<リクエスト>
いわゆる「ダメ男」っているのでしょうか??妹が付き合っている人が両親にダメだしされていて、応援するべきか悩んでいます。
転職を2回している→根気がない
いい歳なのに貯金がない→計画性がない
趣味にお金をかけるのがやめられない→我慢がきかない浪費家
と言われ、「人は変わらないからこの先結婚まで考える相手なのかどうか考えたほうがいい。結婚は生活であって、お金の使い方をきちんとする人でないと生活が破綻する。」と言われたそうです。今はその人も働いているし、その人のよい面をきちんと見ていれば問題はないような気もしますが、両親の言っていることもわかります。幸せは自分の心の持ちようなんでしょうが、なんとかなると思っている妹は現実が見えていないだけなのでしょうか?
(こんさん)
<根本からの回答>
自分で選ぶこと、自分で何とかすること、という覚悟が大事!
ふつうダメンズと呼ばれてしまう男性達に比べると、妹さんの彼氏は全然ましな方かと思われますが、でも、親御さんとしては、こうした経済状況を知れば心配になってしまうのも無理ないかもしれません。
事実、結婚生活で「お金の問題」というのはどこに行っても付いて回るもので、特にそれが顕著になるのが、子どもを産んだ後、すなわち、旦那さん一人の肩に家計がのしかかる時期なんです。
それまで働いていた奥さんも、ご主人の稼ぎに頼るようになって気を使いますし、慣れない子育てに必要以上に出費が嵩むので、それで更にお金に対してナーバスになったりするんです。かなりケンカ、もしくは、我慢が増える時期です。
だから、そうした経験を体験し、また周りからも見聞きしている親御さんとしては心配になるのも無理はないだろうな、と思うんです。
逆に言えば、それくらい妹さんはご両親から愛されてる、ということですよね。
とはいえ、そういう先々のことは経験していないとなかなか見えないものですし、ここで親御さんの言うことを聞いて彼と別れてしまったら、先々まで後悔し続けることもありえますよね?
だから、まずは、本人が納得して物事を進めることが第一だと思うんです。
ご両親だって妹さんの幸せを思っておっしゃってくれていることですから、耳の痛い話であっても、それは「愛」なんですよね。
だから、妹さんが彼と幸せになれば「あの時は私達も間違ったこと言ったねえ。申し訳なかったね」とご両親も思いを変えることだってあるわけです。
だから、私が引っかかったのは次の点。「なんとかなると思っている」というところなんですね。
そこだけは気持ちを入れ替えるほうがいいかな、と思うんです。
何が起こるかわからないのが人生です。
だから、「なんとかなる」のではなく、ある種、「なんとかする」という気持ちも大事だと思うんです。
「なんとかなる」は、人事を尽くして天命を待ってるときにも使われますけれど、多くは依存心の隠れ蓑になることもあります。
だから、そこは「いざとなれば、私が何とかするわ!」という強い気持ちを持つことが、妹さんには必要なのかな、と思うんです。
いかがでしょうか?
因みに、彼氏についてなのですが、2回転職しているその理由、貯金がない理由、趣味にお金をかける理由・目的などをじっくり聞いてあげるのが大事かな、と思うんです。
そこをじっくり見つめていけば、本当にダメ男かどうかが分かります。
その上で、こんさんからは「誰と結婚しようが、付き合おうが、いつもあなたの幸せを願って、味方でいる」というメッセージを送ってあげるのがいいのかな、と思います。
しかし、愛されてる妹さんですし、愛情深いお姉さん(こんさん)ですよね。
その愛も、ぜひ、妹さんに伝えてあげてくださいね。
お役に立ちましたら、幸いです。
=今日の一言《心に響くアファメーション》=
※それぞれのアファメーションはできれば10回以上繰り返し声に出して言って見てください。
【パートナーがいらっしゃる方へ】
「私は彼を幸せにします!」
【パートナーがいらっしゃらない方へ】
「私は幸せなパートナーシップを築きます!」