男性経験は人並み以上だけど恋をすると中学生になってしまう武闘派女子のための処方箋。



見た目も大人、仕事も大人、経験人数は人並み以上、だけど、恋をすると途端に中学生になってしまう女子が巷にあふれているようです。
「形」は整えたけど「中身」を置き忘れてきたそんな女子のために処方箋を書いてみました。

根本さん

いつもいつも、ここ最近は特に、ありがとうございます!今日4/12のメルマガに記載いただいていた13個のチェック項目全てが当てはまっていて驚きました。幼少期に全てを経験しています、、、自分のセクシャリティの強さを初めて実感しました。そして激しく抑圧せざるを得ない環境に居たことも。

先日のグループカウンセリングセッションで「幼少期も思春期も、女の子でいられなかったやろ。今中学生みたいな片思いしてるのも必要なプロセスやねんで」って根本さんに言われたことの意味が腑に落ちました。

メルマガを読んで、やっぱりわたしは猛烈に恋がしたい!昔みたいな男漁りのぐちゃぐちゃな恋じゃなく、たった一人の男と深く激しくとろけるように委ねながら末長く愛し合いたい!っていう気持ちがフツフツと沸き起こってきました。今まで無かった感情です、、、

中学生のようなウブな恋にどハマりしている思春期真っ只中のアラフォーのわたしが、超可憐で超色気のある女子大生に見事に変身をして、大好きな人の心をズドンと撃ち抜きたいのです。硬い蕾を開かせて超大輪の花を咲かせたいです。

そのために思春期をとっとと卒業するワーク、日頃の心構えをご教示いただきたいです。あと、罪悪感の残像を洗い流すイメージワークを受けに、近々個人セッションを申し込ませていただきます。

どうぞよろしくお願いします。
(Sさん)

4/12の記事っていうとオンラインスクールのコレですね。

「恋をしたいという概念がない私はどうしたらいいのでしょうか?~欲しいものは欲しい、いらんものはいらん、と自分に正直であること~」

オンラインスクールを見てない方は「13個のチェック項目ってなに?それ、おいしいの?」とか思ってると思うので、特別に公開します。

このテーマに関して私はこんなことを聞いてみたいのだよ、という趣旨で挙げたものです。

(1)子どもの頃の家庭環境はどうでしたか?家族は仲が良かったですか?それとも喧嘩が絶えない家でしたか?

(2)自分とお母さん、自分とお父さんの関係はどうでしたか?どちらかと極端に距離があったり、過干渉で自分の意志を押さえられたり、早くにどちらかの親と離れ離れになったことはありますか?

(3)両親(特に母親)が男女関係にすごく厳しかったり、性的なものに強い拒否感を持っていたりしませんでしたか?

(4)子どもの頃に夢中になったものは何かありますか?(アニメとかテレビ番組とかYoutuberとか)

(5)子どもの頃に性的なトラウマを持つことはありましたか?

(6)思春期の頃(小学校高学年~高校生くらい)はどんな子でしたか?何に夢中になっていましたか?

(7)思春期の頃に異性との間でトラブルになったことはありませんか?

(9)思春期の頃にいじめ等で人間不信になったことはありませんか?

(9)思春期の頃からアイドルなど距離の遠い人に夢中になったことはありませんか?

(10)自分の性欲の強さをひどく嫌悪したり、隠したりしていませんでしたか?

(11)恋愛やセックスがすごく気持ち悪いもののように捉えたことはありませんか?

(12)引きこもっていた時代、もしくは、誰とも交流しない時期はありましたか?

(13)女としての自分を嫌悪し、隠していたような時代はありましたか?

さて、「男性経験は人並み以上にあるのに、恋愛となると・・・いやあ、そこはちょっとツッコまないでくださいよー」という方にちょくちょくお会いします。

そんな方には昨日の記事『いつも身体だけの関係になってしまう理由とその対策、7選。』も役立つかもしれませんね。

傾向としては、中学生時代はイケてるグループに所属しており、ファッションや振る舞いなどは大人っぽく、周りの子と「早くバージン捨ててぇ」とか言い合っており、若干、その競争みたいなことに巻き込まれます。

要するに「ガキ扱いすんじゃねえ!」と自立心が旺盛なのはよほど家庭環境がしんどかったんだろうと思われます。

しかし、その時代の自立心というのはいわゆる「イキってる」ところがありまして(←でも、それは悪いことじゃないっす)、「中身」よりも「形」を追い求めるものです。

もっとも思春期はどうしても周りの目が気になる頃ですので(社会性が芽生え始めたからです)、形にこだわることは無理ないことです。

うちの高校生の娘もふだんはおぼこいのですが、同級生たちと遊んでくると急に思春期っぷりを発揮したりするものです。

で、結局、その時代というのは「他人軸バリバリ」で生きることになりますので、周りの子と比較競争がめちゃくちゃ強烈に出てくるんですね。

イケてるグループに所属していればそれは猛烈な競争心として出てきますが、そうでなくたって周りの目を非常に気にして他人軸で生活しているのものです。

※特に個性よりも全体性を重視する学校環境に属していれば多かれ少なかれ誰でもそうなります。最近は個性を重視するオルタネイティブスクールなども増えて来ており、そうした環境にいれば必ずしもそうなりません。環境ってめちゃくちゃ大事ですねー。

で、そうした「形」にこだわったスタイルで成長していくと、恋愛においても「中身」よりも「経験人数」に価値がおかれるもんですね。

また、思春期~20代前半にかけて引きこもりか、そこまでは行かないけれど気配を消して生きていると、やはり周りの子との比較によって「自分はイケてない」というコンプレックスを非常に持つようになります。

そうすると自分がとても幼いような気がして、社会復帰を果たすな否や、失った時代を取り戻そうと「形」に走ることも珍しくないものです。

さらに、家庭環境がしんどかったり、学校もつまんなかったり、かと言ってグレるほどでもなかったりして内面に鬱積したものを抱えていると、それを解消するために今でいうパパ活に精を出したり、お金使いまくったり、男の誘いを全部引き受けたりして、経験数だけは人並み以上に積み上げることもあります。

つまり、結果として「形」はできているのだけど「中身」が伴わない男女関係を繰り返すことになるんですね。

で、25歳くらいになるとなんか虚しくなって「それじゃいけねえ」と気付くんです。
それで、何とか「中身」のある恋をしようとするのですが、そのときには自分の雰囲気も周りの環境もけっこう固定されていて、なかなか形重視の生活から抜け出せないことに気付きます。

「まともな恋をしてぇんだが、、、、はてさて、どうやったら良いのか?」と懊悩することになるんですね。

しかし、それなりの経験を積んでいるので「人に言ったら笑われる」とプライドが邪魔しておいそれと人には相談できないし、周りの人たちがふつうに恋をしていることに嫉妬したりして(競争心は旺盛っすから)、そこでとりあえず「仕事」にそのエネルギーを向けるのですね。(仕事ではなく「趣味」の人もいます。)

で、もともとセクシャリティが豊かでエネルギーが強い人がそういう方向転換をするとバリバリ仕事するもんですから成果も上がっちまったりして、「あたしは恋よりも仕事に生きるべきなのか」なんて思うようになったりするわけです。

それで形の上では男に不自由しない(もしくは体だけの関係に嫌気がさして男を遠ざける)生活をしてみるのですが、なんか満たされないんですよね。

で、やっぱり「ドラマや映画で見るようなめくるめくような、とろけるような、そんな恋がしてぇ」ということに気付くんです。

案外そこからが長いんですが、今の時代だとそれこそGoogle先生にそんな悩みを聞いて出てきたサイトを片っ端から読み漁ったり、良さげな本を取り寄せて読み込んだりするんですが、イマイチすっきりしません。

それで検索するとやたら表示される根本先生のブログが気になって、大量の過去記事を“すべて”読み漁るという暴挙に出るんですね。(まことにありがとうございます!)

それで「そっか、あたしは武闘派女子だったのか。マジか。」という至極当然の事実に気付いて、どうしようかなあ、カウンセリングかあ、ちょっと勇気出ねえなあ、高いしなあ、それに危なそうな人だしなあ、怪しいよなあ、、、なんて思って、とりあえずセミナーに出てみるわけですね。(まことにありがとうございます!)

そうやって出会ってくださった皆さん、ようこそ!笑

で、ここまでのできごとを一言でまとめるならば「思春期以来、他人軸で生き続けたがゆえに、自分軸の恋ができなかった女子」ということになるのです。

その結果「中学生のようなウブな恋にどハマりしている思春期真っ只中のアラフォーのわたし」が爆誕するわけです。

だから、形を捨てて中身を求める恋をすると途端に次のような反応が出てきます。

「どうしていいのか分かんねえ」
「恥ずかしくてたまんねえ」
「嫌われるのが怖くて仕方ねえ」
「デートの仕方が分かんねえ」
「手をつなぐとか恥ずかしすぎる。それならセックスの方がはるかに楽だ」
「どうやって誘っていいのか分かんね」
「誘われたけどめちゃくちゃ緊張する」
「デートって何を着て行ったらいいのか知らね」
「好きになるのがめっちゃ怖いんだけど」
「緊張しちまって何もしゃべれねぇ」
「過去の悪事がバレるのが怖い」
「遊んでる女だと思われたくねえ」等々。

「おいおい、これって中学生みたいやないか!なんやそれ!!!」と自分で自分にツッコミを入れるんですけどね。

ま、これって要するに「順番」の問題でして、先に大人が経験することをやっちまって、後から思春期をやり直すみたいなもんですね。

だから、Sさんにお伝えしたように

>「幼少期も思春期も、女の子でいられなかったやろ。今中学生みたいな片思いしてるのも必要なプロセスやねんで」

ということになるんです。

そこで「なんかニヤニヤしてるだろ?そんなあたしを面白がってみてるんだろ?おい、ちょっとオモテ出ようか?」という武闘派女子がめちゃくちゃ多いので、私は必死にニヤニヤを押し殺してるんですよ。頑張ってるんですよ。偉いでしょう?

・・・ということで個人セッションのお申込、楽しみにしてまーす。オンラインスクール生優先だし、最近、根本先生より弟子の方が人気だから取りやすいですねっ!くそっ!笑

って話じゃないですよね。それもアリですけど、とりあえず「今できること教えろや」ということだと思うので、怒られないうちにちゃんとそんな話をします。

さて、そんな風に絶賛思春期を取り戻し中の皆さんにお勧めしたいのは「形ではなく中身」、すなわち「心」によるものでして、手っ取り早いのは「小説・映画・漫画・ドラマ」などですね。

韓流とかもすごく良さげですが、フランス映画なども好きな人、多いですね(その手の情報にはものすごく疎い)。

恋する男女を描いた映画や小説などを読み漁るのはおススメです。

カギは「観ていて恥ずかしくなるもの」です。

なので、どストレートな恋愛映画などがいいかもです。そう、かつてはバカにしていたようなレベルの映画。だから、少女漫画もいいかもね。BLじゃないやつ。

「形」はできてるのでファッションとか外見とかはもう大丈夫です。
でも、ちょっとそこで意識を向けるなら「女子大生的ファッション」ですかね。
恥ずかしいでしょ?年甲斐もないと思っちゃうでしょ?
だからいいんですよ。

っていうのは「形」から入って「中身」を後回しにしていると、「中身」に触れるととにもかくにも「恥ずかしい」んです。

だから、「恥ずかしい」をたくさん体験し、それを無視するんじゃなくて、感じきる(要するに「慣れる」ということ)ことを目指すんです。

Sさんや同志のみなさんが思春期の頃は、その恥ずかしさを抑圧して「形」に走ったわけですから、それを取り戻していくんですね。

「恥ずかしい」は「怖い」にもつながります。

例えば、今好きな人がいるなら、その人を思い浮かべて「大好き(はあと)」と笑顔で言う練習を毎日鏡の前でします。

「大好き」の他にも「会いたい」「さびしい」「こわい」「大事にして」「抱きしめて」「ずっと一緒にいて」などの言葉も有効です。

かつて私の常連様がセッション中に「好きって言うくらいならここで服を脱いだ方がマシ」とのたまったんですけど、今日の記事が刺さっている方は「分かる分かるー」となるんじゃないでしょうか?

もちろん、そういうタイプの女子は「メイクラブよりプロレスごっこ」なセックスを繰り返してると思いますので、「男性にじーっと見つめられる」とか「ゆったりした愛撫」とか「耳元で愛を囁かれる」なんてプレイは恥辱としか感じられないと思いますので、日々のオナニーの際はそんなシーンをイメージされるのもお勧めです。

そうして「恥ずかしい」とか「こわい」に慣れていくと、おそらく女性性がかなり開花して生きるペースがゆっくりになったり、丁寧になったりしていくと思います。

「ああ、なんか、女になったなあ」と思い、パンツの中に生えていたイチモツがいつの間にか小さくなっていることにも気付けるでしょう。(まだ無くなってはいない)

そうしたらちょっと大人なファッションを意識して、盛り場ではなく、ラグジュアリーな空間に出かけてみることにします。

ホテルのラウンジでゆっくりシャンパンを飲んでみたり、美術館をじっくりと回ってみたり、公園のベンチで日差しを避けながら本を読んだり、高級めなレストランで食事をしてみたり。

自然のゆるやかな波長に自分を合わせるために、海か山に出かけてみるのもいいでしょう。

そんなゆったりした音楽を聴きながら瞑想やヨガをしてみるのもいいと思います。

女性性を活かすという意味では「受け取る」とか「お願いする」という基本的な練習もあります。また、自立系な方々が苦手な「待つ」にチャレンジするのもアリです。

男性に何かをお願いして、「ありがとう」を言う、というシンプルなレッスンですけど、案外効果が早く現れます。

自分でやったほうが早い!とか思わずに、敢えてお願いするんですね。
そして、それを「待つ」わけですし、「ありがとう」とお返しするんです。

でも、実はSさんや同志のみなさまは、形はもちろんですが、中身でも「大人」な部分がたくさんあるんですね。仕事がんばってるし、社会性は抜群にあるし。

だから、「慣れる」ということに意識を向ければそんなに時間がかからずに「深く激しくとろけるように委ねながら末長く愛し合う恋」ができるものです。

つまり経験がないだけで素養は十分備わっているんです。

・・・ということで、セッションではそんな点に注目しながら辱めを受けていただく、あ、違う、愛のあるセッションを受けていただくことになりますので、興味がある方はぜひチャレンジしてくださいませ。最近、根本先生より弟子の方が人気だから取りやすいですねっ!くそっ!破門にしてやる!笑

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