自信がないと、相手の自信の無さも分からなくなる。


ラブ・カウンセリング

自分をちっぽけに扱っていて、自分に自信が持てない状態だと、相手がすごく見えたり、ちゃんとしてるように見えたりするものです。

ある女性がこんな話をしてくれてました。
「彼はちゃんと自分のことはできるし、感情だってコントロールができる人だと思っていました。自信があるように見えてたんですよね。それに比べて自分はとても甘ちゃんで、しっかりしてないと自分を責めてたんです。」

彼女は彼から別れを告げられていました。
「俺はそんな完璧な人間じゃない。もっと弱い人間なんだ。」と言ってたそうです。


自信がないとどうしても自分にばかり意識が向くものです。
相手にどう思われるか、どう見られるか、と考えてしまいます。
その時、彼が寂しかったり、しんどかったり、頑張ったりしていても、なかなか気付けなくなります。

ましてや彼も自信がなく、不安がある、なんてことは想像もしないでしょう。

その彼女も、彼を放置していることに気付いていなかったんです。

「寂しかったんじゃないかな」
私はそう彼女に伝えました。
彼ももっと彼女に見てほしかったんじゃないかな、もっと弱いところを受け止めてほしかったんじゃないかな。

仕事がいっぱいいっぱいだったり、まだ彼との関係に自信が持てなかったり、家がちょっと大変だったり、体調が悪かったり、時にそんな状態になることは自然なこと。
それは“一時的”なものであって欲しいんですよね。
ずーっとそんな状態だとしたら、やはりこういう結果になってしまうと思うんです。

「彼はしっかりしてるから大丈夫」というのは信頼というより、盲目的な期待になりやすいのです。

自信がなくてもいいんですよね。
そのことを受け入れてあげれば。
徐々に自信ってついていくものです。

でも、それが“理由”“大義名分”になってしまい、「自信がない」ということが習慣になってしまうと、彼の自信の無さや弱さが見えなくなってしまうんです。

そうすると彼はいつも彼女の前で頑張らなければいけなくなり、やがては燃え尽きてしまいます。

彼の中の弱さ、怖れ、不安、疲れ、罪悪感、無力感、寂しさ、恥ずかしさ。
ちゃんと見てあげたいですよね。

今、彼がいらっしゃる方はそんな部分を見てあげてください。
もし、弱い部分ばかりが見える、という方は逆ね。彼の強さを見てあげてください。

今、彼がいらっしゃらない方。
あなたの周りの異性に目を向けてみましょう。
自信満々に見える人の中の寂しさや弱さ、そんなところに意識を向けられると視野が広がります。
いいレッスンになると思いますよ。

参考になりましたら幸いです。

 

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