旦那さんと義両親が癒着しているように思うのですが、黙って見ているしかないのでしょうか?



よくパートナーはあなたが隠している問題を如実に見せてくれる存在として有名です(笑)
奴の問題、と切り離してしまってもいいんですけど、せっかくだから、それが自分の内面にあるものを投影しているんだ、と思って自分自身を見つめ直すのがお勧めなんです。
人によっては「読まなきゃ良かった」記事かもしれませんので心してください(笑)

母子癒着について、ブログ拝見しましたが、どうもまだ解消されないのでご意見をお願いします。
夫と夫の義両親の癒着のことです。
夫は田舎の典型的長男で実家は貧乏です。
加えて、義母から厳しい躾(私から見ると暴力、虐待)で育てられました。
義父は頼りない存在で、でもプライドだけは高く、ようやく少しパートをしています。(20年前に家族に隠れて仕事の借金をし自己破産あり)

義祖母が亡くなった際に義母から葬儀代の不足で30万円の借金依頼がありました。明らかに準備不足(祖父母の貯金は義父の使い込み)ですし、今まで働いてもなかった義父も、息子に借りる神経が私には理解できません。
身の丈にあった選択より見栄とプライドを優先する義両親。他にも非常識、無神経なこともありました。それでも夫はあれだけ暴力を受けたのに「親は親だから」と義両親に意見すらしません。散財せずお金を貯めてくれくらいは言ってほしいのですが。
表面上は普通ですが、義親に無意識に期待に応えたくて、親に間違ってるということさえ言えず、無意識に言いなりの夫にイライラします。
本人はもう乗り越えたと思っています。私は毒親な義両親を軽蔑し半面、嫉妬しているのだとも思います。
貯金ゼロの義両親に不安しかありません。夫が私の味方ではない(中立に近い)ことも辛いです。
私は俯瞰し、信じて待つしかないのでしょうか?
(Yさん)

意外とあるあるな家族なのかもしれないですねー。
田舎の典型的長男について、調べられたことあります?(調べるってどうやって?ですけど(笑))

両親が長男に対して忠誠を求めるのはもちろんですけど、その集落・隣保自体が「そういうもの」という価値観を持っているので、いわば、この「盲目的に両親の期待に応える」というのは集団無意識みたいなところもあります。

それにプライドが高いのは旦那さんも同じでしょう?
たぶん、自分は正しいんだ、こうすることがいいんだ、という思いで動いていらっしゃるんだろうと思います。
だから、Yさんから見れば「毒親」でも、本人から見れば「良い親」だったりするのかもしれません。

その場合、どっちが正しいか?という争いは無益ですよね。
どっちも正しいんです。

Yさんから見れば毒親、彼から見れば良い親。

だから、旦那さんに「あなたは間違ってるよ!」なんて言っても意味をなさないわけです。
それは旦那さんから「お前の方が間違ってる!」って言われるのと同じようなもんです。

ここはお互い様。

夫婦にはよくこういうことが起こるものです。

つまり、どっちも正しいんです。ただ、見方が違うだけ。

博多のタクシーに乗れば「今日も勝ってますね!今年は優勝決まりっすね!」と運ちゃんが言います。その10分前、私はネットで試合経過を確認して「うわー、負けてるわー。もうあかんわー」と思ってました。
そして、その後、ホークスはタイガースに勝って、たぶん、そのおっちゃんはウハウハでしょう。

どっちも正しいんですが、見方(この場合は味方?)が違うだけです。

Yさんも自分が育ってきた環境に基づいて「正しさ」などの「観念」を作り上げてきます。
「それが良い、あれは良くない」という判断基準になるものが「観念」ですね。

そして、不思議なことに、パートナーというのは、今までの正しさを思い切りひっくり返すような存在であることも大きいものです。

Yさんをセッションするなら、「離婚しようと思います?」って真っ先にお聞きすると思います。
その意思があるのかなあ、ないのかな?と。

もし、そうするつもりなら「それがいいんじゃない?だって価値観が合わないもんね~」と同意するでしょう。

もし、そのつもりでないのなら「じゃあ、もう一つ深く掘り下げてみませんか?」ってニヤニヤするでしょう(笑)

今日はその「もう一つ深く」って話をしたいと思います。

基本、自分軸でお話をしていく私の場合、旦那さんや義両親の話は「ふーん」と興味なさそうに聞いてると思います。
ワイドショー的面白さがあるときは「へえ、そんな家庭があるんだー。すごいねえ。大変だよねえ」と昼下がりの井戸端会議的反応をするので、クライアントさんからは「私のする話に興味がないのかな?」なんて怒られるわけです。

ええ、旦那さんや旦那さんの家族の話にはあんまり興味ありません。

「で、あなたのは場合は?」って話を振っていくでしょう。

その際に便利な考え方があって「パートナーは鏡」という法則です。

自分が認めたくない、嫌悪している、抑圧している、隠している、罪悪感を感じている、潜在意識にある状態がパートナーに映し出されてるよ、というものすごく嫌な法則です。

義両親との癒着してる旦那に対してプンプンイライラするのであれば、それを鏡として自分の内面を見ていくわけです。

だから、俯瞰しながら待つのもひとつだけど、むしろ、やることはものすごくたくさんあります。

例えば、「じゃあ、Yさんは誰と(何と)癒着してるの?」って私ならお聞きするかもしれません。

もちろん、彼が義両親と癒着しているからといって、YさんがYさんの両親と癒着しているかどうかは分かりません。

この鏡の法則とは別に「癒着は連鎖する」ことが多いですが、彼が義両親と癒着しているように、Yさんが彼と癒着している可能性もあります。

また、癒着するのは人にだけではありませんから、仕事やお金、その他のものに癒着が見られるかもしれません。

もちろん、鏡に映し出されているのは癒着だけじゃない場合もあります。

>義親に無意識に期待に応えたくて、親に間違ってるということさえ言えず、無意識に言いなりの夫にイライラします。

という風にイライラしたときは、なんでそこにイライラするのかなあ?という風に見て見るんです。

「親の期待に応える」「間違ってることを言えない」「無意識に言いなり」だったら、どの辺にムカつくんでしょう?

もし、Yさんがバリバリの武闘派で、正義の旗を振りながらご自身の両親や世界や宇宙と戦ってきたのであれば、「お前も言いなりならんとワシみたいに親と戦わんかい!!!」と思っているのかもしれません。

イライラする、ということは、Yさんの心の中にある何らかの地雷=痛みに触れてるからなので、そこを掘り下げることもできるわけです。

Yさん自身が誰かの言いなりになって苦しい思いをした経験があるならば、彼にその当時の自分を投影して(つまり鏡にして)イライラを感じるでしょうし、その苦しい思いを抜け出すために朝晩極秘トレーニングをして筋骨隆々になって戦いを選んだ過去があるならば、その通りの生き方を彼に求めてイライラするでしょう。

そんな風にして彼に対してイライラしたり、何かしらネガティブな思いを感じたときに、それを自分の内面に原因を探してみることで、より自分自身を理解し、解放し、自由にしてあげることができるんです。

ただ、ここでややこしいのは、パートナーに映し出される自分の姿は、自分が嫌悪したり、痛すぎたり、罪悪感を覚えていたりして抑圧している感情なわけですから、自分でもそれを認めたくないってところなんです。

「いやいや、私の中にそんな部分はないです」としておきたいものなんですね。

だから、あらかじめ「離婚する気はあるの?」ってお聞きするんです。
離婚して、そういう旦那と縁を切るってことならば、まあ、そこまで深く掘り下げなくても、さっさと次の男を漁った方がいいかな、と思うので。
もし、そこでも似たような問題が起きてきたなら、また向き合えばいいですからね。

こうやって「パートナーは自分の鏡」として見ると、様々なことが分かってきます。

自分の弱さ(強がっていること)に気付いた人。
頑張らないと認められないと思っていることに気付いた人。
いつもちゃんとしてないと、優等生にしてないとだめだと気付いた人。
自由になることを禁止していると気付いた人。
実は全然自分に自信がないことに気付いた人。

まあ、ほんと様々です。

そうしていくと、もう一つ嫌なことが分かってきたりします。

パートナーは鏡、なんですから、「お互い似た者同士よね~♪」ということ。

ああ、やだやだ、こんな話読まなきゃ良かった・・・と感じてらっしゃる方が500万人くらいはいると思うんですけどね(笑)

だから、パートナーを否定したり、攻撃したり、コントロールしたりするってのは、実は自分自身に対してしていることだったりするんです。

じゃあ、その辺から自由になってみない?という話をすることもよくあるんです。

今回のケースはまだはっきりと言えないんですが、多くの場合、そのイライラするパートナーが実は「師匠」だったりすることもよくあるんです。

まあ、なんて嫌な話なんでしょうね・・・(笑)

ということで、旦那にイライラして、もっとしっかりしてよ!と思ったら、それは自分自身に常に言い続けてる言葉じゃね?もっと肩の力を抜いて生きた方が幸せじゃね?と思ってみることをお勧めする、今日のお話でした。

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