絶対浮気しない人と結婚したら、自分が浮気者になってしまった話~なぜ、アンダーグラウンドは生まれる必要があったのか?~



親を反面教師にするのって、親が基準だから親をじーっと見つめることになり、親を目指しているのと同じ状態になって、結果的に親と同じことをしてる自分が登場する仕組みです。
でも、表では親とは逆の人生を作ろうとするので、そこで裏の世界が必要にもなるのです。

40代既婚、二児の母です。
根本先生の本もブログも穴があくほど読み漁り、目からウロコ!納得!となるものの、なかなか現実は進歩がない状態です。

もともと女性性が強くセクシャリティが強い自覚があります。
独身時代は自由な恋愛を楽しんでいましたが、いざ結婚となると安定・安心が第一だと考え、年上で包容力がある夫を選びました。
両親が父の浮気が原因で離婚したことから「絶対に浮気しない人」という絶対条件がありました。親の離婚で私も苦労したので「浮気しない」「普通の家庭を築く」というおかしな使命感がありました。
ジェットコースターのようなトキメキを捨て、生存戦略的に選んだ夫ですが、産後は夫から求められなくなりレスに。

子どもも少しずつ手が離れた頃に「もう一生セックスで満たされることはないのかな」という気持ちとともに「もう夫のことはいいや!自分の世界を広げよう!」と開き直って仕事を再開。
久しぶりの仕事、家庭から離れた時間が楽しくて、ああ私、生きてるー!と感じたほんの数月後、なんと夫が風俗に通っていたことが発覚。

私を求めずお金を払って風俗に通っていたなんて。死にたくなりました。
でも小さな子どもたちもいるし、離婚を考えたけど、私の収入ではとうてい生活はできない。

そんなときによくある話ですが、バツイチ独身の上司に相談しているうちに、男女の仲になりました。女として自信を無くしていた私、何の抵抗もありませんでした。

元上司とは6年続きました。
ある時期から彼がヒステリックに私の浮気を疑って束縛するようになったのが決定打でお別れしました。
彼とお付き合いしている間に私は独立し、年収も3倍ぐらいになりました。

それから恋愛を忘れてバリバリ仕事に燃えて絶好調だった頃、SNSで仲良くなった独身年下男性から会いたいと言われていて、軽い気持ちでランチへ。
特に意識もしていなかったのに、そこから急接近して、何度かデートしたあとに誘われてホテルへ行くようになりました。
彼はイケメンハイスペックでモテそうだし、常にいろんな女の子とやり取りしているような空気も。振り回されながら、あまり深追いしないように気をつけていました。

彼といる時間はすごく奔放になれるし、甘えられるし、子どもみたいで普段とぜんぜん違うと彼からも言われます。セックスも最高です。
それでも他の女の子とコソコソ遊びながら、わたしをがっちり離さないのがよくわからないし、嘘をつかれると悲しいです。

根本先生のアンダーグラウンドのブログを読んで、自分のことのように感じました。
普段出せない自分を出してバランスを取るためのアンダーグランドなのに、アンダーグラウンドの相手にもやもやしたり苦しくなったり、いったい何のための関係なんだろうと、たまに思います。
それもまた、平凡な表の世界では味わえない恋の苦しみみたいなものを、わざわざ私は求めているのでしょうか?
ちなみに彼と付き合い始めて1年で、私の年収はさらに倍になりました。
恋をするとなぜか仕事は順調になる気がします。

こんな冷め切った夫婦、そろそろ離婚するべきなんだろうか、でも面倒くさいな、苦労したくないな、というのが本音です。
夫は家事も育児もしてくれて、私が遊びに出かけるのも文句言わず、セックスも求めず、とにかく結婚していたほうが都合がいいので、今の環境を手放せないんだと思います。完全に「お父さん化」しています。
根本先生の言うように、表の夫(父的な役割)がいるから裏の彼氏と恋愛できているんだろうと思います。

元上司の彼はかなり年上だったこともあり、一途で真面目、不倫とはいえ安定的な関係でした。
今の彼は年下で甘えん坊、わがまま、女性関係も怪しい、仕事はちゃんとしていますが、ほぼ全身にタトゥーを入れていたり、アングラ度が増しています。
会う前はもやもやしていても、彼に甘えられると他の女性のこととかどうでもよくなってしまいます。

私は何を求めているんでしょうか。
「浮気しない」「普通の家庭を築く」ための結婚、結局私が浮気者になってしまいました。

表とのバランスを取るためのアンダーグラウンドなのに、わざわざ関係性に悩むような相手を選ぶのは、なぜなのでしょうか?
(Yさん)

まあ、表が安定だったら裏は不安定、表が穏やかで平和主義なら裏は激しく葛藤渦巻く関係を求めるよね?バランスだもんね?という話なのですが、だいたい「絶対浮気しない人と結婚する!」と宣言した人ほど「浮気されたー!」もしくは「浮気しちゃったー!」という問題を抱えるものですよね。笑

それに「ふつうの家庭を築く」と思ってもさ、「ふつうの家庭の作り方」なんて知らないじゃん?なにが「ふつう」なのかもよく分かんないじゃん?だからけっこう難しいんだよね~♪という話でもあります。

恋をすると仕事が順調になる、というのは確かに女子あるあるだと思います。恋に生きる女ならなおさら。

そう言えばとあるバツ2の経営者の方はしみじみと「こないだ決算だったんですけど、彼氏がいるときといないときで売り上げがこうも違うか!てくらい数字に表れるんですよー。これってなんかつながりがあるんですかね?」とおっしゃってました。

やっぱりエネルギーの循環が変わるんですよね、きっと。

ということで、まあ、昨日のネタにも通じるところがあるというか、「根本さんって結局そういう話ばっかりなんだよね」とワンパターンがバレてしまうのではないかと思うのですが、要するにやっぱり家族って基本なんだよね、というネタです。

>両親が父の浮気が原因で離婚したことから「絶対に浮気しない人」という絶対条件がありました。親の離婚で私も苦労したので「浮気しない」「普通の家庭を築く」というおかしな使命感がありました。

ご家族のことはこの一文くらいなのですが、結局は旦那や男の話よりもこっちの方が重要で、ここからアンダーグラウンドの話もちゃんと説明できるんですよね。

さて、父の浮気から家庭内がごたごたして両親が離婚することになれば、子どもはその影響を受けて振り回されることも必死ですよね。

学校が変わる、名字が変わる、と言った外側の部分も大きいし、それ以上に、精神的なダメージも少なくないわけです。

で、そういう辛い思いをしてきたので、自分が結婚するときはそういう辛い思いをしないように、子どもにさせないように、という意識を持つようになります。

浮気が原因だから、浮気を絶対にしない人。
離婚して辛かったから、離婚話にならない人。

他にも、両親が喧嘩ばっかりだった、という人は、穏やかで平和な関係を築ける人と結婚したいと思うし、共働きで寂しい思いをした人は、子どもが生まれたら仕事を辞めたいと思うし。

それは確かにその通りで、そういう家庭を目指すのはもちろん悪いことじゃないし、念願かなってそういう生活を送っている方もいると思うんですが、問題は「え?そういう家庭が自分にフィットしてると思ってんの?」というそもそも論なんですよね。

私たちは良くも悪くも育った家庭が「ふつうの家庭」であり、それが基準となり、土台になり、ベースになります。(同じ言葉を何度も連ねて強調するスタイル。笑)

物心ついたころから「あれ?うちの家は他の家となんか違う?」と気づき、「○○ちゃんみたいな家だったらよかったのに」とか思うようになるのですが、そう思う時点で自分の家が基準なんですよね。当たり前の話ですが。

だから、「父親が浮気したから、浮気しない男と結婚するぞ!」という意気込みもどこを見ているかといえば、まずは父親を見てるんです。

よく「親を反面教師にする」という話がありますが、反面教師にするためには「親」をちゃんと見てないとできないですよね?

親が右に行ったから、自分は左に行くわけで、基準はやっぱり親なんです。

だから、反面教師にしようと親をじーっと見つめ続けた結果、なぜか親と同じことになっちゃった!てへ!という状態にあるのは当たり前っちゃ当たり前なんです。

それで「浮気しないと思ってた男と結婚したら浮気された!」なんて事件が起こりますし、それが自分に飛び火して「確かに浮気しない男だけど、自分が浮気しちゃった!あは!」なんてことになるのですね。

さて、家がごたごたして辛い思いをしてきたから、ふつうの平和で穏やかな家庭を築きたい、と思うようになるのも無理はないですが、そこでやっぱり見過ごせないのは親への愛情なのですね。

やっぱり子どもは親が大好きなのですよ。
全身全霊で親を愛しちゃうのですよ。

これを否定したくてたまらない人も多いと思うんですけど、残念ながらそういう人ほど子ども時代に親を愛してきた人だったりするんですよ。

だから、ここをスルーしちゃいけないわけです。

浮気するような父親でも、喧嘩を繰り返す両親も、過干渉で自分勝手な母親も、仕事人間で家庭を省みない父親のことも、愛しちゃうのが私たちなんです。

その前提に立たないと物語は始まらないってくらい重要な基準です。

「自分があの親を愛してたなんて信じられないんですけど」と言われても「でも、それって太陽が東から上ってくるくらいの自然現象なんですけど?」としか言えないのですな。

大好きで、愛していたのに、その愛が通じなかった、受け取ってもらえなかった、助けられなかった、裏切られた、否定された、等々のできごとが重なり、愛情の分だけ恨み辛みに変わります。

その気持ちはわかるでしょう?

だから、「親のことは今でも許せません!」という言葉は、「かつては死ぬほど親を愛し、助けようとしてました!」という意味と同義と言っちゃってもいいんですな。「そんなこと言われたら根本先生のこと嫌いになっちゃう!」という人が大量に発生するかもしれないけれど。

「現実がなかなか変わらない」とか「状況が動かない」という場合、この根幹的な部分から目を逸らしていることも多いです。「自分は親を、家族を愛していたんだ!」という前提に立たないと理解できないことが多いからです。

ということで、Yさんがそんな父親でも、そんな母親でも嫌いになれず、また、自分が生まれたこの家族を深く愛していらっしゃった、ということが前提になります。
その後、ごたごたがあり、愛情の分だけ嫌悪感に変わるのですが、たぶんそこで大量の罪悪感が発生しています。無力感と言ってもいいですが。

私たちは「親を助けられなかった罪悪感・無力感」に大いに悩まされます。
特に幸せな家庭でなかったと思っている方は間違いなくこの罪悪感が大量にあります。
でも、その罪悪感、無力感は残念ながら意識上にはあまり登ってきません。

でも、その影響は今に見ることができて、アンダーグラウンドもその一つです。

「表の私」は浮気なんてしない、平和で穏やかな家庭を作りたいと思っています。
そして、そのためにあれこれ頑張ります。
生存戦略的に夫を選ぶのもその一つですね。

でも、その時点で、ほんとはジェットコースターな女であることは自覚されてるんですよねー。

「自由な恋愛を楽しんでいました」というYさんは封印されちゃうんですね。

でも、やっぱり恋を楽しみたいし、セクシャリティだって強いから、「セックスはもういらん」と諦めようとしたって心がそれを許さないわけですね。

だから、セックスはアンダーグラウンドで楽しむ、という選択をするようになります。
恋をしてる自分が大好きだけど、表ではそれを出せないから、裏で出すわけです。

つまり、表で自分を偽って生きなきゃいけない分だけ、裏で解放的で自分らしさを求めるんですよね。

旦那がある意味「ふつうの人」である分、彼氏は「刺激的な人」である必要があります。
家庭が安定的である分、恋愛は不安定である必要があります。

だから、まずは「あたしは恋に生きる女だし、セックスがなきゃ生きていけない女」ということを自覚するのが初手です。

まあ、そんなの当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、当たり前のことをまず言語化して自覚してみることってすごく大事です。

指差し確認みたいなもんですね。指差しなんてしなくてもいいけど、した方がより確認する意識が高まるってことで。

実際、恋をしてると業績がバンバン上がるわけですから、それが自分らしい状態なんです。

ちなみに「お金・収入」というのは「自分らしい生き方」に近付いた分だけ“適正”なものになっていきます。つまり、自分らしい生き方ができるだけの収入がちゃんと得られるってことですね。

だから、Yさんが裏ではなく、表で恋を楽しむようになれば、もっと身の丈に合った収入が手に入るようになるでしょうね。

ああ、あたしはそういう女だった!ということが分かれば、それをまずは自覚してその「自分らしさ」をより追求する生き方をしていきます。

恋だけじゃないと思うんですよね。自分らしさを封印してるのって。何かは分かんないけど。

そして、ちょっと面倒ですけど、両親との関係をもう一度振り返っていきます。

両親に対して抱いていた感情と向き合うのもそうですが、もう一つは「自分のことをもっと知るため」です。

Yさんに限らないのですが、両親との関係が深い子ども時代のことをあれこれ見つめていくことで、自分の土台となっている意識や感情や価値観や思考などを明らかにしていきます。

家族からの影響で、自分にどんな価値観が生まれたのか、どういう思考をするようになったのか、何が大事だと思うようになったのか。

そうして、本質的なYさんのキャラを見極めていくんです。

そしたら、今の状況が大方理解できるようになるし、本来、自分がどう生きるのがふさわしいのか?ってのも見えてきます。

追加情報として思春期の学校でのこととか、今までの恋愛遍歴とか、職歴なんかも欲しいですけどね。

今、表と裏があるからってそれをいきなり統合できるか?っていうとふつうは難しいです。

だから、ルーツを辿り、自分を知り、そしてそんな自分が生きる道を探っていくことで、“結果的に”裏と表を統合する流れを作ります。

それが離婚になることもあれば、ならないこともあるし、自由な夫婦のあり方を実現していくことかもしれないし、未来は分かんないよね~♪ということです。

ということで、質問をいくつか書いておきますので、自分で考えつつ、もし機会があればそれを教えていただければと思う次第です。

・両親の性格。
・父親の良いところと悪いところ。
・母親の良いところと悪いところ。
・夫婦仲はいつからこじれたのか?
・両親と自分の関係。きょうだいがいる場合はそのきょうだいとの関係。
・両親の仕事。
・思春期(反抗期)のYさんはどうだったか?
・学校でのYさんはどんな女子だったのか?

こうして、客観的に自分を眺めるだけでも価値あることだと思いますー!

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