彼の中の元カノ、そこから見える私のパターン。



ラブ・カウンセリング

例えば、彼氏が未だに元カノを引きずっている様子が見え隠れしたとしたら、あなたはどう感じますか?

今回の失恋クリニックは今までありそうで無かった「彼の失恋」に注目してみたいと思います。

露骨に「前の彼女はこうだった」という彼は論外としても、「もう過去のことだって」と口では言ってるけど、絶対そうじゃないよなあ、て感じることを彼はやってしまいます。


例えば、

「前に行ったあの映画、俺好きでね。DVDになったら見ような」て言うけど、それあたしじゃないし。

彼の部屋には、意地悪してんの?ってくらい元カノの痕跡が残ってて。こないだも「何であなたが絶対使わない化粧水取って置くのよ」ってケンカになったんだけど。

もしかして、まだ続いてる?とか思ってしまうほどに気配ありありなんだけど。

男の言い訳、その1。男性ってどの映画を見に行ったかは覚えていて、内容もだいたい分かるんだけど、案外、誰と行ったかは覚えていないことが多いんです。
だから、「こないだのバーべキュー、お前もいたよな?」など、「え!?なんでそれを聞く?」てこと聞いてきたりするのです。

男の言い訳、その2。男性って女性から見るとありえない理由で物を捨てられなかったりするんです。化粧水、新しい彼女が喜ぶかも的発想な人もいます。んなわけないじゃん。なんで分からないの?というのは女の論理かもしれません。

そういう場面に出くわすと、「やっぱ、元カノと切れて無いじゃん」とか「まだまだ未練たっぷりなんじゃないの?」と勘繰ってしまうわけですが、当たらずとも遠からず、でしょうか。

男性は女性に比べると昔の恋を引きずり易いんです。
もっと正確に言うと、昔の恋を“自分に都合よく”引きずり易いんですね。(いい意味でも、悪い意味でも)

だから、元カノから新しい恋の相談とかあるとホイホイと出かけてしまったりもするんですね。「もしかして、まだ俺に気があるのかな?でも、俺、もう新しい彼女いるし、それははっきり言わなきゃな。くくく。」みたいな、おバカなところがあるわけです。

女性からすれば「その元カノ、絶対何かあるって。何もなくてわざわざ元彼にそんな相談持ちかけないし。」と疑いを持つかもしれませんけど、男はほぼ無警戒なことが多いですね。

それに、「女の私だったら、別れた彼氏にそんなことしないし、だから、彼の気持ちだって、怪しいに違いない」と思ってしまうわけです。

そもそも女性は男性に比べると白黒はっきり付けたい方が多いですよね。
だから、恋の終わりもしっかり自覚して、過去は過去、今は今、と割り切れたり、割り切ろうとするんです。

男性的な収集癖から出てくるものでもありますが、男性は白黒付けることが意外と苦手です。

さて、始めの問題に戻ります。
そんな彼に対して、あなたはどんな態度になるでしょうか?

(Aちゃん)
「もう、何よ、めっちゃ失礼じゃん。そんな奴、サイテー!」と攻撃モードにて、彼を教育(コントロール)しにかかるでしょうか?
それとも、あっさり、「そんな奴、いらね」と切ってしまうでしょうか?

あるいは

(Bちゃん)
「やっぱり私より元カノの方がいいんだわ」と凹みまくり、彼が「いや、ほんと、お前がいいんだって」と説得してくれても「嘘よ、そんなわけないじゃないの」と無価値感を前面に出してしまうでしょうか。

こういうとき、案外、自分が出ちゃうんです。自分の素が。

カウンセリングを受けたことのある方なら経験されたかと思うのですが、彼の問題だと思って相談に行っても、結局は「自分自身の問題」に置き換えられるんですね。

それは「人のことは変えられない、変えることができるのは自分自身だけ」と言うところもあるのですが、今回のように「彼が問題を起こすことで、自分の問題が浮かび上がってくる」からでもあるんです。

元カノの痕跡を見たときに、どう反応するのか?は人それぞれ違います。
無価値感が強ければ凹むし、競争意識が強ければ嫉妬したり、攻撃したりしたくなります。
その反応に自分自身の課題・問題が現れてくるのです。

でも、こういう風に解釈する女性もいるわけです。

(Cちゃん)
ほんっと男ってしょうがないよねー。あなたのそういうところが女心を傷つけるのよ。はい、映画に一緒に行ったのは多分元カノだよね。いいよ、あたし、それくらいじゃ怒らないから。要はその映画、あたしとまた見たいってことだよね?んで、この化粧水、捨てるよ。あたし使わないし。他にも色々あるんでしょ?見つけたら必要ないものは捨てるからね。そうそう、あのピンクのマグカップ、あたしのセンスに合わないから、こないだ来た時捨てたから。気付いてた?

別にCちゃんにならなくてもいいんですよ。Cちゃんに引いてしまうタイプの人もいますし。

でも、この3人の中で言えば、Cちゃん的な発想を持てれば、彼の態度に一喜一憂することなく、自分のペースで楽に恋を進めていけると思うんです。

そのためには、やはり、彼を変えるだけじゃなく、自分自身を変えてあげないと難しいのではないでしょうか?

Aちゃん。男性と競争ばかりしていて疲れてしまいませんか?ちょっとその競争を手放して、共存や一緒に歩くことを学ぶ時期に来てるのかもしれないですね。
実はすごく傷ついてると思うから。強がってるだけで。

そして、Bちゃん。その無価値感癒してあげたいですよね。二人の間に誤解とすれ違いがわんさか出てくると思うから。もっと自分は愛されていい存在って気付けるようになるといいね。そして、今のその彼の愛情、きちんと感じられるといいね。

さて、Cちゃん。よく分かってるのは素晴らしいけど、あまり頑張りすぎると彼に甘えられなくなるかも知れませんよ。弱いところ、出せてる?ならいいんですけどね。彼を上手に操り過ぎて分かったつもりになってしまうのが怖いかもしれないですね。

今までとはちょっと違う角度から自分を見つめてみましたが、いかがでしょうか。

参考になりましたら幸いです。

あわせて読みたい