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引きずるには引きずるだけの理由があり、未だに旦那を信じられないにもその理由があります。
それはやはり過去のことが影響しているのかな?と見てあげるのが一番シンプルです。
そして、もう一つ「選択」もまたこの状況を変えるいい方法です。
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どちらかというとこじらせ野良猫な私の話です。
冬が嫌いです。
5年前の冬に旦那が本気で他女子(私も知ってる人)に傾きかけて生き死にもかけた壮絶バトルを乗り越えて今に至るのですが…。
お陰でこの時期になると不安が増すわ、おそらく彼女と一緒に行った場所に行くことに抵抗感を感じるわ、以前、彼女にもオススメしていた場所に「家族みんなで行きたいね」と言われ「ヤダ」と即答する始末です。
控えめにいっても生き辛い。
今は取り立てて波もなく、影もないはずなのに旦那を疑う、旦那の愛情も感じてるはずなのに信頼し切ってない自分がいます。
ちなみに私の父はとても道楽者で、女取っ替え引っ替えしつつ母に自営の仕事を押し付けてる感じのヒモっぽい人でした。
母は仕事は真面目にしてましたが、彼氏がおり、宗教にもハマってたツワモノです。
野良猫の下地づくりに最適な環境。
お恨み帳も2年は書き続けたし(今もたまに書く)、自分軸を取り戻そうと好きなこともやってはいるものの、晴れない。冬になると崩れる。ムクムク出てくる犠牲者魂と疑心暗鬼。
何が足りないんだろう。
こんな私の野良猫&こじらせスピリッツを解析してくださいませ。
今年は寒さがかなり厳しいですね。
多忙な根本大明神、風邪などお召しになられませんように。
(Jさん)
ついに大明神に奉られるようになりましたか・・・。
その割にお供え物が少なくありません???(笑)
さて、野良猫女子を育むのに最適な環境で育ってきたというJさん。
冬が嫌いだとおっしゃるので、暦の上では春の今日、お届けしたいと思います。
ほんと最近は少し暖かくなってきましたね。
皆さんがお住まいの地域はいかがでしょうか。
(南半球にお住いの方は暑さがひと段落といったところですか?)
そういう両親の元で、Jさんは何を感じて育ってこられたのでしょうね。
「ま、そんなもんよね」と受け入れて来たのか、本当は嫌だったのか。
寂しさとか不安とかもあったのでしょうか。
もちろん、思春期くらいには何も感じなくなっていたかと思いますが。
お父さんが道楽者だとすると、精神的に軸を失うことがよくあります。
「大黒柱」ってのは経済的な面だけでなく、精神的な面でもありますから。
お母さんが宗教や他の男に意識が取られてたとすると、寂しさや孤独感、見捨てられる怖れなどが強くなります。
母は一種の「安定」のシンボルであり、「家庭」のシンボルですから。
昨日の記事でも触れましたが、私たちは両親からもらえなかったものを恋愛や結婚に求める傾向があります。
父の愛が足りなくて寂しければ、父のような存在を求めて、代わりとします。
母の愛が足りなくて辛ければ、母のような存在を求めて、その代わりとします。
しかし、どれだけ父のような存在に巡り合えても、本命である父の愛は受け取れていないので(あくまで代替品)、やはり満たされないままです。
だから、外側に求めていても辛いだけっすよ。
それはそれで受け入れて、自分で自分を満たしてあげられるのが大人っすよ。
って提案を良くしてる私です。
5年前の大事件が今も尾を引いて冬が嫌いになるくらいのインパクトを残したままなのも、Jさんのそうした過去が影響しているのかもしれません。
ま、私は寒いのが苦手なので冬は元々好きじゃないのですが・・・
でも、今年、45回目の冬を迎えてようやくその付き合い方が少し分かってきたような気がします(笑)
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「旦那が浮気した(不倫した)」という話はセミナーでも、ワイドショーでも、見ない日はないってくらいメジャーなテーマになりましたが、それをどう受け取るか?は人それぞれ違います。
目の前に起きている現象はあくまでニュートラルなもので、それをどう自分が受け止めたか?が大事なんです。
「旦那の浮気が発覚!その時あなたは・・・!!!」という奴ですな。
もし、その時あなたに一回り下の可愛い坊やがいたとして、「あなたのことは大好きだけど、私には夫が・・・嗚呼・・・」というヒロインを演じている最中であれば、旦那さんの浮気問題は「渡りに船」かもしれません。
もし、その時あなたが自己肯定感がめっちゃ高ければ、「あら、あなたは私よりも他の女性がいいのね。こんな素敵な妻がいるのに残念だわ。で、どうなさるの?そちらに行きますか?それとも戻ってこられますか?」とさらっと受け止められることでしょう。
もし、その時あなたが何回も浮気をし、家計を使い込んで罪悪感満載だったとしたら、「ああ、罰が当たったんだわ!私の悪行を神様は見ていらしたんだわ!」と天を仰ぐでしょう。
もし、その時あなたがもう旦那には何も興味がなくて、「へえ、あんたでもいいって奇特な女がいるんだねー。ふふふ。いいチャンスだわ」と早速慰謝料の計算を始めるかもしれません。
だから、セミナーなどでも「旦那が浮気したってのはあんまり重要なことじゃないんですよ」て言っちゃうわけです。
問題を作るのは全部他ならぬ自分自身ですからね。
Jさんが旦那の本気・浮気が発覚した時、または、そのできごとに対して「何を感じたのか?」というところにフォーカスしてみましょう。
見捨てられる怖れを感じた?
自分ではやっぱりダメなんだ・・・と思った?
私はやっぱり嫌われる・・・と感じた?
女として全然ダメな存在だ!と思った?
やっぱり私には安定した生活なんて無理なんだ!と思った?
やっぱり男なんて信用ならん!と悟った?
私はやっぱり傷つけられる人生なんだ!と思った?
どんな不安が出てきたのでしょう?
どんな嫌悪感を感じているのでしょう?
どんな恐怖心に苛まれているのでしょう?
何が許せないのでしょう?
何を怖れているのでしょう?
そうして、自分の心と対峙していくのです。
もしかすると、その感情は旦那さんとの関係において“初めて”出てきたものではなく、すでに両親との関係の中で感じていたものかもしれないのです。
そうすると、この問題の焦点は旦那よりも、両親に当てた方がいいのかもしれません。
それは時に遠い記憶になっていることばかりかもしれませんが。
子ども時代の私ってどんなだったんだろう?
何を感じていたのだろう?
寂しかったのかな?
不安だったのかな?
私なんていない方がいいと思っていたのかな?
私の存在が迷惑だと思っていたのかな?
そして、その自分を、自分が、救ってあげるんです。
そんな私を救ってあげるならこのセミナーがめっちゃお勧めです。
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御恨み帳を書くなら旦那だけでなく、両親にも書いた方がいいですよね。
自分軸を確立するのは素晴らしいことですね。
そして、自分軸を確立したら、ぜひ、ライフワークに焦点を当ててみましょう。
私が好きなこと。
ワクワクすること。
私が笑顔になれること。
私が嬉しいこと。
それを日々「選択」していきます。
そう、これは「選択」なんです。
気分が最悪な時にも、私たちは自分を笑顔にしてあげられる力を持っています。
嫌な思いでいっぱいの冬も、自分自身の選択で、喜びや楽しみを見出すことができます。
だって、大人ですもん。
自由ですもん。
そうして、少しずつ笑顔を増やしていくと、冬も嫌いじゃなくなっていきます。
今日はどうやって自分を楽しませてあげようか?
それはいついかなる時も選択できること。
毎日のテーマにしてみるといいと思います。
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