[82]結婚に「自信がない」というハードワーカーさんと将来の話をしていくには?



<リクエスト>

つきあって三年目の彼に、結婚の意志を確認したら「自信がない」と言われました。 二人とも30代ですが、これ以上の進展を恐れているようで結婚に関する話題は自然とタブーになっています。二人の関係をこれ以上前に進む余裕を作れない環境なハードワーカーな彼と将来の話ができるようになるのに大事なことってなんでしょうか?

(ココロさん)


<根本からの回答>

ありきたりですが「自分の魅力に自信を持つこと」=「彼の愛を受け取ること」

彼にとって「結婚」て、どのような意味を持つのでしょうか?

ココロさんにとっての「結婚」と彼にとっての「結婚」では、多少意味が異なるのかもしれません。

カウンセリングでもよく出会う事例があります。
「結婚」に対して、女性は「一緒に暮らす。幸せな家庭。家族」というイメージを持つのに対し、男性は「責任、生活、一国一城の主」といった少々固いイメージを持つことがあり、その意識の違い、感覚の違いで衝突してしまうことも少なくないようです。
そうすると、待つ側はじれったくなってしまったりもするんですね。

こうした意識の違いがある場合は、焦らず諦めずじっくり溝を埋めていく試みが必要なんですね。
それは言葉の違う者同士が、お互いの言葉を理解しようとしあうのに似ています。

彼が理性的で、自立していて、ハードワーカかつ、責任感の強いタイプであれば、こうした完璧主義なイメージをどこかに持っている場合も少なくないと思います。

その背景には彼が育った環境(ご両親との関係)が影響していることも少なくありませんから、そうした情報も入ってくると、彼の気持ちもより受け入れ易くなろうかと思います。

さて、彼の「自信ない」という言葉の意味までは、ちょっと頂いた情報だけでは何とも言えないんですが、彼も完ぺきではないし、弱さも怖れも持っていることを表していますよね。

その彼を許し、受け入れていくのはいかがでしょうか?

ハードワーカな彼である分、ココロさんが、どこかで彼を必要以上に見上げてしまっている可能性もあるかもしれません。

だから、現実のカウンセリングでは、彼のそうした背景を理解し、受け入れていくところから始めることが多いんですね。
彼の心の痛み、余裕のなさ、自信のなさ、意外な弱さを見つめるうちに、「私がリードしてあげなきゃいけないんだ」という気付きが得られたら最高です。

ココロさんが結婚に焦ってしまうと将来の話ができないことに多少なりとも不満や焦りを抱えてしまうこともありますが、それは彼にとっては少々重たい荷物になってしまうこともあり得ます。

時には、彼の荷物を私が持ってあげるべく、彼の不安を沈め、自信の無さを克服し、彼をどう安心させてあげようか?を前向きに見つめてあげたいですよね。

つまり、彼が将来の話を何らかの理由・事情で嫌がったとしても、ココロさんが「大丈夫よ」というモードで受け入れ、向き合ってあげられたら、彼もその内面を少しずつ見せてくれるようになると思うんです。

それには彼が何度拒絶しても、それを優しく受け止められる心を養っていくことが大事ですよね。
彼が将来の話をしないからといって傷つかない自分に成長していくんです。

そのためにも、まずは、ココロさん自身の人間性にもっと価値を見てあげるのはいかがでしょう?
それは自分自身にもっと自信を持つためですし、「あたしっていい女じゃん」と胸張って生きられるようにするためのアプローチでもあるんです。

自分のいいところ、頑張ってるところ、素敵なところ、魅力的なところ・・・照れながらでもいいですから、指折り数えられますか???

まずはそれを目標にしてみてもいいと思うんです。

また、そのためにも、彼がどれくらいココロさんを愛してくれているか?をきちんと受け取ることも自信をつける有力な方法になりますね!

彼の愛し方、愛情表現、自分への気持ち・・・
ハードワーカーさんはその辺、煙に撒こうとするところもあるかもしれませんけれど、彼の素直な気持ちでそれを受け取れるとすごく自信が持てますね。

そうすると、結婚という意味では私がリードする意欲や余裕も芽生えます。
「大丈夫、大丈夫」という楽天的な部分でもって、彼の不安を癒し、安心させてあげることもできるでしょう。

ある意味「じゃあ、結婚に関しては、私についていらっしゃい!」的な気持ちになれると、その余裕に彼も安心してくれるかと思います。

こんなアプローチはいかがでしょうか???

=お勧め!エクササイズ=

【パートナーがいらっしゃる方へ】

パートナーを優しく抱っこしてあげる。

会えたら現実に、会えなければ気持ち的に。
拒絶されることを怖れないことが大事。
ただし、現在揉めている方は「気持ち的に」で。

【パートナーがいらっしゃらない方へ】

「バカだなあ~」「あほやなあ~」を多用!

許しの言葉。特に誰かの弱さを見たときに、大げさに。

男と女の心理学

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