女を楽しみ、夫にコミットメントすることで、女としての寂しさは解消されていく。

＊

何となく当たり前なタイトルになってしまいましたけれど、いざやろうとしてみると、彼氏まで作ってしまった奥さんには難解に思える取り組みかもしれません。
ただ、自分のもやもややイライラ（そこには罪悪感もある）、そして、ずーっとある寂しさを解消するには、やはり本命から目を逸らしちゃいけないと思うんですよね。

＊

あるあるなネタなのでしょうけれど、みなさん、それぞれ思いも違うし、最近、このテーマなかったよね？（記憶違い？）と思ったので採り上げさせていただきました。

採用基準は「その日の気分」、根本です。こんにちはっ！！！

　それでも旦那さんのことが好きということ？
　彼のことは別れちゃってもいいの？

・・・とまあ、この辺の質問は王道中の王道だと思いますけれど、やっぱり気になりますね。

不倫されて散々苦しんだけれど、やっぱり旦那さんのことが好きなのかー。
でも、寂しくて彼ができたけど、やっぱり旦那さんがよくて、できることなら彼を切りたいのかー。
けど、やっぱり寂しさがあるんですよね？別れるに別れきれない。愛情があるとは思えないけれど、やはり求められることがうれしい、というところでしょうか。

でも、矛盾するのが人の心ですから。

皆さんも葛藤しません？

ラーメンも食いたいけど、カレーも食いたい・・・。
アイスも食べたいけど、ケーキも食べたい・・・。

どっちなのよー！！！とツッコミを入れても、そういうのを求めてるのが私たちの心なんだから、まあ、しょうがないよねー、ということです。

だから、けっこう行を稼いできましたけれど、Ｓさんにお伝えすることがあるとすれば、

「まあ、今は、どっちも必要ってことですよねー。」

たぶん、同様の悩みを根本先生に相談された方はこのセリフを何度も聞かされてると思います（笑）

　いやなんだけどさー、
　でも、彼を切って旦那さん、一本に絞るのも怖いでしょう？
　そもそも寂しいんだしねー。
　彼との関係は非日常でしょう？
　セックスもいいかもしれないけれど、日常を離れられるってのも格別よね。
　それに旦那さんがしてくれないことをしてくれるわけだし。
　求めてくれるでしょう？
　それって必要だよね、ほんと。
　でも、子どものことを考えても、旦那が一番なのかなー。
　彼に愛情がないってこともうすうすわかってきたしね。
　そもそもこういう時、男は動けないものだしね。
　かつての旦那もそうだったんかもね。
　やっぱり子どもが圧倒的に一番なのかもね。
　子ども、いくつ？
　もし思春期になってママから離れていったらどうなると思う？
　そしたら、彼がいてくれてよかった、と思うかもね。
　っていうか、仮に彼と別れてもまた男作っちゃいそうでしょ？
　こういうの、癖になるもんねー。
　うん。それって女でいたい私がやっぱりいるんだよね。
　それを満たしてくれるのが彼だから、わかっていても切れないのかもね。

　で、その寂しさってどこから来るんだろう？
　なんで、そんなに寂しいんだろう？

・・・私のセッションではこんな風にどんどん話を進めちゃうことがありまして、たぶん、Ｓさんも「寂しさ」が大きなカギだと思います。

不倫されて傷ついて、裏切られて、怒りもあるし、悲しみももちろんあるし、虚しさだってあるし、無価値感を刺激されるし、、、そして、すごく寂しさが出てきますよね。

でも、もしかするとその前もちらほらあったのかもしれないですよね。
「女としての寂しさ」という奴が。

その辺どう思います？

その寂しさを埋めてくれるものがあれば、人って飛びついちゃうんですよね。
だから、アルコールにも、ギャンブルにも、仕事にも人は依存しちゃうんですよね。

女として寂しければ、男を求めるし、その男が見つかれば、そこで満たされるような気がするし。

でも、寂しさの量を１００とするならば、彼が満たしてくれるのは最初の頃はそのうちの８０～９０くらいかな。

でも、その後、だんだん減ってきたでしょ？
今は６０くらいかな？

でも、夫といるとほぼほぼ０だからね。６０しかもらえないとわかっていても、やっぱり会いに行っちゃうのは無理ないと思います。

会った後に悔しくて、ぼろぼろな気分になっても、そこでもらえる６０がＳさんにとってはすごく貴重なものだと思うのよね。

じゃあ、その寂しさをどう埋めるのか？
女としての寂しさはどうしたら埋められるのか？

ライフワーク？？？
まあ、広い意味ではライフワークに答えを見出すことはできるけれど（パートナーシップが含まれるから）、でも、ちょっとモチベーションはかかりにくいわね。

女としての寂しさを解消するのって、二つあると思っているんです。

一つ目は。自分自身ね。
自分がもっと自分のことをいい女として扱ってあげることです。
もっと女を楽しむことだし、女の喜びを自分に感じさせてあげることだし、女でよかった！女って楽しい！ってニヤニヤできるくらいに。

無意識のうちにそこに「遠慮」があるのかもしれません。
それって「旦那」や「子ども」に気を使ってるからかもしれないし、ほかにもなんかブロックを仕掛けてるのかもしれません。

これは自分が自分に対してできることなので今日からできますね。

「女を楽しむって何だろう？」って哲学的な命題に悩みながら話を進めてみてください。

二つ目は、、、たぶん、あんまりやりたくないことです。
だから、一つ目を紹介したようなもので（逃げ道としてね）。
一つ目に取り組んでいたら、二つ目もやってもいかな、と思えるようになるかもしれないし。

で、何かというと「旦那さんとの関係にコミットメントする」ということね。

＞夫と幸せな未来がほしい。

って思うならば、これを言い換えてみましょう。

「私は夫と幸せな未来を創る！！」

「私は夫と幸せになる！！」

この言葉を１日１００回くらいつぶやいてもいいかもしれません。

だって、どうせ嫌いになれないんだもの。別れられないんだもの。
彼とも別れられないかもしれないけれど、旦那の方がずっと別れるの辛いんでしょ？

だから、夫にコミットメントする、ということ。

「じゃあ、そのために彼と別れなきゃ」とか考えないでねー。確かにそう思っちゃうかもしれないけれど・・・それって・・・逃げになることもあるから。

「彼と別れなきゃ」と考えていれば、旦那から目を逸らせるからね。

いやいや、旦那と幸せになる！って決められたら、彼なんてサクッと切れるので、今はそっちを考えなくてもいいの。同じ意味で、彼と会うことをやめなくてもいいの。

ということで、旦那さんとガチで向き合っていきましょうか？というのが二つ目の提案なんです。

まず、心を整えましょうか。

・旦那さんへの感謝の手紙をほぼ毎日書いてみる。
・怒りや寂しさ、悲しみなどが出てきたら、お恨み帳を書く。

こうするとだいたい愛情が戻ってくるので、

・旦那さんにラブレターを書く。

これが案外、勇気が要りますね。なぜなら、ほんとに手渡すものだから。

ここから先は旦那さんとの関係改善です。

・旦那さんに与える（旦那さんが喜ぶことをたくさんしてあげて、自分も喜ぶ）
・旦那さんなりの愛情を受け取る
・旦那さんに対して愛情を伝え、感謝を伝え、コミュニケーションをより密にする。
・旦那さんの反応は気にせずに、旦那さんと一緒にいられる幸せを感じて、それを伝えていく。

この辺をがっつり３～６か月頑張ってみると、何より自分が変わりますが、旦那さんの態度も軟化してくるはずです。

半年！？って長く感じるかもしれませんが、過ぎてみれば意外と早いものです。

ということで、今日は敢えて「頑張ってください！」とお伝えしたいと思います。

★今日のおすすめは「手放し」と「罪悪感」ものです。

＊「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本」（学研プラス）
＊セミナーＤＶＤ『本気の手放しワーク』
＊セミナーＤＶＤ『手放す愛で夫婦関係に奇跡を起こす～愛で問題を解決するセミナー～』

＊「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」（ディスカバー２１）
＊セミナーＤＶＤ『私の幸せを阻む「罪悪感」を「愛」で癒して「私」を自由に解放するワークショップ』

★お弟子さんたちのカウンセリングはこちらから。
＞お弟子さん一覧
＞オンラインカウンセリング無料相談「ココロノマルシェ」
＞お弟子さんたちのセッション・セミナー予定

★自宅で、カフェで、移動中に、どこでも学べる根本の心理学講座

〇メルマガと動画付きで深い内容を学べるオンラインスクール（毎週月曜配信！）
〇音声・動画配信サービス
〇セミナーＤＶＤ