[18]いつも同じことで恋愛がダメに・・・



「髪を切ったのに気付いてもらえない・・・」
という気持ちが少し分かる今日この頃です。こんばんわ。
だいぶ伸びていて、案外それが身内に好評だったので、揃える程度にしたのがいけなかったのかな。

かつては座るなり「バリっとく?(バリカン行っとく?)」タイプのやんちゃな美容師さんに担当してもらってたので、なかなか「揃えるだけでええよ」と言い出せなかったし(彼はその美容院を辞めてしまったので、今はやさしい感じのお兄さんに担当してもらってます)、僕も寝癖がばれる/爆発する髪質により、短めが好きだったこともあって、長めに切ってもらうのはほんと久しぶりです。


1、2ヶ月ぶりにお会いするお客さんには
「髪伸びましたよね~」
と言われるし、毎日のように会ってるうちのスタッフには気付いてもらえませんでした。

でも、髪をだいぶすいて貰ったので軽いです。
髪を洗ったときに感じるこの軽さが嬉しいです(笑)

旅先などでは顔剃り&シャンプーのために美容院に行くこともあるんですが、人に髪洗ってもらうと何でこんなに気持ちいいんでしょう?

マッサージに行くときも「どこがお疲れですか?」って聞かれると必ず「頭!」と答えるんですけど、僕の性感帯なんでしょうか・・・。
でも、皆さんもそうですよねー?
頭撫でられるのも気持ちいいし、マッサージも、洗髪も気持ちいいですよね・・・。

***

男女関係のなぜ?重ね重ねて18回目です。
今回のお題は「いつも同じことで恋愛がダメになってしまうのはなぜ?」です。

私たちは知らず知らずのうちに同じことを繰り返したり、同じ原因で失敗したりしてしまうことが少なくありません。
心理学的に「パターン」と呼ばれるものなんですが、今回のテーマに限らず
・いつも同じことでケンカしてしまう
・いつも同じような人を好きになってしまう
・いつも同じような失敗をしてしまう
など「いつも・・・」という冠が付く出来事って多いのかもしれません。

カウンセリングでもこのパターンはとても大きく扱いますから、今日のテーマはついつい力が入ってしまいます。
長文になること請け合いですので、覚悟してくださいねっ!(笑)

もう少し具体的な相談事例に置き換えてみると・・・
「いつも些細なことで我慢しきれずに私が怒ってしまってケンカになって、売り言葉に買い言葉で別れてしまうんです」
とか
「いつも寂しさが募って不安になって彼の愛情を確かめるようなことをして、重たがれて振られてしまうんです」
とか
「いつも他に好きな人ができてしまって、いい人なのに嫌われるようなことばかりしてしまうんです」
とか
「いつもうまく行ってると思ってる時に、突然『他に好きな子ができた』って振られてしまうんです」
とか、枚挙に遑ありません。

「今の彼と別れてしまうことは簡単ですが、また同じことを繰り返しそうな気がして」
とご相談してくださる方も多いんですけれど、本当にそういうことはよく起きますね。

程度の差はありますが、私たちは知らず知らずのうちに過去の男女関係や対人関係を引きずりながら次の関係性を築いていきます。
「前の彼は、仕事で忙しいって言ってて信じてたのに、他に女作ってた」
って傷ついた経験があるとしたら、その彼と今の彼は違うってどれだけ思ってみても、彼の「忙しい」って言葉に過敏に反応してしまうかもしれません。

そうすると「本当に仕事なの?ねえ?本当なの?」って不安が強くなって、かえって彼を追い詰めてしまい、結果的にまた浮気させてしまうことだって起こりえます。

そのとき「ほーら、やっぱり!」って思うんですけど、2回同じことで傷ついたら、3回目はなおさら慎重になります。
で、やはり、慎重になり過ぎて同じ失敗をしてしまったりするんですね。

そしたら、もう誰かを好きになれなくなってしまうかもしれません。

そんな風にパターンは繰り返し、しかも、徐々に期間を短くして起きてきます。
「最初の彼はダメになるのに1年かかったけど、次は半年、その次は3ヶ月、で、今回なんか1ヶ月でダメになっちゃったのよ!」
なんてのも実際にあった話です。

こうしたパターンが何を示しているかというと、大きく大きく見れば「そうしたパターンを繰り返すことで、何かを学ぼうとしている」んです。
(とても前向きな見方ですネ)

取り残した必修単位は、進級しても再履修しなきゃいけないように、いつも同じパターンを繰り返すことで学び忘れた何かを得ようとしているわけです。

この見方を使えば、「私は今までの恋愛で学び忘れたものって何だろう?」という角度から自分を見つめ直すことができます。
忍耐、信頼、愛すること、手放し、コミュニケーション、繋がり、親密感など、私たちが恋愛を通じて学んでいくテーマはとてもたくさんあるんです。

また別の表現を使うと「同じ失敗を繰り返すこと(=再現性)で、過去の痛みを癒そうとしている」とも言えます。
これはとてもヒーリングチックな言い方ですね。

過去に傷ついた状況と同じ状況を作り出すことで、問題を乗り越える(問題を癒す)チャンスがやってきます。

何かの勉強でも、きちんと理解できたかどうかは応用問題を解いて初めて確認できたり、自信が付いたりするように、以前に失敗した状況を再現して乗り越えようとする心の働きがあります。

この見方を使えば、パターンとしていつも繰り返されるできごとの裏側には傷ついた私の存在が見て取れます。
ならば、その痛みを解放し、自由になっていくことが今の自分にとってのテーマになるんじゃないでしょうか。

こうしたパターンというのは、何も恋愛がダメになる時だけじゃなくて、その人の行動や表情の一つ一つに現れてくることが少なくありません。

カウンセリングの時に「どうしてそこまで分かるんですか?」って言われることも多いんですけど、興信所を雇って調査しなくても、実際にお話して見れば、その態度や言葉遣い、雰囲気などから、その方のパターンが見えてきたりします。

こういう表情、雰囲気を持ってる方は、結構異性にはもてるけれども、色々わがまま言って恋愛をつぶしてしまうことも多いんだろうなあ~なんて話を聞く前から想像できることもあったりします。

こうしたパターンの多くは、幼い頃の親子関係に起因することがとても多いですね。

例えば、威圧的なお父さんの元で育った女性の場合、男性に対しては大きく二つのパターンを持ちます。
ひとつはそのお父さんに対抗して強くなった方。
もうひとつは逆に、男性に対して萎縮してしまう方。

前者は男性に対して競争心や自信を持ちますから、男性以上に男性的になって、まるで彼からおちんちんを引っこ抜いて自分にくっ付けてしまうような方もいらっしゃいます。
そうすると男女が逆の恋愛関係になって、彼が自立したくなったり、私が甘えたくなった時点でギクシャクし始めたりします。

後者は男性に対してまったく自信が持てないので、いつも怯えて不安になってしまいます。
ケンカが嫌いな平和主義者になって、不満があっても我慢してしまうようになります。
愛されてる自信もないかわりに、自分も相手のことが好きかどうか分からなくなるので、恋愛経験自体はさほど多くないかもしれません。

もちろん、これは一人ひとり違いますね。
「お父さんが威圧的」というだけで話をしてますから、必ずしもあなたに当てはまるとは僕も思いません。
威圧的だけど、本当はやさしいところがいっぱいあって、不器用ながらたくさん愛してくれたお父さんだっているでしょう。
威圧的だけど、お母さんには頭が上がらなくて、いつも家の中で居場所を無くしてたお父さんだっているでしょう。

それぞれに恋愛のパターンは変わってきます。

ただ、そうしたご両親との関係性を見ていくこと、あるいは、過去の男女関係をもう一度見つめ直すことで、自分が学び忘れたことや傷ついた痛みを発見できることも少なくないと思います。
それを今に生かすことができれば、より良い相手と出会えたり、今の関係性をもっと良いものに変えていくことができます。

過去はもう過ぎ去ったものですが、それを今日に生かすこともできます。
そのために「パターン」は存在するんだと思います。
より良い自分になるために、より良い関係性を築けるように。

どうして同じことで恋愛がダメになるの?というお話から、パターンの話まで広がってしまいましたが、皆さんの参考になりましたら幸いです。

ちなみに・・・。
今週も木曜日に来週分の電話カウンセリングの受付をさせていただいたのですが、告知をしばらくしてなかったせいなのか、あるいは、話したくねーよと思ってらっしゃる方が多いのか、まだ空きがあります。
(30分で埋まってしまうこともあれば、何日も埋まらないときがあるから不思議です・・・)

私のパターンは何?どうしたらいいの?と思われた方は、初回無料カウンセリングも使えますので、一度お電話くださいませ。
お待ちしています・・・。

あわせて読みたい