好きな彼女がロックウーマンだった!めっちゃ振り回されてるんだけどどうしたら攻略できる?



貴重な男性読者からのネタです。
ロックマン攻略法については過去数えきれないほどお伝えしてきたと思いますが、ロックウーマン攻略法はほとんど出してこなかったと思います。
基本は同じなんですけど、性差があるのでちょっとした工夫が必要なんです。

初めまして。ロックウーマンと出会い人生が一気に変わった、30代・スーパー情熱系男子のHです。

元々、親密感の怖れから自分自身の恋愛がうまくいかず、ネットをさまよっていたところ、根本先生のブログに出会いました。そして、即、入門。

先生の著書・動画・ブログを読み漁り、日々、実践していると、すぐに約10歳年下の女性と出会い、これはキタ!やばいぞ、根本教と思い、突撃。

そして、彼女からのアプローチもあり、なおかつ、お互い親密感の怖れがあり、趣味や生き方、性格、すべてにおいて一致したので、即、付き合うことに。

っが、しかし!
いざ、彼女との距離が近づいてくると、

「私は好きになる気持ちがわからない。」
「シャッターが降りる」
「どうしていいかわからない」
「私は自信がない・私とじゃ幸せになれない」

っと、今までの恋愛経験にない謎の発言連発。笑

じゃあ、なんで、会いにくるし、連絡もくるし、スキンシップもOKなんやと。ツッコミ所満載。

そして、最大の問題は、自分が「羊の皮を被った狼」であったことでした。笑

自分自身でも気付いていなかったのですが、長年被っていた「皮」が脱げた瞬間から、彼女から

「年上としての魅力がない」
「前の方が楽でよかった」

っと、バッサリ切り捨てられて、別れることに。

なのに、数週間後から、彼女から会いに来たり、プレゼントを渡しにきたり、連絡がきます。笑

そこで、根本先生にご質問ですが、

ロックウーマンちゃんに対しても、ロックマン対策を参考にしていけばよいのでしょうか?
(イイ男養成所というイメージでいます。)

そして、自分自身が、根本教の教えで罪悪感・無価値感が減り、自己肯定感が爆上がり中です。

そのため、本命のロックウーマンちゃん以外からは、異常にモテ始めています。

このさ迷える子羊である30代・男子(野良猫気質)に、何かアドバイスを頂けたら幸いです。
(Hさん)

おー、モテ期到来っすかー。おめでとうございます。
その勢いで野良猫っぷりを発揮して「気が付けばプレイボーイになっていました。てへ」と女の敵にならぬことを祈っております。

あ、ちなみに今そんな女子たちに手を出すと、途端にロックウーマン化して「お前もか!」ということになりますのでご注意くださいませ。

さて、私のブログでは彼女側からの「いい男見つけた!けど怖い!キモい!けど好き。けど近づきたくない!嫌われるのはもっと嫌!どないすりゃええねん!!」という殴り込みを頻繁に受けておりますので、彼氏側からのご相談はなんか心がホッとする気がしますね。

ぜひここは女性読者を締め切って男だけで彼女の攻略法を議論したいものです。(そしたらPVが一気に2桁に落ち込むか・・・。)

まあ、Hさんの彼女に共感しかないという女性たちは男性心理を知る目的もしくは高みの見物で呼んでいただければ幸いです。

彼女のがロックウーマンなのか野良猫女子なのかは判別が難しいところなのですが、親密感への怖れがあるときってのは、

「ねえ、来て来て来てー!!!」
「ああ、でもやっぱり来ないで!!」
「うそ!やっぱり来てー!!」
「やだ。なんで来るの?ウザすぎるんだけど?」
「あ、逃げた?あたしのこと好きっていうくせにその程度なんだ」
「えええー、来ないでって言ったじゃん!ほんとに嫌いになるよ」

などのセリフを常に吐き出し続けるものでして、軸を持ってないと振り回されること必死ですね。心中お察しいたします。

>お互い親密感の怖れがあり、趣味や生き方、性格、すべてにおいて一致したので、即、付き合うことに。

似た者同士でお互いがよく分かるから急接近するということはよくあることなのですが、実は、ここには大きな落とし穴もありまして、あっさりお互いにその穴に落ちて目の前が真っ暗になることも頻発するもんです。

というのもHさんにも彼女にも親密感への怖れがある=何らかのトラウマがある=罪悪感とか無価値感とかある=自己否定がある、ということなので、いわゆる「同族嫌悪」というのが起こりやすい状況です。

もちろんこれは男女関係なく、パートナーシップというのはお互いがお互いの鏡になります。

心理的距離が近づいていくほどに相手が他人というよりも自分を見るようになるんですね。

それが自分とすごく似てる相手だったら近づくスピードが早い分だけ、お互いにお互いを投影する頻度も急激に増えるわけで、その結果、「自分が嫌いだから、あなたのことが嫌い」という風になりやすいわけです。

ここは試験に良く出るポイントなので良く覚えておくといいでしょう。

つまり、自分の嫌いな部分を相手に投影し、でも、それが投影であることには気付きにくいので、「相手のここがイヤ!」という風に思えるんです。

だから、距離が近づくと相手のイヤなところが良く見えるようになり(ほんとは自分のイヤなところなんですけどね)、だから、距離を取りたくなります。

でも、もちろん相手に好意を抱いているわけですし、相手を拒否して出てきた罪悪感からの補償行為もあり、「じゃあ、距離を取るよ」となると、向こうからあっさり近づいてくるようになります。

でも、近づくとやっぱり嫌なところが見えるので、距離を置きたくなるわけです。

こういうのを「ヤマアラシのジレンマ」とか呼んだりします。
近付きたいんだけど近づくとお互いの針が刺さって痛いので離れたくなり、離れると寂しいからまた近づきたくなり、近づくとまた針が刺さって離れたくなり、を繰り返す心理的象徴です。

親密感への怖れがある者同士だとどっちとも言えずこのジレンマを発動するので、お互いにお互いを振り回すことになっちゃうのですね。

だから、とても情熱的な恋をするのだけど、とても疲れる恋にもなりやすいのです。

それでHさんがその関係にキレてしまい「羊の皮を被った狼」が登場するんだろうなあ、と思う次第です。

ただ、この狼って男性性のセクシャリティにつながるものですので、使い方によって非常に有効な存在になります。っていうか、そもそも羊をかぶるなって話になるんですけどね。笑

ということで、他にもいろいろとお伝えしたいことはあるのですが、ポイントを選んでお伝えして話を進めたいと思います。

>ロックウーマンちゃんに対しても、ロックマン対策を参考にしていけばよいのでしょうか?

ロックマンにせよ、ロックウーマンにせよ「自立の自立」というところを扱っておりますので(野良猫は「自立の依存」)、基本的にはロックマン対策を講じていけばうまくいくことが多いと思います。

ただ、そこはやはり性差があるのは否めないところで、ところどころ修正が必要な箇所も出て参ります。

例えば、ロックマン氏は5歳児であるのに対し、ロックウーマン女史に5歳児は少数派です。一番多いのは「14歳」くらいでして、思春期真っただ中って感じです。

だから、Hさんが彼女を5歳児扱いするととんでもないズレが生じます。
思春期真っ盛りの女子を相手にする覚悟が必要であり、これが非常に難易度を高めます。

一般的にはロックマン氏には「うんこ」を差し出せば大変喜ばれますし、たいへん分かりやすい下ネタをエサにすると喜んで飛びついてくるのですが、同じことを女史にしてしまうと、当然ながら「キモい奴」と認定されてシャッターを固く閉ざされます。

14歳の女史は夢見る少女でもありますから、かわいいもの、きれいなもの、清潔感があるもの、おしゃれなものなどに弱いところですし、かっこよかったり、憧れたり、夢を見させてくれる存在に惹かれる傾向があります。

だから、ロックウーマン女史の攻略法の一つは「紳士的で大人な振る舞いが良い」とされております。(これはロックマン氏攻略の一つである「肝っ玉母ちゃん」の男性版と言えます。)

また、ロックマンvsロックウーマンという関係を見るなら、5歳男児vs14歳女子ということになりますので、「ねえねえ、お姉ちゃん」と甘えていくそぶりもとても大切なポイントとなります。

自立系武闘派女子と呼ばれる者どもは案外この手に弱く、ちょっと甘えたそぶりをすればすぐに落ちるチョロい奴らなんですよ。ははは。(後先考えない勇気ある発言にどうぞ拍手を!)

つまり、2つ目のポイントは「甘え上手になる」ということであり、言い換えれば「自分の弱さを晒す」という“強さ”を示すことでもあります。

だから、彼女にあれこれ相談したり、頼ったり、甘えたりするのもアリですが、ただ、彼女がロックウーマンモードのときには有効でも、野良猫モードのときには逆効果になりますので、使用法には注意が必要です。

さらにその違いの最たるものがシャッターの素材と厚さです。

ロックマン氏が誇る無敵のシャッターはアルミ箔でできており、小指一本で穴が開くほどの強度を誇っていますので、「武闘派女子が本気で体当たりしたらあっさり相手を吹っ飛ばしてしまうから要注意!」と普段から警告を発しています。

しかし、ロックウーマン女史の設置するシャッターは高硬度な素材でできており、小指一本どころかバズーカ砲をぶっ放してもビクともしない強度を誇っております。
ゆえにそんなシャッターに体当たりしたら確実にやられるのは自分の方なので、強引に踏み込むという手はお勧めできません。

ゆえにそのシャッターを開けられるのは悲しいかな所有者のみとなっており、この伝統は古く、古事記・日本書紀の時代から続く日本人のサガと言えるものなのです。

そう、ここでHさんが参考にすべきは「天の岩戸物語」でして、強引にこじ開けるのではなく、喜び、楽しみ、歓声によって彼女をシャッターの向こうから引っ張り出すことが目標となるのです。

ということで、話を核心に持って行きますと、そんな親密感への怖れを持つ彼女を落とすには何よりもHさんの「軸」が重要になってくるわけです。

これはHさんがしっかりに地に足を着け、軸をしっかり構えるということであり、それがHさんの強さ、しなやかさを作り出します。

そして、時にはアホになって遊び、彼女を楽しませることもできます。

これが男性性のセクシャリティ、セクシュアルエネルギーです。

彼女はとても怖いのです。
何があったかは知りませんが、Hさんを信じ切れず、身を委ねられません。
けれど、好きな気持ちもあり、安心感や楽しさもあり、そんな自分の気持ちに彼女が振り回されています。

どうしたらいいのか分からない!というのが彼女の本音でしょう。

そういう風に見れば、彼女は明らかに自由な人で、感情的な女性らしい女性と言えると思います。

そんなときに男側が一緒に振り回されてしまうと彼女はどんどん迷子になってしまうんですね。

そこで「あんたの居場所はここやで」と自分が軸になってあげるわけです。

パートナーシップの法則から言えば、そんな自由人で女性性が豊かな彼女に対し、パートナーであるHさんは、軸をきちんと備えた男性性を解放していくことでバランスが取れます。

もし、ここで軸を確保できないままでいると、モテ期も来ていることですし、確実にプレイボーイになっていくと思うんですね。

そりゃあ、いろんな女と付き合えるのはいいことかもしれないけれど、気が付けば心を開ける人がどこにもおらず、不安が付きまとい、居場所を感じられないジプシーのようなマインドを得ることになってしまいます。

ということで、Hさんに与えられた課題ってのは男性性のセクシャリティを解放していくというプロセスです。

軸、軸と言ってますが、これが何を示すのか?と言えば、自分の世界を構築することです。

一般的には「仕事」もしくは「趣味」になります。

仕事がデキる男や趣味に生きてる男に色気を感じる女子が多いのは、確固たる軸を持っていることで男性性のセクシャリティが解放されているからです。

それは本能的に見れば「種の強さ」を意味します。

種の保存からすれば、より強い子孫を残すのが本能的欲求であり、そのため子を産むことができる女性はその本能に従って強い種を求めます。

肉体的な強さにセクシーさを感じるのは分かりやすいと思いますが、精神的な強さ、たくましさだってかなり有効なポイントです。

仕事がデキ、評価を得、金を稼ぐ能力が高いってことは、それだけ生物としての生存能力が高いことを意味します。

また、趣味に生きて人生を楽しめる人は、喜び、楽しみ、嬉しさ等の感情を与えてくれる存在であり、また、そのこだわりからやはり精神的な強さも養われるわけで、同様のことが言えます。

ということで、Hさんにとって彼女を攻略するならより深く軸を打ち込み、「自分」というものを確立していくことを提案したいわけですね。

仕事は好きですか?成果上がってますか?
趣味を楽しんでますか?何が好きですか?

そこで喜び、楽しみ、自信を得ることで、彼女がふらふらしてもゆるぎない軸をHさんが提供できますから二人の関係は安定していきます。

この安定というのは子を産み育てる女性の本能としては非常に重要な要素なので、そこで彼女も徐々に落ち着いていき、Hさんの前だけでは本当の姿を見せてくれるでしょう。

私は「すべての女は源氏名を持っている」と思っておりまして(女性不信だもん。)、十二単のように何層にも変わる素顔を持っています。

それはまあ女性の生命力(セクシャリティ)がもたらすものなのでしょうがないんですけど、男性ってのはその十二単を1枚1枚脱がしていくことを喜びにできる生き物なんですよね。

そりゃあめんどくさいですし、時には脱がしてあげ、時には「脱げよ」と命令するなど、試行錯誤が必要なんですけど、それこそRPGを解くように楽しむわけです。

だから「趣味」というか「楽しむこと」って男性には特に大切なことなんです。

ほら、男同士が集まるとアホな話したり、アホな遊びをしたりするでしょ?
「ほんとくだらねえよなあ」とか言いながらくそしょーもないことで笑い合うでしょ?

それって実は男性性のエネルギーの一つなんですよね。

ということで、Hさんにとって軸となり得るものって何でしょうか?
彼女の態度は「それをもっとしっかり持つとよろしい」というメッセージだと思いました。

ちなみに希少な男性読者に向けてどうしたらいい女に出会えるか?というと、今日お話ししたような軸をまずは持つことをお勧めしたいと思います。

たぶん、私のブログを読む男子ってのは女性性も強めだと思いますので、男性性という軸が定まればその女性性と相まって「竹のように強く根を張り、しなやかなセクシャリティ」が売りになり、これはたいへん女性が好むものですので人生が面白くなると思います。

頑張ってくださいませ。

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