セックスの問題はとっても精神的なものだから家族関係や思春期の人間関係にフォーカスを当てることで解決の道筋が見えてくるもの。



セックスに関するご相談はとても多いのですが、カウンセラーとしてはセックスそのものを扱うというよりも、その状況が見せてくれる心理状態の方に目を向けるものです。
女性であることを受け入れられなかったり、男性に対してトラウマになってる部分を見ていくわけですね。

根本さん、こんにちは。
セックスの挿入時に膣口が痛くて最後まで出来ない悩みがあり、ご連絡致しました。

23歳で初体験をし、その後1人と交際しました。充分濡れているのに痛くて、毎回射精するまで我慢するか口で処理をするかのどちらかでした。

29歳で別れてから10年恋愛を避けるも、自己肯定感や女性性を見直したら彼氏ができました。
ですが、やはり痛くて最後まで出来ず、彼は理解を示してくれたけど別の問題が起きて短期間で別れました。

やはり精神的な問題が大きい気がしています。
家族構成は
・感情的で過干渉な母親
・ロックマンな父親
・感情的で過干渉な9歳年上の姉
・お調子者な6歳年上の兄

疑われる問題は
・自分の女性性の否定
・女性恐怖症
・男性への恐怖心
→大学生の頃、夜中に兄から電話があり「お前とセックスをした夢を見た。触っていいか。」と言われる。今でも気持ち悪さが残る。
→職場の先輩から「お前でオナニーした」と言われる。
他にもセクハラ案件あり。
・親密感の恐れ
→男友達ばかりだが、告白されると引いてしまう。

少しでも解決のヒントが見つかれば幸いです。
よろしくお願い致します。
(Aさん)

こういう話をカウンセリングでするんですか???と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思うのですが(そして、かつての私もそう思っていたのですが)、意外と似たご相談は多く、Aさんのように痛くて入らない系もあれば、全然濡れない系、始めはいいけど後々痛くなる系などのお話を伺うことは多いです。

中には産婦人科に行って診てもらっていたり、セクシャル系のヒーラーに癒してもらったりされてる方もいらして、その流れでうちにたどり着いた方も少なくないものです。

で、Aさんがお気づきのように「精神的な問題」というのが非常に大きいようで、セックスのご相談なんだけど実質的には家族関係や男性関係を扱うってことが一般的だったりします。

そもそも「病気」に関する記事もたまに書いていますが、こうした問題も感情レベルに落としてみると見えてくるものがあります。

Aさんにとっては「知っとるがな」という話かと思いますが、しばしお付き合いくださいませ。

「充分濡れているのに痛くて」という部分については実はもう少し追加情報が必要だったりしまして、「本番だけ痛くて前戯はOKなのか?」とか「指もNGなのか?」とか「舌は大丈夫?」とかで状況がより詳しく分かります。

ただ、濡れてる=受け入れ態勢OK、だけど、痛い=受け入れ拒否、ということですから、やはり「男性を受け入れる」ということに対する抵抗が強いのだろうと推測されます。

相手が好きな人であっても、ということなので、男性に対する強い拒否感があるのだろうと推測します。

ということは、男性との間で深めなトラウマがあったんじゃねえか?と思われるのですが、Aさんがリストアップしてくださった中では、

>・ロックマンな父親
>・お調子者な6歳年上の兄
>・男性への恐怖心
>・親密感の恐れ

あたりが気になるところです。

また、「男性を拒否する/受け入れられない」という状況をひっくり返してみれば「女性であることを拒否する/受け入れられない」というマインドも見て取れます。

セックスの何が重要か?て、やっぱ「女」としての自分が如実に表れる現象ですので、「自分が女性であること」が痛みであり、受け入れられないと見るんですね。

となると、

>・感情的で過干渉な母親
>・感情的で過干渉な9歳年上の姉
>・自分の女性性の否定
>・女性恐怖症

という点がポイントとしてあげられるわけです。

つまり、男性に対する拒否感、そして、自分が女性であることの拒否感が、セックスのときに力みにつながり、リラックスできない状況を作り出しているのではないか?と思われるわけです。

「つながり」ということについてAさんはどう捉えていらっしゃるでしょうか?
また、人とのコミュニケーションについてAさんはどんな意識を持ってらっしゃるでしょうか?

例えば、

>・感情的で過干渉な母親
>・感情的で過干渉な9歳年上の姉

この2点を取り上げて見ましても、「感情的」+「過干渉」のセットコースをチョイスされてますから、他人に対して(特に女子に対して?)心を閉ざし勝ちな面があるかと思います。

これは思春期あたりから顕著になってきますから、中高生時代はどんな生活をしていらっしゃったのか?も気になるところです。

要するに、「家族とはいえ、自分以外の人に自分の心の中をずいぶんと荒らされちまったので、立入禁止にしてるんですよ」という状態になってないかなあ?というわけです。

そうすると「つながり」を切って一匹狼になりやすいですし、コミュニケーションも心を開くのは怖いので表面的な会話に終始しやすくなると思うわけです。

だから、こうしたつながりやコミュニケーションに関する部分を扱うために、ちょっくら母・姉、そして、思春期の頃の同級生との関係にメスを入れてみようか?という話になっていきます。

また、セクハラ案件も多数あるように、元々Aさんはセクシャリティが強めで、女性性だって豊かなはずなのですが、兄や職場の先輩のエピソードに代表されるように、男性からみると性的対象になりやすい雰囲気があるようです。

この辺は「娼婦マインド」あたりの雰囲気も漂ってくるわけですが、それはさておき、あるあるな心理なのでもう少し解説を加えておきたいと思います。

「よく痴漢に遭う」とか「男から軽く誘われる」とか「セクハラによく遭う」という問題を見ていくときに、「そりゃあ、ひどいよね」ということで法的解決もアリなのですが、やはり何度も繰り返されるのであれば、自分の心を見つめたほうが良いと思うんですね。

で、もちろん自分が悪いってことじゃありませんので、そこは誤解なきようお願いいたしまする。

さて、セクシャリティの豊かさってのは先天的なものが大きいので、自分にとってはそれが普通の状態です。だから、幼少期は特に性的いたずらに遭いやすかったり、思春期には同性から嫉妬されたり、変な噂を流されたりしますし、実際に痴漢に遭ったりします。

そうすると「なんで自分が?自分が悪いの?」という風に意識するので、そういう風に扱われないように「セクシャリティ」を隠そうとします。

つまり、女として見られないようにボーイッシュな髪型や服装にしてみたり、メイクもあまりせずにユニセックスな雰囲気にしたり、顔も体も隠すようにしたりするんですね。

そして、行動もできるだけ女性的じゃない方向に向かいます。

そういう風にしてしまうのも無理はないのですが、実はそういうのって逆効果な点もありまして、「隠せば隠すほど興味を引いてしまう」というのが人の心理にはあります。

クレーンゲームなども「取れそうで取れない」という絶妙のラインでセッティングするのが一番売り上げが伸びるように、女であることを隠してしまうことで、かえって男たちの興味を引いてしまうわけです。

よく「叶恭子先生に痴漢しようと思う男はいるでしょうか?」という問いかけをするのですが、そうしたセクシャリティは隠すのではなく、出した方が安全なのですね。

でも、そんなこと言われたってピンとは来ないと思いますが。
要するにここでも「出る杭も出切ってしまえば打たれまい」という法則が適用されているわけです。

だから、女っぽさを隠すよりも、力いっぱい女っぽさを出しちゃった方が正解だということです。
これには多くの事例があるんですけど、なかなか勇気が出ませんよね。

で、そんなところで「じゃあ、女を出せばよいのか」という方向に意識が向くと出てくるのが、Aさんにとっては「母・姉」であり、また「女性恐怖症」の原因となった人たちの存在です。

つまり、ここで「女である自分を拒否している」となると、セクシャリティの強さも思い切り封印されてしまい、出そうにも出せなくしてしまってるんです。

男たちに軽く扱われないためには女を出せばいいんだけど、その女であることを自分自身が嫌っているのであれば、難しいっすよね?という話です。

だから、私としてはまずはそんな母・姉との関係を深掘りしていくことをお勧めしたい次第です。

Aさんは年の離れた末っ子ですから、その時点で「あたしは子ども。何もできない。」と言う思い込みを持ちやすく、それゆえ「大人女子」を遠い存在のように見てしまいやすいです。

だから、いつまで経っても自分は子どもで、という意識もあるんじゃないかと思うほどです。

子どもだから当然ながらセクシーなパンツもスリットが深く入ったスカートも似合わないと思っちゃいますよね?

十分大人の女のはずなのに、自分のことを少女としか扱えない自分もいるんです。(だとしたら、セックスがうまくいかないのも分かりますよね。)

だから、自分がすでに大人の女性であることを受け入れていくことが課題となるわけですが、そのためにも母・姉と向き合うことは必須科目と言えるでしょう。

そうして「自分が十分大人の女性であること」を知り、受け入れていくことを目指していきます。

そうすることで異性に対する心のブロックも外れていくでしょうから、セックスもできるようになるんじゃないの?という算段でございます。

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