夫を手放したら離婚したいと思っていたんですが、たらればで決断が延びていることも嫌になってきた。


女性性が豊かな人ほど決断は苦手なものです。
だから、あれこれ考えてしまい、決断できないものですが、うだうだ考え続けてもそのうち「やっぱりこっちにしよ!」って思えるようになりますし、武闘派らしくさっさと決めたければコイン投げて決めてもいいよ、というお話です。

根本さんいつも目が覚めるブログありがとうございます。
離婚問題をかかえて早2年半。知り合いのオカマに聞く方もしんどいのよと言われるほどです(笑)。
旦那からこういうところがいやだったと言われる度に自己嫌悪に陥っていましたが、最近はそこまで言われるほどのことしたかいなと思ってしまいます。
「R(私のこと)が俺のことすきだから、このままでは一生離婚できないのではないと思う」
とか、
「浮気相手のことが好きだから離婚したらまた付き合うかもしれない(今は連絡とってないそうですが)」
とか言う彼の言葉を聞いて、私が彼を好きという気持ち自体を否定された気がして深い悲しみと怒りとこんな男に時間を割いている暇はないなぁと思いにふけり、ようやく最近自分らしさを取り戻したような気がします。

質問したいのは手放しに執着していることです。
一時はたぶんいい女だったと思われたくて幸せを願っている、感謝しているみたいなことも言ってみましたが、彼や彼の浮気相手は全然感謝はないし、それなりの情はあるけど不幸になってもらってもいいかなとも思ってます。
「俺はRの幸せを願っているのに、俺の幸せをねがってくれないのか」と言う彼になに言うてるんやろうて、私はあなたの母親じゃないから全ては愛せないわ!と思ってしまいます。
以前根本さんがブログで切るような形で決断すると後悔するというのも読んで、出来れば手放したら離婚したいと思っていたんですが、たらればで決断が延びていることも嫌になってきて。
手放すことを手放したいなて思っているのですが、いいアドバイスあればお願いします。
ps私たら、素直さ全開で向かったら拒否され傷つきさらに殻を被ってしまった武闘派ロックウーマンなんだろうなぁてつくづく思います笑。あはは。
(Rさん)

>一時はたぶんいい女だったと思われたくて幸せを願っている、感謝しているみたいなことも言ってみましたが、彼や彼の浮気相手は全然感謝はないし、それなりの情はあるけど不幸になってもらってもいいかなとも思ってます。

そりゃそうだわね~(笑)
それが本音だわね。

そう思うことは悪いことではないし、別にいけないことでもないですよ。

こういう表現って難しいのですが、「手放さなきゃいけない」「許さなきゃいけない」というわけではありません。
それでも「手放し」や「許し」を勧めるのは、その方がきっと後々楽だし、後悔しないし、引きずらないし、自分のことが好きになるし、次の恋がうまくいく確率が上がるし、という理由からです。

逆に言えば、恨んだまんま、執着したまんまでも幸せになった人はいますし、むしろ、
「次の人を見つけて、その人とめっちゃ相性が良くて、『わー!こんなヘラクレスオオカブトみたいな人がいるんだ~!!』って思った瞬間、前の男のことなんぞ、クソとも思わなくなった」
というケースもたくさんあります。

だから、許し、手放しってのは「まあ、右の道を進んだ方がいいと思うんだけどね~。でも、君が左がいいって言うんなら、それでも大丈夫ですよ」程度のお勧めだと思ってください。

この辺、過去を遡って記事を読み漁ると「許さないとだめだ」というニュアンスで受け取れる文章もあろうかと思います。
その頃の私はそう思っていたのですが、今の私はそうではありませんので、過去記事を貪り読む場合は、その点ご注意いただければ幸いです。(私からの勝手なお願いです)

>「俺はRの幸せを願っているのに、俺の幸せをねがってくれないのか」と言う彼になに言うてるんやろうて、私はあなたの母親じゃないから全ては愛せないわ!と思ってしまいます。

むしろ、これもいいことなんですわー。
「怒り」って自立するためにとても大切なものです。

このあとできっと宣伝URLが入ると思うんですが(笑)、手放しの最初は「御恨み帳」からスタートします。

手放しは「怒り」があるとよりスムーズにいくんです(笑)

「くっそー!なんであんな奴の幸せを祈らなあかんねん!無理やわ!あたし、そんな人間できてへんしっ!!むっかー!!むかむかむかむか!呪うぞっ!!!」

ってくらい勢いがあった方がいいんですよね。

で、その怒りを吐き出して吐き出してすっきりしていくと、あら不思議、その男のことがあまり気にならなくなっていきます。

その上で、理解、感謝、恩恵を受け取るなどのプロセスに進むと気が付けばその男のことが過去になってる、、、というわけです。

で、噂の手放しワークはコレです(笑)

「本気の手放しワーク」
東京:5/26(土)13:00-16:00
大阪:6/2(土)13:00-16:00
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/24013

>知り合いのオカマに聞く方もしんどいのよと言われるほどです(笑)

あら、やだ。Rさん、ちゃんとやってるじゃないのぉー。いいわ、その感じ(笑)

女性が男のことを相談するならばオカマちゃんがベスト!(ちなみに男性が女のことを相談するならばスナックのママが一番!)と思ってます。

かつて、私のカウンセリングに通ってくれたオカマが、

「あんたみたいな人が恋愛相談とかしちゃうと、あたしたちの商売があがったりなのよ!あんたライバルだからねっ!敵よ、敵!」

と宣戦布告をされたのですが(笑)、彼女たちはなかなかうまくいかない恋ばかりを体験しているし、男の気持ちも女の気持ちも分かるし、女子力も高くて、話も面白いし、ちゃんと聴いてくれるので、相談相手としてはうってつけなんですよね。

ちなみにそのオカマちゃんは「周りのオカマに聞いてるけど、一応、プロの意見も聴きたいと思って来てやったわ。」と恋愛の相談をガンガンにしてました。

皆さんも良かったら参考に。

>手放すことを手放したいなて思っているのですが、いいアドバイスあればお願いします。

そう!まさにそれ!
私たちカウンセラーも気を付けなきゃいけない「手放すことへの執着」!

一応、ここまでの話もヒントになると思うのですが、別に手放せなくてもええやんか、というのが答えです。

ただ、ちょっとここで「なぜ、手放しに執着してしまうのか?」という命題についても考えてみる必要があります。

>以前根本さんがブログで切るような形で決断すると後悔するというのも読んで、出来れば手放したら離婚したいと思っていたんですが、たらればで決断が延びていることも嫌になってきて。

そういう形で決断すると後悔しやすい、というのはホントのことです。
でも、「しやすい」のであって「する」わけではないと思っています。

むしろ、ある程度のところではぶった斬るくらいの勢いが役に立つこともたくさんあります。

その辺、誤解を与える表現があったのでしたらごめんなさい。

でも、その辺は微妙な部分もありましてね。

「手放せてないことを理由に離婚しない」

という心理が背景にあることも珍しくないんですよ。

「手放してから離婚する」というのが理想論とも言えますが、「離婚してから手放す」方が現実的にはやりやすい面もあります。

どっちでもいいんです、ここでは。

ただ、「本音では離婚したくない」と思っていて、でも、それを認めるのが嫌で、それに離婚したくないと思ってる自分のことも許せなくて、結果、「まだ手放せてないことにしよう」なんて心理が動いてることもあるんです。

だから、もし、Rさんが「もう離婚でいいか」と思っているならば、先に離婚届にハンコをガンガン押しちゃってもいいんですよ。

で、そういう決断が難しい、という方のために提案しているのが「自分らしい人生って何ぞやって考えてみるのはどう?」ということ。

すなわち、ライフワークについて考えてみる、ということ。

夫婦関係の相談に来たのにライフワークを生きることを提案される、というのは、私のセッションではあるあるなんですが、パートナーシップで行き詰ってるときは、ライフワークの方に意識を向けて、そっちを動かすと、パートナーシップも動き始めるってことがよくあります。

それに、苦しかったり、嫌だったり、むかついたりするパートナーシップのことを考え続けるならば、気分がいい、楽しい、面白いライフワークの方を考える方が精神衛生上もいいでしょう?

パートナーシップとライフワークというのが私のブログ、セミナー、セッション、書籍の2大テーマなのですが(2018年4月現在(笑))、一方が動かねば、もう一方を動かせば、人生は確実に前に進む、と思っているのです。

だから、Rさんが旦那さんのことを横目で見つめつつ、「あたしは何がしてーんだろーなー、どんな人生を歩みたいんだろーなー、あたしの幸せってなんだべなー」とあれこれ妄想、想像してみるのはいかがでしょうか?

「私らしい幸せな人生」をデザインしていく上で、旦那さんの処遇も決められるようになると思います。

ということで毎度の如く、このセミナーもお勧めです。

大阪:5/20(日)13:00-17:00
ワークショップ「好きなことをして自由な人生を生きる2~ライフワークを生きることを自分に許可する~」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/23021

東京:4/28(土)13:00-17:00
大阪:6/24(日)13:00-17:00
ワークショップ「好きなことをして自由な人生を生きる3~ライフワークを見つける~」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/23467

そして、私のライフワークの本が6,7月頃に出版されますので、それもお楽しみに。絶賛、執筆中でございます。

離婚する、しないの決断に迷ったとき、「コインでも投げて決めれば」という話をほんとによくします。

「人生の大事な決断をそんなことで決めるなんて!」と思われる方もいらっしゃいますが、実は、最終的な決断ってそんなもんじゃないかと思っているんです。

50:50の選択を考えても選べないならば、同じ確率を持つコインの表裏で決めてもいいいんです。

昼飯をラーメンにするか、カレーにするか迷ったとき、コイン投げて決めたこと、ありません?

離婚する、しないも、それくらい“軽く”決めてもいいんですよ。

大事なのは私の幸せ。
ラーメンを食っても、カレーを食っても幸せになるならば、どっちでもいいじゃね?てことです。

離婚しても、しなくても、幸せになるんですから。
だから、好きな方を選べばいいんです。選べなければコイン投げて決めればいいんです。

それは自分を信頼するってことにつながるんです。

私は幸せになる!という揺るぎない選択がその前提としてあるんですから。


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