ヘラクレスオオカブトくんと出会った時の心構えを教えてください。



いきなり内輪ネタっぽいですが、ヘラクレスオオカブトくん=めっちゃいい男ってことね。
今まで野良猫やロックマンばかりを追いかけて来た女子にとって、急に現れたヘラクレスオオカブトくんは、ものすごく恐怖を掻き立てる存在ですね。
すごく幸せなことなんだけど、そんな事件に遭遇した時に怖すぎてぶっ潰しちゃわないようにする方法です。

根本せんせ~Yです。覚えてますか?
野良猫男子と何回も離れたりくっついたりを繰り返し、もう懲り懲りや!とコツコツ自分に向き合っていたら、ヘラクレスオオカブト君と出会いました。
野良猫とは正反対で誠実、優しい、愛情表現してくれる…などで戸惑っています。
まだセックスはしてません。初デートでキスはしましたが。えへ。
好き好き綺麗攻撃、すごいんです。
一目惚れなんだそうです、私に。
雰囲気がどストライクなんだそうです。
ずっと一緒にいたいって言われたり、毎日朝晩連絡くれたりして。
今まで野良猫男子と接していたから、こんな現実に慣れてません。
彼のテンション下がったらどうしよーって自信なくしたりしてます。

野良猫君と私、似た者でした。
傷つくのが怖いんです。

百戦錬磨の根本センセ。
ヘラクレスオオカブト君と出会った時の心構え教えてください。
私は魅力的ないい女だから、ずっとヘラクレスもメロメロよって思えばいいのか?
どーしたらいいのー?
(Yさん)

メッセージを頂いてもう2,3か月経つので、百戦錬磨のYちゃんはすでにヘラクレスオオカブトくんを貪り食っちまってるかもしれません。

まだ続いてますか?
怖くて逃げだしちゃっていませんか?
それともヘラクレスオオカブトくんだと思ったら、単なるカナブンだった、とか?
それとも・・・やっぱりお前も野良猫かっ!!だった?

さて、今まで野良猫男子やロックマン氏を追いかけて来た自立系武闘派女子の皆さんにとって、このような「誠実、優しい、ストレートな愛情表現」という三種の神器を持った男がこられると、思わず食あたりしてしまうものです。
下痢には要注意ですね。

なんせ、こっちから誘わなくても誘ってくれるんです。
いきなり音信不通になったりしないんです。
愛情をストレートに表現してくれるんです。
ごまかしたり、逃げたりしないんです。
連絡をマメにくれたりするんです。
しかも、体だけじゃないんです。

・・・慣れないでしょ?

そこで注意したいのは「野良猫くん好きは野良猫」という同族性についてです。

Yちゃんも自覚されておりますが、野良猫を好きになるのも野良猫であることが多く、ヘラクレスオオカブトくんが現れると途端に「恐怖、不安、自信ない」の3点セットを自覚することになります。

つまり、ヘラクレスオオカブトくんに対して、かつて、あの野良猫君がやってた態度をやってしまいそうになるのです。

ストレートな愛情表現には恥ずかしくてフリーズしてしまったり、その素直な言葉が受け取れなくて全否定モードを発動したり、いつかは嫌われるんじゃないか?と無駄な先読みをしてわざわざ不安を煽ったり、始まってもいないのに彼がいなくなったことを想像して絶望してみたり。

そう、武闘派女子の心は常に多忙なのです。
傷付かないように自己防衛モードに早速移行し勝ちなのです。

さて、「ああ、私もついに野良を卒業して家猫になるのね。ご飯も用意してくれて、キャットタワーもあって、何よりもぬくぬくなコタツがある家に住めるのね。うふふふふ」と覚悟を決める時期がやってきました。

どうしたらその覚悟が決められるのか?

追われると逃げたくなる野良猫女子の習性は十分知ってると思いますので、それをただ意識するだけで大丈夫です。

それを隠してうまくやろうとしない、ということ。

長年、野良猫やってきたんだから人間不信です。すぐに人に懐くことはしません。
急に優しい人間が美味しそうなエサを置いていったって、すぐには食べません。毒が入ってるかもしれないからです。
そして、懐いた挙句に捨てられる可能性だってあるんだから、早々は気を許しません。

そんな自分の気持ちに素直になることがお勧めです。

強がったり、ウソついたり、隠したりせずに居ましょうね、ということ。

ちなみに彼が好き好き攻撃をしてくる頃は「アバタもエクボ」なロマンス期なので、何を言ってもYちゃんを嫌いになることはありません。

初期なので不安も大きいのですが、逆に彼もまたYちゃんを受け入れやすい時期でもあるんです。
なので、過去のいろんな悪事をばらしておくのもいいし、何よりずっと恵まれない野良猫生活をしてきて不安なんだー、信じられないんだー、と正直に話してみると、ヘラクレスオオカブトくんはさらにやる気になってYちゃんを守ろうとかしてくれるでしょう。

※武闘派女子を守るなんて大変おこがましいことなのですが、まだ武闘派女子に慣れていない男子は、自分の力を見せつけるつもりで「君を守りたい」とか言ってしまう場合があります。そういう時に思わず大笑いしてしまい、彼のプライドを傷つけないように配慮が必要です。

さて、まあ、食あたりしそうなくらい嬉しい言葉をたくさん投げてくれる彼ですが、当然ですけど、慣れてないのはYちゃんも同じなので、全然受け取れません。
他人事のように思えたり、「いや違う!まだあんたアタシの本性を知らないだけや!」と反論したくなったりしますが、そこはグッと押さえて、「ありがとう(はあと)」と返信しておきましょう。

まずは、受け取ること、です。

ヘラクレスオオカブトくんに見初められたのですから、もちろん、Yちゃんは魅力的な女性です。
自分では自覚していない魅力を彼は感じているのかもしれないから、それは信頼してあげたいですよね。

まあ、元々、武闘派女子というのは女子力高め、というか、スペックかなり高め女子が多いのですが、全然自分の魅力に気付いていない(受け取っていない)人も多いのですね。

しかも、野良猫やロックマンを追いかけて来た方にとっては、こういうシチュエーションはなかなか慣れていないものなのです。

そういう時はコレです。

「愛させてあげる」

意味はよく分からんでも、具体的にどうしたらいいのか分からんでも、何となく感じるものはありませんか?

「愛させてあげる」

だって、彼は愛したいんだから、与えたいんだから、そうさせてあげる、ということです。
自立系武闘派女子と呼ばれる方々にとっては、「受け取る」と言うよりも「愛させてあげる」の方が案外受け入れやすいんじゃないでしょうか。

女王様が騎士に手を差し出して挨拶のキスを受けるように、
お姫様が馬車から降りる際に侍従に誘導されるように、愛させてあげるのです。

きゃー、こわーい!!

って感じるかもしれないんですけど、その怖れは彼がホンモノであればあるほど強くなります。
ライフワークも同じですけど、怖いってことは決して悪いことじゃないんです。

Yちゃんも彼のことを本気で考えてるから不安だし、怖いくなるんです。

だから、その怖れを感じながら、そして、彼にその気持ちをシェアしながら、一緒に歩む、というレッスンをしていきましょう。

武闘派女子の皆さんは「地の果てまで追いかける」とか「命からがら逃げる」ということについてはすでに相当の場数を踏んでこられてますが、「一緒に歩く」というのは初心者ですよね?
リハビリ施設で理学療法士さんに腕を支えられて歩くようなイメージで、よちよちながら一緒に歩く練習を積み重ねていきましょう。

そして、だんだん自分が彼に相応しい女であることを受け入れていきます。

そもそもヘラクレスオオカブトくんと出会う、ということは、それだけの魅力がある、ということをすでに表しています。

しかも、その彼が自分に愛情を持ってくれる、ということは、それにふさわしい魅力がある、ということです。
それは彼が決めることで、自分が決めることではありません。

だから、「へえ、そうなんだ。やった。」と低めなテンションで喜んでおくのがいいと思うのです。

そして、自分にできることをやればいい、と思ってください。
できないことはできません。
彼の気持ちは彼のものなのでどうすることもできません。

だけど、できることはたくさんあります。

きれいな服を着ておくこと。
メイクをばっちり決めておくこと。
彼が喜びそうな笑顔を練習すること。
雰囲気のいいレストランを調べておくこと。
彼にありがとうを言うこと。
彼のことをたくさん褒めること。

元々、武闘派ってくらいですから彼を喜ばせるための手練手管はたくさん持ってるはず。
ベッドの上はもちろんだけど、コミュニケーションレベルは相当高いもの。

野良猫に鍛えられた腕はハンパじゃねーぞ!と自信をもって与えてあげてください。
彼にとってもすごく嬉しいことかもしれませんからね!

ということで応援してますね~
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