いつも私は次の人が出来てから別れるパターン。



ラブ・カウンセリング

恋愛のカウンセリングで今までどんな恋愛をしてきたのかを伺っているときに、時々いわゆる「男が切れないタイプ」の方にお会いすることがあります。
次の彼ができてから、元の彼と別れるタイプです。一時的に二股になりますね。
また、ここまでがっちりじゃなくても、元彼と別れそうな時に次の人と出会い、元彼と別れてほどなく付き合い始める人もいます。これは二股にはなってないけど、気持ちはもう移ってることも多いかな、と思います。

要するにとてもモテる女性なんですね(^^)魅力的ってことは素晴らしこと、でも、ちょっと問題がある場合も。

最近立て続けにこういう方にお会いしたので「ネタにしろってことだな」と勝手に(!?)解釈して書いてみました。


毎回気持ちの整理が付いて次の彼に心が移るのならばいいけれど、前の恋を引きずりながら新しい恋が始まることも少なくないと思うんです。

もちろん、元彼とは終末期で、もう好きじゃなかったり、付き合ってるのかどうか分からなかったり、すっかり倦怠期だったり、ケンカばっかりだったりという段階だったのかもしれません。
でも、そうなってしまうにも何かしら理由があるんですよね。
問題がある、ということは、そこから学んで成長しなさいってことですから、ちゃんと学び終えずに次に行ってしまうと、また同じことの繰り返しになるのです。

だから、毎回同じパターンで別れてる方も多いんじゃないかな?と思うのです。

例えば、元彼と会えばケンカという状態が続いてぼろぼろになってるときに、そのことを相談していた優しい彼に心が惹かれ、元彼と別れてその彼に乗り換えたとしたら、元彼となんでそうなっちゃったのか?をちゃんと考えずに新しい恋のロマンスに飲み込まれていきます。
新しい恋が始まれば元彼のことはどうでもよくなって、忘れちゃいますよね。
そして、数年後、優しかった彼との間でまたケンカばかりするようになり、それが嫌で別の人に近づいて・・・、同じことを繰り返しちゃうのです。

お互いの心の距離が近づけば、何かしら違いが見えてきて、衝突が増えていきます。
だから、ケンカが増えるのですが、そこで違う価値観を受け入れたり、相手を理解したり、自分を表現したりってことを学んで私たちは成長します。
仮にそれで別れてひとりになったとしても、落ち込みながらも考えますよね。そして、またそこで成長します。

その自分と向き合う時間がなければ、問題の上に新しい恋という蓋をかぶせて見えなくしたようなものですから、その問題は据え置かれるのです。

『何を感じるのが怖いんだろう?』

そういう問いを投げかけていきます。

一番多いのは「一人になるのが怖い」という心理。
寂しがりやで一人では生きられないと思っていて、常に人肌を感じていたいタイプです。
なぜ、そんなに寂しいんだろう?なぜ、一人になれないんだろう?ということを見つめていくと気付かなかった心の痛みが見えて来ます。

また、元彼を振って次に行きますから、罪悪感もたくさん溜まってることも多いです。
それが今の彼との間の問題を作ったり、自分は幸せになってはいけないような気がしたりするんです。

幼少期、両親が不仲で一人ぼっち。いつも寂しい思いをして辛かった・・・。
お母さんとべったり癒着していた時代が長く、誰かの存在を強く感じているのが当たり前だった・・・。
お父さんがすごく怖くて、いつも家にいるときはびくびく顔色をうかがっていた・・・

その寂しさや癒着、怖れと向き合い、その痛みを解放していくことが必要なのかもしれません。

そうなると面談カウンセリングではクッションを抱いてもらってインナーチャイルドセラピーをします。
クッションを小さい自分に見立てて話しかけてもらうんです。
寂しかったね、辛かったね。良く頑張ったね。よく我慢したね。本当はもっと甘えたかったよね。怖かったよね。ほんと偉かったね。

不思議と涙が流れてきて子供時代の寂しさや悲しみが解放されていきます。
そうして感情が解放されていくと、カウンセリングルームの部屋の空気もキラキラし始めます。
その瞬間が私はとても好きなんですよね~。

実際、景色が違って見える方もたくさんいます。
「なんか、さっきと同じ部屋じゃないみたい。色がはっきり見えます。」
涙で痛みを洗い流したから、心のレンズがきれいになったんですね。

もちろん、新しい恋の中で成長していくこともできます。
必ずしも過去を振り返る必要がないときもあります。

でも、もし、過去に蓋をして見ないようにしてきたものがあるとしたら、やはりそれは問題だと思うのです。

今の彼とより幸せになるためにも、一度、蓋を取って中を整理してみるといいかもしれませんね。
かなり勇気が要りますけど(^^)

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