野良猫の彼が従順なワンコになったら、また野良猫を追いかけたくなる私はどうしたらいいの?


野良猫はやっぱり野良猫が好きなのですが、そういう野良猫魂にはちゃんと理由があって、そうなっちゃうだけの背景があるものです。
その野良猫の習性と、どうしたらいいのか?について簡単にご紹介します。

こんにちは、根本先生。
先日こちらのサイトに漂着して、貪る様にブログを読み漁っています。

私、自分のことが分かりません…
きっと皆そうなのでしょうが…

私には10年来のパートナーがいます。
元々は野良猫君だったのですが、いつの間にか、彼は従順で賢いワンコ君になりました。
私のことをとても愛してくれるし、私のためなら時間も労力もお金も惜しみなく使ってくれる人です。
精神的にも支えてもらっていて、人間性も、全てではないけれど尊敬しています。(私より余程常識日本人という感じです)

そして…
野良猫だった私は、お付き合いをするうちに、飼い猫になったのですが、ノラの頃が忘れられないのか飼い猫の外猫状態です。

詳しく書くと、外にも好きな人がいます。
四年ほど、野良猫同士でつるんでいる野良猫な彼です。
その彼と最終的にどうしたいの?って聞かれると、野良猫彼に好きって言ってもらいたいです。

いや…正確には言われたのですが付き合ってないので、言われただけです。
ちゃんと繋ぎ止めて欲しいです。
今、書いていて自分の気持ちが見えてきました。

繋ぎ止められると…また逃げたくなるのでしょうが…そしてきっと彼も。。。

根本先生。
元野良猫の複数人同時好き感情はどういう心理なのでしょうか…

そしてどうしたら、この野良猫魂は落ち着いてくれるのですか??

野良猫が忠犬になるには何したらいいの??
(Kさん)

野良猫の野良猫好きと言いまして、追いかけまわしているうちは楽しいのですが、いざ家猫となり、忠実な下僕として仕えてくれるようになると、熱が冷めて野良猫魂が復活することは非常にあるあるな話です。

つまんなくなっちゃうんですよね。

かつてはこの手の話は「釣った魚にエサをやらねえ」などと言われたものにも通じるものがあります。

だから「元野良猫の複数人同時好き感情」ってのは、ある意味自然発生的に生まれてくるものではないかと思っております。

皆さん、恋には色々と求めるものがあります。
「愛される」ということを求めるならば、いかに愛されるか?をテーマに努力しますし、愛されてるかどうか?が重要なので相手をテストしたり、確認作業に力を注いだりします。
何かと意識が「愛されてないのではないか?これって愛されているのか?」ということにとらわれるようになります。

「追いかける」というハンター的心理に恋の喜びを感じるのであれば、その喜びを得るために手に入りにくい野良猫やロックマンなどに照準を定めますね。

「助ける」という恋にコーフンするならば、やはり助けが必要な人に意識が向きますので、優秀かつ誠実かつ尊敬できる人物よりも、ダメンズの方にとても魅力を感じます。

野良猫魂というのは「追いかける+私は誰のものでもない」という心理が働きますよね。
だから、手のかかる相手の方が好みだし、「お前は俺の女だ」という言葉には脊髄反射的に「キモっ」と思います。
ある程度距離を置いた付き合いで、自由気ままな恋愛を好むわけです。

もちろん、その裏には「少しなら束縛されたい。けど、あまりきついのはダメ、程よい感じの束縛は欲しい。もちろん、定期的にエサは欲しいけど、過剰にエサをもらうのはダメ」という難しい心理も動いています。

とにかく、意識しようがしまいが、そうした自分の性格、好み、価値観、行動パターンなどによって、そういう恋の仕方に喜びを覚えている、というのがポイントです。

だから、Kさんのように追いかけてた野良猫が手に入れば、ある程度満たされてしまってつまんなくなり、外に別の野良猫を見つけたくなるのは自然なことですし、家猫でいることが気持ち悪いので、家のエサもつまみつつ、外を自由に徘徊したがるものなのです。

それがいいとか悪いとか言うことではなく、好みの問題なんです。

そしたら一生このままなんかい!結婚もできひんやないかい!というツッコミが生まれるのですが、そうした野良生活にもだんだん飽きるときが来て、「まあ、この辺が潮時だわな」と籍を入れることもよくあります。

気が済む、わけですね。

だから、只今絶賛野良猫活動中の場合、そこに喜びを感じている自分もいますから、それを辞めていよいよ年貢を納めるか?というと、なかなか勇気がいるところです。

さて、どこからお話をしましょうか。

1.Kさんは自分の魅力、価値をどれくらい受け取れているでしょうか?

2.ほんとうに欲しいものは何でしょうか?

3.ほんとうにしたいことをやって生きているでしょうか?(ライフワークを生きているでしょうか?)

4.彼らが与えてくれるものに感謝ができるでしょうか?

5.親密感への怖れってどう?ある?ない?

セッションならば、そんな方向性でお話を聞いたり、したりしていくと思います。
順番は思い付いた順なので、現場では多少前後します。

1.価値を受け取るということ。自分がとても価値のある存在で、魅力的な女性である、という意識。
例えば、野良猫たちは、追いかけられたり、追いかけることでコーフンするわけですが、追いかけられることで自分の価値を証明しようとしたり、追いかけていた獲物をゲットすることで自分の価値を感じたりします。

だから、元々私って魅力的なのよ。男たちは私に恋をするし、私を抱きたがるのよ、という意識を持てたら、そういう形で自分の魅力、価値を証明しなくても済むようになります。

2.先ほどの話にも通じますが、野良猫たちを追いかける目的、または、彼らとの恋で自分がほんとうに欲しいものは何だろう?という意識を持ってみるんです。

Kさんが今飼っている忠犬では満たされないものが何かあるんです。
また、別の野良猫男子を追いかけたくなる理由が何かあるのです。

それは「満たされない心」が作り出すもの。
それは愛を受け取れないのかもしれないし、自分が与えている愛に価値を見れないのかもしれません。

ほんとうに欲しいもの。
ほんとうに与えたいもの。

それは何だろう?と自分の心を深堀するのもまた役立ちます。

3.恋が本当にしたいことなのか?それとも別に情熱を傾けられるものがあるのか?
恋をすることがライフワークの一つということはよくあることです。
しかし、恋が人生の100%を占めるわけではなく、仕事や趣味、友達、家族など、様々な要素が絡み合って人生を構成しています。

もし、恋以外の分野で充実感、喜び、達成感、感謝、愛などを感じられるようになれば、恋についても迷いなく自分の道を歩くことができるんです。

それが「複数の恋人を常に持っておくこと」になるケースだってありますが、「自分らしい恋」に堂々と向き合えるようになるのです。

4.野良猫たちはよく追いかけたり、逃げたりすることに楽しみを覚えるのですが、その一方で、今、当たり前にある愛を受け取れていないことも珍しくありません。
それは後々後悔することもよくありますよね。

もちろん、彼らだけでなく、家族、友人など周りの人たちからの愛を受け取ることもまた自分の存在価値を改めて認識させてくれますので、野良猫を卒業するきっかけになります。

与えてくれる愛に感謝ができない、となれば、罪悪感や無価値感などで自分を責めていて、愛を受け取れない状態になってしまってる、というわけです。

もし、忠犬の愛を受け取れずに外に目が向いているのであれば、この愛を受け取るというプロセスはとても効果的です。
どういう結果になるかは分かりませんが。

5.野良猫と言えば、親密感への怖れというほど密接な関係性があります。
人との近い距離が苦手だったり、怖れはありませんか?
もし、思い当たるところがある場合、誰かと親密になることを怖れて逃げてしまう癖があるのかもしれません。
もちろん、そうなるにもちゃんと理由がありますから、そこを扱っていけば解消されていきます。

どうして人と親密になるのが怖いのだろう?
親密になって痛い思いをして、それを引きずっているところはないだろうか?

そんな視点で見つめてみると良いでしょう。

というわけで、野良猫を卒業するにはどうしたらいいのか?という視点であれこれとお話させていただきました。

そうなるには理由があるし、それが悪いことではないし、とりあえず、今の自分はそうなんだって自己肯定することが大事ですよね。

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