今まで本当にありがとう。

***

「ごめん」って言葉が出てくる確率がずいぶんと高いと思います。

そこで気付きませんか?

「彼が罪悪感を感じていることを私が知っている」ということに。
「彼が別れを切り出すまでにずいぶんと悩んだことを私は気付いている」ということに。
言い換えれば「彼もまた苦しんでいることを私が知っている」ということに。
「彼が私の幸せを願っているということを私が分かってる」ことに気付けるかもしれません。

この手紙を書くことは、自分の視点を変えてくれる効果があります。
今まで気付いていなかったことに気付けたり、気付いているけど意識してなかったことを発見したり。

だから、何度か書いてみるのもいいですよ。

ただ、まだまだ執着が強いときは「彼の気持ちに成り切る」ことが難しいので避けた方がいいです。
むしろ「私から彼への手紙」を書いてみてください。

また、これを書くと執着が返って強まるのでは?と思われるかもしれませんね。
確かにそうなることもないとは言い切れません。しかしほとんどの場合、彼を客観的に見ることができるようになり、むしろ、気分は楽になると思いますよ。
人としての信頼を取り戻せるので、彼を攻撃したり、疑問を感じたり、不信感を感じたりする苦しみから抜け出せます。

なかなか忘れられない恋があるときにちょっと試してみてはいかがでしょうか?

参考になりましたら幸いです。

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